石川大介 2008/10/26 (Sun.) 11:59:10
コルトさん今日は!。さて今回アップさせて頂いた写真は、私が二十歳前頃(だったと思う)に作った、オリジナルの「カリ城」ルパン、クラリスのフィギュアです。今年の7月にようやくデジカメなるものを購入し、今回こうして紹介させて頂く運びとなりました。普通の人よりも半歩どころか、十歩遅れた生活形態を営んでおります(苦笑)。
さて、「オリジナル」といっても、全く何も無い状態から作ったのではなく(専門用語で『フルスクラッチ』と言います)、当時バンダイから市販されていたアムロ(→ルパン)、フラウ・ボウ(→クラリス)のフィギュアを改造して作り上げました。ルパンの場合、本来なら顔の輪郭、体型から、ブライト・ノアのフィギュアからの方が改造しやすかったと思うのですが、ブライトはあまり好きではありませんでしたので(苦笑)フィギュアは持っておらず、アムロとフラウ・ボウのフィギュアにしても、元々は普通に組み立てて塗装しようと思って購入したのですが、何故か突発的に「ルパンとクラリスに改造しよう!」と思い立ったんですね。やはり当時は、「カリオストロの城」への思い入れが相当強かったようです。
左下の写真は大きさを把握して頂けるように、タバコケースと並べてみました。改造手順としては、素体をハンダゴテで溶かしたり、やすりで削ったり、そしてパテで盛り上げていって、ヘラで形を整えたり、削ったり、そしてサンドペーパーで磨いたり、そして最後は塗装…と、そういった面倒で緻密な工程を経て、何とか完成まで漕ぎ着けることができました。完成度、出来に関して言えば、決して「上出来」、「秀作」とは呼べない代物で(苦笑)、まだ正面写真ですから何とか見れますが、横から見ると顔なんか、ド平面に鼻の部分だけちょこっと盛り上がっているといった具合で、とてもじゃないですが見られたもんじゃありません(苦笑)。身体のバランスも悪く、クラリスのスカートにしても異様に長くて(胴が短すぎ!)質感もなく、のっぺりとしていて…と、まぁ、難を挙げていくとキリがないのですが、出来はどうであれ、「自分の手でルパンを作った」という事で、今でも愛着があるフィギュアです。
閑話休題
大阪でのオフ会レポート、大変楽しく拝読させて頂きました。「私、そんなこと言ったっけ?」みたいなところもありましたが、何分あれから日にちが経っておりますので、私自身の記憶もあまりアテにはなりません。ただ、一つだけはっきりと訂正させて頂きたいのは、ルパンの看板はラブホテルではなく、ラブホテル街にあるキャバクラです(笑)。
駅へ向かう道すがら、コルトさんは開口一番、「大阪の看板は皆大きいですね!」と感激したようすで仰っていましたが、レポートの方でもその事を事細かく書かれていたので、よほど感動、そしてちょっとしたカルチャーショックを受けられたんだなぁ、と思いました。私なんかは物心ついた時からそういった物を目にしていますので、それが結構「フツーの風景」として捉えているところがありますが、コルトさんに、「結局、大阪も東京もどこも一緒で、風景は変わらないですね」と言われるよりは、あんなに感激して頂いて、地元大阪の人間としては本当に嬉しい限りです(笑)。
オフ会で残念だったのはメールにも書きましたが、この機会とばかりにコルトさんに見て頂こうと、ありったけの資料を持参して、ちょっとそういう事に時間を取られすぎちゃった感があります。「掲示板に書くよりも、コルトさんに直接お話した方が楽」と言っておきながら、そういった入り組んだお話は出来ませんでしたね(苦笑)。コルトさんをホテルまで送った後、私と発砲酒さんはファミレスで始発の時間まで過ごしましたが、だいぶ落ち着いてきたせいか、次から次へと色々なお話が飛び出しましたよ。今年のTVSPで、矢吹丈もどきが出ていた事、「G vs R」の設定が受け入れられない理由として、ゴジラを用いての例え話も発砲酒さんにはお話しました。「『風魔〜』の五ヱ門が結婚するという話は受け入れられない」という私に対して発砲酒さんが反論され、それぞれの五ヱ門観も語りあいました。まぁ、大いに盛り上がったのは特撮モノの話で、「ウルトラ・シリーズ」、「仮面ライダー・シリーズ」、B級特撮ヒーロー、昔の東宝特撮(アホ)映画…等々。私の方が発砲酒さんよりも少し世代が上ですので、そこら辺で「ウルトラ・シリーズ」、「仮面ライダー・シリーズ」にしても思い入れのある作品が違ってきて、そういう部分を語りあっている内に、「あっという間に時間が過ぎちゃった」という感じでした。
話をコルトさんを交えてのオフ会に戻しますと、私がコルトさんのお話で一番大笑いして印象に残っているのは、コルトさんのお母さんが、「おっぱい祭」で描かせて頂いた私の不二子ちゃんの絵をご覧になって、「こんなおっぱいしてたら、肩凝ってしゃあないわぁ!」と仰ったというお話です(笑)。カラオケについては、神戸オフでyusinさんから、「コルトさんの歌は素晴らしい!」と大絶賛を聞いておりましたので、時間が押し迫る中、「是が非でも一曲は!」とお願いしました。コルトさんは「キューティーハニー」を「女形を演じているような心境で」歌ってらっしゃったということですが、「いやよ、いやよ、いやよ見つめちゃいゃん♪」とお歌いになる、その表情、しぐさは本当に妖艶で、ゾクゾクッ!ときちゃいました。倖田來未さんより、よっぽどエロかっこよかったです(笑)。コルトさんは綺麗で華があり、「やはり少なからず、芸能方面のお仕事に携わってらっしゃる方なんだなぁ」と思いました。ですから、3人で撮った写真も改めて見てみますと、「ルパンファン同士が集まって撮った、オフの写真」というよりも、「美人タレントさんを囲んで、おっさん二人が(発砲酒さん、ゴメンナサイ!)、一緒に記念写真を撮ってもらった」といった感じに見えます(苦笑)。私が「美術館のお礼に」と、コルトさんに差し上げたFCのカラーコピーも大変喜んで頂けたようで何よりです。日々ご多忙のコルトさんですが、いつかまた気が向きましたら、「ルパン8世」の記事を読んでのコルトさんなりの考察を、サイトの方で発表して頂けたら…と思っています。
最後にコルトさん及び発砲酒さんにオフ会でのお詫びを…。「とにかくあまり時間がないので…」という事で、行き当たりばったりで最初に目についたカラオケボックスに入ったのですが、ご存知のように想像を遥かに上回る高額で…。基本料金500円と600円の部屋があり、600円の方を選んだのですが、後でレシートを見てみますと「10分単位」だったのです!。つまり3時間半ですから、600×21=12600円!。勿論、さらに飲食代が加算されます。まさにボッタクリにあったような気分です。もしかしたら最初に説明されていたのかもしれませんが、「今時のご時世で…」とちゃんと聞いていなかったかもしれません。コルトさん、発砲酒さんには大変な出費をさせてしまって本当に申し訳ありませんでした。特にコルトさんは、お仕事で大阪まで来ていらっしゃるというのに…。もしいつの日かまた、こういう機会がありましたら、今度はインターネットでお店の料金をちゃんと下調べしておきますので、この度の不始末はどうかご勘弁を…。
-----------------------------------------
Re:「カリ城」ルパン&クラリス オリジナルフィギュア
KITA 2008/10/28 (Tue.) 00:28:42
こんばんは、石川さん、KITAです。↑コメントありがとうございました。
ルパンとクラリスちゃんかわいいですね(^▽^*)。並んでるvv
カリオストロって1979年だからその数年内でしょうか、制作されたのは。
自分は、「ぴあ」だと思うのですけど公開時の記事に「ルパン若返る?」と書いてあったのを覚えています。今はカリオストロのルパンは中年っていう認識がいきわたっているようですけど、長い顔で手足の長ーい赤ジャケルパンが浸透してた頃なので、宮崎ルパンのかわいい顔が若く見えたのでしょうか、その見出しつけた人には。または、緑ジャケで旧ルに戻ったと思われたのか。まあ、ある意味そうなのでしょうけど。
石川さん側のオフ会のご様子もすごく楽しいです。閲覧者にも読めるオエビに書いてくださってありがとうございます。
そうですかー、コルトさんはそのように歌がお上手なのですかー。演技はプロだし、やはり発声が違うんでしょうか。いいなああ。
-----------------------------------------
オフ会、楽しかったです(^^)
コルト 2008/10/28 (Tue.) 01:45:50
石川さんのフィギュア写真、見せて頂くのを楽しみにしてました。オフの時、あとでオエビにアップして頂けると聞いて「あとの楽しみに取っておこう」と、あえてチラ見で我慢してましたので(笑)
>全く何も無い状態から作ったのではなく(専門用語で『フルスクラッチ』と言います)、当時バンダイから市販されていたアムロ(→ルパン)、フラウ・ボウ(→クラリス)のフィギュアを改造して作り上げました。
すごい整形手術ですね。Mジャクソンもビックリ(^^ゞこれがアムロなんて、言われなければ(言われても)判らないです。でもクラリスの不安そうな表情、これは確かにフラウ・ボゥの…。石川さんがブライトが好きじゃないというのに興味を引かれました。石川さんの「キャラの好き嫌い」ってどういう基準なんでしょう。
>「私、そんなこと言ったっけ?」
台詞は概要なので、省略したり補足したり、まとめたり、オフレコ部分は飛ばしたりで、逐一そのまんまじゃないとこもあります。会話の流れ的には大体合ってると思います(←大雑把)一応、独断で余計な尾ひれはつけないのと、ご本人の発言イメージを変えるような事だけは絶対にすまいと思っておりますが、何か不都合があったらご遠慮なく言って下さいね。
>ルパンの看板はラブホテルではなく、ラブホテル街にあるキャバクラです(笑)。
そうでした、これは記憶が大雑把すぎました(笑)すみません。後で変えておきますね(^^ゞ
この時「本当は著作権で不味いんだろうな」という話も出ましたが、「ルパン三世」という「名前」に関しては、喫茶店などには結構あるみたいですね。私の故郷の福岡でも「ルパンV世」というインベーダー喫茶がありましたし、東京の吉祥寺では、以前「五右衛門」という食事処があって、モンキーさんの五右ェ門絵が、そのまま使われてました。どちらも、もうなくなっちゃいましたけど。オフの時お話した「渋谷の麻雀荘の『ルパン』」はまだあるみたいです。絵も公式アニメそのまんま。ただしロゴは『RUPIN』です^^;
>私と発砲酒さんはファミレスで始発の時間まで過ごしましたが、だいぶ落ち着いてきたせいか、次から次へと色々なお話が飛び出しましたよ。
>「G vs R」の設定が受け入れられない理由として、ゴジラを用いての例え話も発砲酒さんにはお話しました。
>「『風魔〜』の五ヱ門が結婚するという話は受け入れられない」という私に対して発砲酒さんが反論され、それぞれの五ヱ門観も語りあいました。
うう、仕事でないなら夜明かししてでも加わりたかった〜〜!!お二人の「五右ェ門」観の違いは特に聞きたかったです。私も「風魔」のゴエの結婚はNOなんですが、まあこれは私がゴエフジだからという、超個人的な理由が主なんで…(苦笑)一応、客観的な理由で言えば、平凡な紫ちゃんは、波乱万丈、生死紙一重で生きるゴエと一緒になっても、幸せになれるとは思えなくて、ゴエもそういう相手の為に平凡な生活におさまる事が出来る人じゃないだろう…と思えるんです。個人的に紫ちゃんは「ゴエの妹的な役割」の方が似合いそうだな、と思えます。恋愛相手としては、ゴエのような特殊な生き方しか出来ない男性には、自立した対等の大人の女性でないと、一緒に添い遂げるのは無理だろうと感じられるんですね。でも紫ちゃんのラストの「待っててあげないからね!」という言葉には「現代っこらしい気持の切り替えが、ウジウジしてなくていいな」と思いました。
>「キューティーハニー」
>倖田來未さんより、よっぽどエロかっこよかったです(笑)。
光栄です(笑)女形のつもりといいましたが、役的には不二子ちゃんを演じるつもりでやってみました^^
また是非、お会いしたいですね。今度は完全に休暇の時に。チャーリーさんのお店にも、是非一度、行ってみたいです。
-----------------------------------------
またもや長文でスイマセン(大汗)
石川大介 2008/10/29 (Wed.) 00:16:28
KITAさん、コルトさん、コメントありがとうございました!。
>KITAさん
>カリオストロって1979年だからその数年内でしょうか、制作されたのは。
そうですね、公開当時ではなかったと思いますが、その後2〜3年以内に制作したと思います。公開後、3年位は余韻に浸っていたと言うか、「カリオストロの城」を引きずっていましたねぇ、私は。二番館、三番館と、「カリ城」を上映している映画館を探しては観に行ってましたし。「カリ城」は興行成績は散々な結果だったようですが、ご存知のように作品の出来、質は「特上!」でしたので、当時のアニメブームも手伝って、公開後も結構あちこちで上映されていたんですよ。私の場合、何の知識もない、頭の中が真っ白の状態で、生まれて初めて目にした「ルパン三世」がファースト・シリーズでしたので、ファースト・シリーズは、現在に至るまで、私が「ルパン三世が好き!」な原因のウエイトを相当占めている、と言うか、「ファースト・シリーズが全て」と言っても過言ではないかもしれません。ですから、そのファーストのデザイン、作画監督をされた大塚康生さんが、「再び長編映画でルパンをお描きになる」という事は、私にとっては本当に「奇跡!」に近い夢のような出来事だったのです。作品も期待にたがわず、いや、それ以上の出来栄えで、ファースト・シリーズ後半を、贅沢にもスクリーンで、長編で観ているという気分で、本当に何とも言えない幸福感を味わいました。当時TV放映中のセカンド・シリーズを、「前のルパンはこんなんじゃなかった…」と、毎週私は失望と落胆しながら観ていましたので、余計にそう感じたのかもしれません。ただ、セカンド・シリーズのフォローをさせて頂きますと、放映終了後、ファーストと比較せず、切り離して、度重なる再放送を観ているうちに、「これはこれでまた面白いし、ファーストと違った味わい、いい面もあるんじゃないか」と思うようになりました。ただ話数が多いせいもあるでしょうが、やはり鮮烈に記憶に残っている作品や、ズバ抜けて「これは面白い!」と思った作品は殆どないんですよね(苦笑)。
>「ぴあ」だと思うのですけど公開時の記事に「ルパン若返る?」と書いてあったのを覚えています。
>緑ジャケで旧ルに戻ったと思われたのか
私は多分、そちらの方の解釈だと思います。それにしても、「カリ城」ルパンの顔って、本当にカワイイですねぇ〜!(笑)。監督が宮崎さんだという事もあるでしょうが、「未来少年コナン」直後のお仕事ですから、大塚さんも、相当そのタッチを引きずっていますね。ルパンの眉毛も三日月眉毛だし(笑)。公開前、アニメージュなんかで本編の写真を見た時、「こんなカワイイ顔のルパン、山田さんの声に合うのかなぁ〜?」と、ちょっと心配になった記憶があります。まぁ、映画を観てみれば、違和感は全くなく、そんな心配は無用だったわけですが、それどころか山田康雄さんの声、演技に魅了され、圧倒され、笑わされ…「ルパンの声が山田さんでよかった!」と、心底そう思いました。
>石川さん側のオフ会のご様子もすごく楽しいです。閲覧者にも読めるオエビに書いてくださってありがとうございます。
そう仰って頂けて本当に嬉しいです!。こちらの方こそありがとうございます。自分が参加していないオフ会でも、オフレポを読むのは本当に楽しいですね。私もオフレポは大好きです。その光景が目に浮かんできて、何だか自分も一緒に参加しているような気分になります(笑)。
>コルトさん
>石川さんのフィギュア写真、見せて頂くのを楽しみにしてました。オフの時、あとでオエビにアップして頂けると聞いて「あとの楽しみに取っておこう」と、あえてチラ見で我慢してましたので(笑)
そうだったんですか!。実はあの時、店員さんに3人の撮影をお願いした後、「ついでに…」と思って、コルトさんにデジカメ内のフィギュアの写真をお見せしたのですが、あまりにも反応が薄かったので、「コルトさんは絵は好きだけど、立体物には全く興味がないのかなぁ…」と、内心ちょっとヘコんでいたのです(苦笑)。ですから今回、実はアップしようかどうか、ちょっと迷った部分もありまして…コルトさんがコメントにお困りになるかもしれませんし…。でも、あの時にお約束しましたし、「オフレポのお礼も兼ねて」という事でアップさせて頂いたんですが、やっぱりそうしてよかったです!(笑)。
>石川さんがブライトが好きじゃないというのに興味を引かれました。石川さんの「キャラの好き嫌い」ってどういう基準なんでしょう。
まぁ、取り立てて深い意味はないのですが…(苦笑)。「機動戦士ガンダム」は、TVも映画3部作も観てきましたが、嫌いではないけれども、「好きなアニメです!」と言える程の思い入れもありませんので、私なんかはブライトは、「何となく面白味のない人間」という印象しか持っていません。外見的な事で言いますと、あのモヤモヤっとした頭がちょっとイヤですね(笑)。まぁフィギュアとなると、どのアニメにしても、「その作品の熱心なファン」位じゃないでしょうか、全キャラクターを買い揃えるのは。
>「私、そんなこと言ったっけ?」
コルトさんゴメンナサイ!。これまたそんなに深い意味は、別になかったのですが…。変な気を遣わせてしまったようですし、また、多少なりとも不快な気分にさせてしまったかもしれません。ルパンの看板にしても、ラブホテルであれ、キャバクラであれ、だいたい意味合いは通じますので、言わば、そんな「重箱の隅をつついた」ような事ですので、全く気になさらないで下さい。「レスする時は、どんなにアホな事を書いても、いつも最低限の『礼儀』、『常識』だけはわきまえるように」と心がけているのですが、今回の発言は本当に軽率でした。重ねてお詫び申し上げます。ただ、ちょっとだけ言い訳させてもらいますと、「オフ会での自分の発言が、文章になっている」という事への「照れ隠し」の意味も、少なからずあったのです(苦笑)。
>お二人の「五右ェ門」観の違いは特に聞きたかったです。
簡単にはしょって再現してみますね。まぁ、私の場合はTV初登場時の五ヱ門のイメージを引きずっておりますので、その事を頭に入れておいて下さい。
石:「ルパンと殺しの世界チャンピオンを競い合っている男が結婚!?、普通、相手の親兄弟が、そんな男との結婚を許すか!?」
発:「自分的にはあれは全然OKで、確かにあの頃の五ヱ門はギラついていたけれど、セカンドでは実際、あれから6年後という設定になっていて、五ヱ門も人間的に成長して、別に結婚してもおかしくない人格になっていると思うんですよ」
石:「確かに人間的には成長して穏やかになったと思うけど、裏社会で人を殺してきたという事実は消えませんよね」
発:「でも、五ヱ門は墨縄家に出入りしているうちに紫ちゃんと知り合ったわけだから、墨縄家自体が、そういう闇の部分で続いてきた家なんじゃないですか」
石:「そういえばあの話は、結婚すると言っても、五ヱ門が墨縄家の養子に入るって事ですよね」
発:「えっ、そうなんですか?」
石:「確か結婚式の時に、『今をもって、石川五ヱ門という名前はこの世から消え…』というような事を言っていたような…」
以上、本当にかなりはしょってますが(苦笑)、だいたいこんな感じだったと思います。
コルトさんの感想は、私も大いに共感できました。「波乱万丈、生死紙一重で生きる」、「特殊な生き方しか出来ない男性」…私が抱いている五ヱ門のイメージもそんな感じです。ですから、五ヱ門に相応しい女性のイメージもコルトさんと同じです。ただ後日、ふと思ったんですが、あのお話では、ルパン(ファミリー)は死んだ事になっていて、銭形はお坊さんになって供養していますよね。ですから多分これを機に、五ヱ門も、「今までの石川五ヱ門は死んで、もうこの世にはいない」という気概で、新しい人生をスタートさせようとしていたのかもしれません。
>女形のつもりといいましたが、役的には不二子ちゃんを演じるつもりでやってみました^^
どうりで色っぽいと思いました(笑)。あの後、「しまった!、コルトさんがお歌いになっている姿も写真に撮っておくべきだった!」と、すごく後悔しました(苦笑)。
>また是非、お会いしたいですね。今度は完全に休暇の時に。チャーリーさんのお店にも、是非一度、行ってみたいです。
私も本当にそう思います。コルトさんが日程的にも金銭的にも余裕が出来て、「オフ目的(チャーリーさんのお店)で関西の方に行きたい!」とお思いになられた時は、いつでも声をかけて下さいね。ただ現実的な事を申しますと、私の交流手段は各サイトさんにお邪魔させて頂いている時だけですから、メールのやりとりにしても、コルトさんと美術館の更新の時くらいのものです。つまり、ネットワークが非常に狭いんですね(苦笑)。コルトさんもわざわざオフ目的で関西の方へ来られるのでしたら、勿論チャーリーさんのお店がメインなんですが、やはりこの機会に、出来るだけ多くの人達と交流されたいんだと思います。ですからネットワークを広く持っていらっしゃる方に、コルトさんのそういう思いをお伝えしておけば、案外そういう機会が早く訪れるような気がします。まぁ、今回の大阪オフの場合は、本当に「偶然と偶然が重なった」って感じで、今のこの時期に、コルトさんが大阪でのお仕事が決まった事、そして掲示板で私がその事を知った事、現にあの数日、発砲酒さんはネット落ちされていたようですので、私が気づかなければ実現されなかったかもしれません。そう思うと今回のオフは、この奇跡的な偶然に本当に感謝しています。
こちらも長文で(笑)
コルト 2008/10/29 (Wed.) 04:24:12
>「前のルパンはこんなんじゃなかった…」と、毎週私は失望と落胆しながら観ていましたので、余計にそう感じたのかもしれません。
私もそうです。ただ、これは「個性が自分の趣味に合わない」のではなく、もっと基本的・根本的な部分で「画力・動き・アングル・ファッションセンス」のクオリティが激しく落ちた」「銭形と不二子のキャラ構築が『ギャグメーカー』『たすけてえるぱあん』の低レベルなワンパターンにされた」という客観的な部分が駄目だし理由の大半なんです。ですから、そうでない部分や作品の場合には「これはこれで、この個性が面白い」と何に限らず、素直に楽しんで称賛してました。同様に、自分好みの旧ル・原作・山田さんに対しても、「総合的には好きだけど、駄目な部分もある」と「贔屓の引き倒し」はしないので、是非の意見も「シリーズ」ではなくあくまで「内容」に対する物なんですよね。好みと評価は違いますから。
一時期は私も新ルに対して「ルパンが変わってしまった」ように感じられましたが、途中から「別物」と割り切れるようになれたのは「マモー」「カリ城」などで、劇場版がTVシリーズとはまた違う良さの方向性を目指してくれてたお陰で、「『ルパン』では、常に新しい個性が生まれる環境が当たり前」と感じられたから、「ルパン」が色んな側面を見せてくれる事に平気で(むしろ楽しんで)いられたのかもしれないです。
>それにしても、「カリ城」ルパンの顔って、本当にカワイイですねぇ〜!(笑)。
そうなんですよねえ(笑)私が映画館行った時には、ルパンの表情や仕草を見るたびに「可愛い〜〜!!」「今回のルパンは可愛いね!」という驚嘆の歓声が館内中に常に響き渡ってました(老若男女関係なく)。なのでクラリスが「おじ様」と言った瞬間、逆に「え??」といささかショックな違和感でざわめいてましたよ。
>「機動戦士ガンダム」は、TVも映画3部作も観てきましたが、嫌いではないけれども、「好きなアニメです!」と言える程の思い入れもありません
私と同じです。私もガンダムでは「名前の付け方が面白い」とか「BGMがいいなあ」とか「絵が個性的」とか「モビルスーツのデザインがイカス♪」という「部分的な好き」という感じでした。カイとセイラには結構キャラ萌えしてましたが(へタレ男とクールビューティー女好き・笑)
>変な気を遣わせてしまったようですし、また、多少なりとも不快な気分にさせてしまったかもしれません。
いえ、不快というのはないですよ。私こそいつもオフレポあげる時には完全に自分の記憶だけなので「台詞内容がどこまで合ってるか、ジョークで済ませられる範囲か」というのには、いつも慎重になってるんです。それで相手の方が他の方に勘違いされると申し訳ないですからね。
>お二人の「五右ェ門」観の違い
ありがとうございます!いや〜〜、面白いですねえ。違う意見でも気軽に出し合えるっていいですね^^
実は私がゴエフジなのも「ゴエのような一匹狼男には、同じく不二子ちゃん位独立した一匹狼の女の方が、お互いの距離感が合ってて気持ちいい」と感じられるというのが一つにあるんです。「普段は一匹狼でルパン達と馴れ合いはせず、考え方が違えば潔く離れ、でもいざという時は心強い仲間になれる」というスタンスでも、結構、二人は似たもの同士に思えます。
宮本武蔵でもそうでしたが、ああいう並はずれた鬼才・天才故の変人は一生、それを貫くしか生きる道はないと思うんです。才能も気性も世間とはあまりに違いすぎて、今さら普通には戻れないですよ(自分が「普通の女の子になろう」とさんざん努力しても『無駄だ、自分のセクシャリティは世間とは違う』と悟ったから、変わり者の立場は身に染みて判ってる)宮本武蔵が独身を通したのも、そういう剣一筋で変わり者の自分を受け入れられるような相手がいなかったからじゃないかなとか。無敵の剣術で生きるのと引き換えに、世間一般には属せない孤独をも痛感してたのだろうし。逆に坂本竜馬の場合は、相手の女性も同じ位変わり者だったから、すんなり相手と歩調を合わせられたんじゃなかろうか、とか勝手に思ってるんです^^;
>出来るだけ多くの人達と交流されたいんだと思います。ですからネットワークを広く持っていらっしゃる方に、コルトさんのそういう思いをお伝えしておけば、案外そういう機会が早く訪れるような気がします。
それはすでに達成したので、今は「いつも懇意な方少人数で、気兼ねなくゆっくり過ごしたい」という気分ですね。
|