NAME : 石川大介 / TIME : 2006/02/08 (Wed) 02:56
コルトさん今晩は!。
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NAME : 石川大介
TIME : 2006/02/08 (Wed) 03:27
一足早い「バレンタインデー」ネタを…。
2月14日、いつものように剣の修行に励んでいた五ヱ門。すると、どこからともなく現れた、いつぞやの千歳飴をくれたお姉ちゃん…。
チビフジ「ゴエモン、これあげる…」
チビゴエ「何でこんな物をそれがちに…」
チビフジ「だって今日は2月14日、バレンタインデーよ!」
チビゴエ「バレンタイン…、西洋行事は、お父上からもお母上からも教わってござらぬ…」
チビフジ「女の子がとっても大好きな男の子にチョコレートをあげる日なの…モチロン、アタチがチョコレートをあげるのはゴエモン…あなただけよ!」
チビゴエ「あ、あ、あ、ありがとう!…それではお言葉に甘えて、チョコレートなるものを…!」
そして五歳の時、生まれて初めてチョコレートを口にする五ヱ門でした…。
チビゴエ「お、お、おいちい!!…栗ようかん以外にこんなにおいちいお菓子があったとは…!、それがちもまだまだ修行が足りぬ…」
チビフジ「気に入ってくれた?、もう一つあるのよ、こっちもよかったら食べてね!、アタチの愛のしるしだから!」
さて、この後二人は一体どうなるんでしょうかねぇ?、コルトさん(笑)。
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NAME : コルト
TIME : 2006/02/09 (Thu) 22:29
おお〜これはひょっとすると新しい石川さんワールドの始まりなのでしょうか。毎回食べ物に釣られるチビゴエ。「少しは学習しろよ!」とつっこみ入れたくなります(笑)隣のチビフジのたくらみの笑みがどうにも気になる私。では続きを。
◇
そうやってすっかりチョコジャンキーにされてしまったチビゴエが、フラフラとチビフジに連れられてやってきたのは甘いチョコの匂いが一杯に立ち込める、赤い屋根のちっちゃなおうち。中を覗くとチョコは勿論、キャンディーやらケーキやらの西洋菓子がずらりと並んでいたのでした。
チビゴエ「おおっ・・・こ、これは」
チビフジ「あとで、ここにある好きなチョコ食べていいのよ。その代わり、アタチとデートちてくれる?」
チビゴエ「願ってもない事でござる!」
するとチビフジはチビゴエに帽子と青いつなぎのズボンを差し出しました。何時の間にかチビフジもお揃いの赤いつなぎのズボンをはいています。
チビゴエ「何でござるか、これは」
チビフジ「いや〜ん。これはお揃いのペアルックっていうのよ、早く着替えて。恋人同士はデートの時、よくこういう事をするの」
チビゴエ「そ、そうであったか」
着替えたチビゴエをチビフジはおうちの外に連れ出します。
チビゴエ「何処へいくのでござるか」
チビフジ「いや〜ん。デートしに決まってるじゃない。表でアタチたちの仲の良さを通行人に見せ付けてあげるのよ」
チビゴエ「そ、そうであったか」
二人おうちの外に立ち、並んで手を繋いでる二人。何故かそれを見て頭をさすってくれたり、おうちの中に入っていく人が増えていきます。
チビゴエ「今日はやたらそれがちたちを、いーこいーこしてくれる大人が多いでござるな」
チビフジ「いや〜ん。アタチたちをお似合いの恋人だって誉めてくれてるに決まってるじゃないの」
チビゴエ「そ、そうであったか・・・うっ!」
突然苦しみ出したチビゴエ。
チビゴエ「は・・・歯が痛いでござる・・・すまぬふじこ殿、今日はこれにてゴメンつかまつる」
頬を押さえて走り出したチビゴエ。「ま、待ってよごえもん」と後を追おうとするチビフジの襟をむんずと掴んだのはケーキ屋店主の魔毛狂介。
魔毛「困るじゃないか。壊れた人形代わりになる、いいバイトを見つけたとか言って来たのに途中で帰られちゃ。後は君一人だけでもやってもらうよ、当然約束のバイト代は半額だ」
チビフジ「もう!ごえもんたら、本当に使えないわね!」
そのおうちの前を遠目で通りがかったのはチビ次元とチビルパン。
チビジゲ「おいルパン。不●家のペ●ちゃんて、あんな顔してたっけ」
チビルパ「あらま。なーーんか、おっかねえ怒った顔してやんな。そーいや、さっきまで隣にポ●ちゃん人形も並んでたと思ったんだけっども、何時の間にか消えちゃってるじゃないのよ。どこいったのかしら」
チビジゲ「他人事みたいによくいうぜ。以前あのケーキ屋の店頭人形にイタズラして使えなくしてたのお前だろが」
チビルパ「あ〜ら、そうだったかしらぁ?♪」
その頃「ウルフ歯科」では、チビゴエがポ●ちゃん姿のままローズ女医にドリルで虫歯に穴をあけられ、ヒーコラ喚いておりましたとさ。 終わり。
◇
むむーー。果たしてこのオチ、読んでる人に判って貰えてるだろうか・・・(苦;;;)魔毛さんは石川さんのキャラでは、バイト不二子の雇い主になってることが多いのでそうしてみました^^
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NAME : 石川大介
TIME : 2006/02/10 (Fri) 00:43
コルトさん、お忙しい中、コメントと言うか、楽しいお話の続きをどうもありがとうございました!。
コルトさんは前にも仰っていましたが、チビフジとチビゴエがどうも、不○屋のぺ○ちゃんとポ○ちゃんをイメージされるようですね(やっぱり伏字にしといた方がいいのかな?)。以前「ル中」さんで描かせて頂いた「不○屋の不二子」を思い出します(笑)。あの絵は顔がモロ「ぺ○ちゃん」だったのですが、今考えてみると、あの絵が「チビフジ」の原型みたいなものですね。それにしてもチビゴエは、よりによって、おっかない歯医者さんに行ったものですね。柱に身体を横にして縛られて、治療されたんじゃないでしょうか(笑)。
p.s.
某ムダ知識番組の事は、私がコルトさんにお知らせしたにも関わらず、当日私は観ていませんでした(苦笑)。「ルパンは元々長髪だったが、作画の手間を省く為、短髪になった」というのですね。コルトさんも日記に書かれていましたが、私も「DEAD OR ALIVE」のパンフレットでモンキー先生が仰っていた、「当時はビートルズが日本でも流行して、若者はみんな長髪の傾向にあったので、あえて短髪にした」という理由に、「なるほど!」とうなずいたものです。う〜ん、モンキー先生は本当にアバウトな方ですねぇ〜(苦笑)。コルトさんも指摘されていますが、「モンキー・パンチ」というネーミングの由来も、確かに御本人の口からさまざまな理由が発せられてますし…。でも、長髪のルパンを修正液を使って、わざわざ短髪に描き直すというのも、結構手間のかかる作業だと思うのですが…(苦笑)。それにしても、こういうネタが投稿されるという事は、やっぱりモンキー先生がどこかで、そういう事を仰ったんでしょうね(苦笑)。
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NAME : コルト
TIME : 2006/02/10 (Fri) 03:17
伏字はその方が、怪しいバッタモンくさい世界にみえるかな、というのを狙ってみました^^バレバレなのに隠したつもり、といういかがわしさが欲しくて。このネタのルーツは石川さんの前にお描きになったル中さんのペコちゃんその物でして、お菓子関係ですぐ頭に浮かんだのでそこから発展させて頂きました。そういや新ルは歯医者ネタが多いなあ。
石川さんの情報で、久しぶりにトリビア観ましたよ。私も「デドアラ」のパンフを読んでたので「もう、またモンキーさんってば・苦笑」という気分でした。ネタバレカキコになってしまいますが、ルパンの原作第一話では、ルパン本人はほんの僅かしか出てなくて、あとは長髪ではないけど割りと髪形のしっかり描かれた偽者ばっかり出てるわけで、本当にスピードアップの為の描き直し目的ならその偽の方を短髪にすべきじゃなかったのかしら、と素朴に疑問を感じました。第2話の「脱獄」でも徐々に髭と髪が伸びていく描写の為には最初から短髪でないと表現が難しいわけで、伸びてからは長髪だらけのコマ連続ですよね。どこまでが本当でどこからアレンジされたコメントなのか判らないです。
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