Oebilog

行きましたか!
行きましたか!

■ No.70 行きましたか!
NAME : ヨコヤマ / TIME : 2006/07/09 (Sun) 09:28
 
とうとう出陣しましたねー!
私も8日には来ていましたが…夕方だったのでもう帰ったアトだったのでしょう。
四階に行ってみて、イツもあるはずの「シャム猫」と「パンドラ」がないっ!!
と思い、ココでコルトさんが来たらどうしよう…とか心配していましたが
買ったアトだったんですねっ。よかった…。
なにはともあれ、どっぷり楽しんでくださいな。
…ついでに、
もちろんメイド喫茶はあります。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/07/10 (Mon) 01:06
 
行きましたよ!いやーー中野って面白いところですね。癖になりそうです。ヨコヤマさん8日に行かれたんですね。私は実は前日の7日だったのです。日記あげてたら日付変更線越えちゃったという(爆)それでも一日違いとはニアミス。今度は是非メイド喫茶でお茶しながら共にルパン話したいものです。ヨコヤマさんお持ちの切り抜き集も是非見せて頂きたいですし。あ、何でしたらメルフォからメルアド送って頂ければ、私行けそうな日にご連絡致しますですよ。
シャム猫、昔読んでた続きがやっと観られてスッキリしました。この絵はジュンですね。ヨコヤマさんはジュン派なんでしょうか。天下一平君もお勧め通りでした。話によって役が変わるいい加減さもさることながら、顔や性格が可愛くてvvパンドラも、ルパンの最終話からどういう風に続くか気になってたんです。次元そっくりの男が出てきますね。
 
しかしこれから「まんだらけ」に行くたびルパンを買い占めてたら顰蹙買うかもなあ(笑;)店員さんに嫌がられない程度に、少し間を置いてから又行きたいです。
 
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NAME : ヨコヤマ
TIME : 2006/07/10 (Mon) 19:30
 
レスどうもです。
喜んでもらえて、ホント良かったです。
また、来てエンジョイしていってくださいね!(店員のよーだ)
>メルフォからメルアド
うぐっ うぐぐぐ…
実はっ…、メルアドを持っていないと言う 現代にはめずらしい人間なのでしたッ…(汗)
なにかいいものが出ましたら、営業妨害にならない程度に また少しお知らせしましょうか?うーん。
アトは、偶然ですね。 まあ、世間は狭いようなので、いつか会えますよ!
 
では。
 
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/07/13 (Thu) 23:48
 
返信遅れてスミマセン。ちょっと体調崩しておりました。いえ、もう良くなったので大丈夫ですv
メルアドがない・・・おお、なんか新鮮です。私もつい2,3年前まではメールの仕方知りませんでしたし、パソも電源の入れ方すら知りませんでした。案外、今でもよくある事なのかもしれないですね。又「天下一平君」みたいに、思わず出かけてしまいそうになるような情報とお絵描き頂ければ嬉しいです。私は大抵予定を立てずに、気紛れにやるタイプなんでいつ行くかというのがお約束出来ないんですが;そう、世間は広いようで狭いのです。つい先日、実は池本さんと山田さんの告別式で同席してて、しかもその当時池本さんが住んでいらした場所の近くに今私が住んでる事が発覚したばかり(笑)ヨコヤマさんともいづれ、お会い出来るんじゃないかなあ。中野、また行きますよ。今秘かに狙ってるのは新ルのムック本との再会です(さりげにアピール・笑)

太ももの銃
太ももの銃

NAME : 熊子 / TIME : 2006/08/10 (Thu) 23:48
 
どうもお久しぶりです。ようやくネットが繋がりました。
クール版が盛況ですね。ああ、すごいわ細かいわと驚き続きが楽しみです。不二子ちゃんのファッションにその時代が表されてるという言葉に同感です。出来れば旧ルのように、不二子ちゃんのファッションって素敵!と思えるものを着せて欲しいなあ、とスタッフに願うばかりです。
ショートカットの不二子ちゃんを。
女の太ももが珍しいの?坊や、という感じで描いてみました。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/08/11 (Fri) 20:22
 
同人本制作、暑い中お疲れ様です。熊子さんがネット復帰されるのを指折り数えて待ってました。10日に復帰、と伺ってたんですが、早速その日にお絵描きに来て頂いてありがとうです〜。熊子さんの不二子ちゃんの前にパイカルさんがいるみたいな気分。スカートとストッキングの僅かな境目から見える肌にドキッとしますv
クール版はスリルな綱渡り状態ですねえ。私自身がオエビ実験中の人だもんですから他の方に頼りっぱなしで(笑)いわれてみれば確かに不二子ちゃんのファッションで時代が見える。今、時代がぐるっと一周して折角不二子ちゃんの似合う60〜70年代の服がお洒落と言われてるんだから、それを逃すのは勿体無いなと思います。いづれクール版は色々企画や連作等にも使いたいと思ってます。熊子さんもお気軽に、コメントでもオエビでも気が向いたら遊んじゃって下さい。また本の方も申し込みさせて頂きますね。
 
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NAME : 石川大介
TIME : 2006/08/12 (Sat) 00:36
 
熊子さん今日は!。
またもや熊子さんがお描きになった、「大人の女性」の色香溢れる不二子ちゃんに引き寄せられるようにして、このコメントを書いています。
それにしても、カゲもなく、線、構図もすごくシンプルなのに、何でしょう…この絵全体から溢れんばかり漂う、このエロティシズムは!。シンプルな線で描かれているにもかかわらず、身体の描写が妙に生々しくてそそられます(表現の仕方がちょっと下品でゴメンナサイ)。そして、うつむきかげんで微笑んでいる不二子の表情が絶品です!。このままの姿勢で、この不二子ちゃんに上目遣いで見つめられたら、即KOです!
 
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NAME : 熊子
TIME : 2006/08/12 (Sat) 21:10
 
コルトさん>コメントありがとうございます。本の方はコピー本でも…、とまだウダウダしてる状態です。60.70年代ファッション、本当いい機会だから、活用してほしいですよね。今年のテレスペはー…?
クール版>はい、いつかはあそこに参加したいです。企画が立ち上がったらぜひ参加させて下さい。早速続きが投稿されてるんですね♪
 
石川さん>こんばんは!コメントありがとうございます。石川さんの心を奪えた不二子ちゃんが描けたのか、と思うととても嬉しいです。表現の仕方が少し下品だと書かれてますが、とんでもない!最大の賛辞だと感じてます。
上目使い>その言葉でこの絵をアニメーションにしたい衝動に駆られました(笑

風魔一族の陰謀
風魔一族の陰謀

NAME : 池本 剛 / TIME : 2006/08/14 (Mon) 21:39
 
大塚康生式の解釈を、友永和秀が再構築し、それをテレコムが作画したというリッチな「風魔」五右ェ門。友永和秀も含めて、この頃のテレコムの画風は海外合作式のテイストが特に濃厚で、そういったバタ臭い描線で和風な世界観を表現するという実に不思議な作画になっているのでありました。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/08/15 (Tue) 20:25
 
なるほど。この五右ェ門は顔の皮膚が肉感的だわ、と感じたのは「バタくさい」という言葉があてはまりますね。あの映画はルパンの口パクやほっぺの動きもムチッとしてました(笑)
 
>この頃のテレコムの画風は海外合作式
何となく小耳に挟んだ事はあるんですが、私は詳しくは判らないです。この頃のテレコム海外合作というと例えばどういった物でしょう。ルパン以外にもあるんでしょうか。
 
私は池本さんの100質で、最初は風魔のキャストに拒絶反応だったというのを読んで、実は意外に思ってました。それはあの頃はまだ「山田さん等5人がベスト」だと思ってたということかしら。私は「山田さんこそルパン!」と思ってるくせに「広川さんや古川さんでも観てみたい」という好奇心がずっとあって(浮気性?;)それが実現してワクワクしながら劇場行きました。個人的にゴエは声が凄く合ってて一番気に入ったかも。萌え的には私は五不五のせいか紫ちゃんに嫉妬しちゃうんですが(^^; 動き(特にルパンの表情の変化)が素晴らしくて好きな作品のひとつです。
 
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NAME : 池本 剛
TIME : 2006/08/16 (Wed) 02:00
 
テレコムというのは元々は東京ムービーの藤岡社長が海外進出を考えて設立したスタジオなので当初は海外合作作品が多かったんです。そもそもは「ニモ」映画化をメインに動いていたんですが、この企画が迷走(すったもんだの挙げ句ようやく完成したのは10年後の88年)してしまったので、仕方無く新ルを手伝ったり「じゃりン子チエ」の劇場版をやったり単発のTVスペシャルものをやったりしていたわけですが、やはり国内の仕事はメインにせず、「名探偵ホームズ」の合作をやったり(これも迷走しますし、合作と言いつつ合作の体を成してませんが)と、また次第に海外作品にシフトして行きます。この頃の合作群は完全に輸出用であって日本国内での放映はされていない(逆輸入された作品も一部あります)のでタイトルを挙げても判らないものばかりだと思います。詳しくは http://www.telecom-anime.com/telecom/sakuhinreki/nenpyo1.html を参照してください。ともかく、そんな訳で当時のテレコムは特に海外作品的なテイストが濃厚なんです。それに加えて友永和秀自体が元々コッテリした画風だったのもあって、だから「風魔」はかなり濃い作画になってますね。
 
風魔キャストに最初拒絶反応が出たのは『ガキだったから』に尽きると思います(苦笑) 当時の僕はとにかくガチガチの保守の権化に化して完全に思考停止してました。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/08/16 (Wed) 13:24
 
情報ありがとうございます。テレコムのHPは見た事あるんですが、気づかなかった。結構すっとばして読んでたんだなぁ私(笑)
 
>『ガキだったから』
気持ちは判らなくもないです。大事な物を守りたいという気持は誰でもありますよ。私も似たような拒絶反応の経験はあったし(壊れた銭さんや「たすけてるぱあん」の不二子とか)。今はある意味ふっきれて、作品に対する考え方や気持ちはあるけど感情には支配されずに客観視出来るようになりました。でも、ずっと同じ状態のままファン界を去ってしまった方結構いますね。私は出戻りだけど。

着せ替えツーショット
着せ替えツーショット

■ No.73 着せ替えツーショット
NAME : 熊子 / TIME : 2006/08/28 (Mon) 00:09
 
もうすぐテレスペですね。いい意味で予想もつかない、というものを見てみたいです。
あらすじを読んでみて競馬場という舞台、とっさに日本の競馬場で赤鉛筆片手に予想に励むルパンが思い浮かびました。
そんなわけで予想が外れて馬券を破るルパンとワンカップ片手にレースを見てるだけの次元。
少し貧乏くさい感じでしょうか(?)
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/08/29 (Tue) 02:00
 
わはvおっさんムード丸出しの二人にアナログな変装風味があって乙ですね。この次元のお酒は絶対「ワンカップ大関」だと思います。ルパンのジャンパーは下町商店街でイチキュッパで売ってるペラペラ生地っぽいし。貧乏くさいのに、何故そんなに二人ともこのファッションが似合うんだろ。やはり、いかがわしいからか(笑)宮崎駿さんも「貧乏人で中年」という設定のルパンだったのに、まるで逆の方向に走っちゃってるとこが面白いですねぇ。ルパマガじゃないけどこのルパンにはクラリスも思わず「おっさん」と呼ぶに違いない。この後はきっと二人、屋台のオデン屋で愚痴でも言い合うんだろうな〜。
 
 
ルパン「だーーからオレは今度こそゼニガタホマレが来ると思ってたのにッ!」
よよよ、とむせび泣くルパン。
次元「ま、そいつはいつもあと一歩のところでいいとこを逃すんだがな」
ちびちびと熱燗をすする次元。
ルパン「仕方ねっだろ!オレの可愛いフジコノパイオツちゃんが欠場になっちまったんだからっ」
次元「あーー、そいつもいつも予想を裏切ってばかりだから当てにならねえ。親父、チップをはずむからこいつに何か美味いもん喰わしてやってくれねえか」
次元はルパンの肩を抱きながらなぐさめる。
オデン屋の親父、魔毛狂介は黙って煮卵を差し出した。
 
なんちゃって。まあこれは全然テレスペとは違う世界でしょうが(当たり前だ)
追伸:熊子さんの新刊も申し込ませて頂いたので宜しくお願い致しますです。
 
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NAME : 熊子
TIME : 2006/08/31 (Thu) 22:40
 
楽しいショート話、あはは、と笑って読みました。
なんといっても馬の名前とおでん屋の磨毛がツボに!競走馬の名前ってただ読んでるだけでも面白いですよね。ルパマガの「ディープアルマゲドン」なんてのも実在の馬と津波&隕石パニック映画のひっかけかい!と思わず突っ込みたくなるぐらいに。
ワンカップ大関>大当たりです。おっさんが飲む、というイメージの代表格だと思いまして。
宮崎さんの「イタリアの下町育ち風ルパン」と元々の「ゴージャスなルパン」というのは対極なんでしょうけど、どっちもいかがわしい、というイメージはあるなあ、と思います。エロスが無い、チープなものに伴う”いかがわしさ”というのが宮崎さん風かな?と思ったりします。どっちも好きなんです。
 
私信>本は2,3日したらお手元に届くと思います(^^
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/02 (Sat) 08:38
 
どうもです。熊子さんのメール、携帯にも無事届きました。あとは本ですね。お待ちしてます(^_^)/
 
>ディープアルマゲドン
さすがB級映画好き熊子さん。目のつけどころが違うわ。馬の名前といえば他に「ゴエモンムジョー」も思い浮かびました。目の前の障害物を次々とぶっ倒して気が付くといつもどこかに消えてる馬。大概山中で見つかる事多し(笑)「卵」といえば私は石川大介さんの影響で条件反射的に魔毛になっちゃうんですね〜。
 
>チープとゴージャス
私もどっちもオッケーです。というか私の場合「金銭と贅沢とは別物。贅沢は心とセンスの問題」と思ってるのでルパンの貴族性も陽気さもお金とは関係ない気がするんですよ。一夜にして大金持ち、あるいは素寒貧、というのがそもそも泥棒の運めだろうとも思ってますし(笑)いつでも盗める自信があるなら手持ちの金に拘る必要もない訳ですし。好奇心の塊のルパンは本物の高級感もチープな面白さも、両方自由に好きに楽しんでそう。どちらにしてもやってることが粋かどうかがルパン流の贅沢の基準じゃないのかな、と思ったりして。

ぐぁっはは、驚いたかルパァン!
ぐぁっはは、驚いたかルパァン!

NAME : 発砲酒 / TIME : 2006/08/31 (Thu) 02:09
 
マモー編ポスターのパロディです。なんか趣味の悪い絵になったような・・・。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/02 (Sat) 09:44
 
いやーー、こういうアイキャッチあったらインパクトありそうですよね。しかし他のメンバーやけに楽しそうなのは、ひょっとして正体がとっつあんだと知ってたのではないだろうか。ゴエのウインクにフォーリンラブv
この絵のオリジナルではルパンと不二子の色の塗り方が独特なんですよね。この絵では、それをよく再現されてるなあと思います。他のメンバーの色塗りとはまた違いますが、こういう風に一枚の絵の中でそれぞれ違う塗り分けも出来るんですね。椅子の足模様に重厚感あってひんやり感まで伝わってきます。本当に石みたい。
 
>悪趣味
美に拘るマモーが隅っちょで縦線落としてるのも彼の憂いた心情を物語ってる気が・・・(笑)悪趣味も極めれば、中途半端にカッコつけた物より逆にいいと思う時もありますね。
 
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NAME : 石川大介
TIME : 2006/09/02 (Sat) 23:01
 
ルパンじゃなくても、こんな楽しくて素晴らしい絵を観れば、誰だって驚きます(笑)。ビッグサイズでオールスターキャスト…何とも豪華な絵ですが、この中では銭形警部が一番「マモー編」のキャラクターっぽい雰囲気がしますね。「ルパン逮捕」への「執念の鬼」と化した「マモー編」の銭形警部…狂気をはらんだようなその執念は、白い瞳によく表れています(笑)。コルトさんが仰った、独特なタッチのこの絵の元絵…確か公開当時、梅田の映画館のロビーに実物が展示されていて、何とセルに描かれていたので驚いた記憶があります。でも、今その絵を観ても、どうしてもそんな感じには見えませんね、私の記憶違いかな…?(汗)。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/03 (Sun) 00:24
 
ああ、本当だ。白い瞳ってマモーオリジナルの個性なんですよね。瞳黒々のカリ城とは正反対。この絵のオリジナルってセルに描かれてたんですか?見間違いでないとしたら一体どういう塗りかたされたんでしょう。そういやマモーのセルってあまり市場に出てませんね。セルに印刷したコピーではないとしたら、こんな貴重な一枚物の実物を飾るなんて梅田映画館って凄いんですね。それともあちこちの上映館をセルが巡回してたのかな。リアルタイムで映画館でマモー観てないから私も判らないなぁ。
 
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NAME : 発砲酒
TIME : 2006/09/03 (Sun) 19:15
 
コルトさん、石川さんコメントありがとうございます。
僕も描いてる途中、こういう感じで新ルパンのアイキャッチバリエーションが作られていたら、もっと面白かったかなと思っていました。結局ベンツから転げ落ちるルパンとルパンの頭に額縁が落ちてくる2タイプしかありませんでしたが、他のレギュラーとの絡みのあるアイキャッチが作られたらもっと面白かったのに、と思います。
 
この絵はメインのルパンと銭形を描き終わった後、猛烈な睡魔に襲われてしまいまして、次元と五右衛門は全身を描くつもりだったのですが顔のアップに逃げてしまいました。次元・五右衛門を含むポスター絵を不二子が含みのある笑いで見ているって感じで。最後に描いた次元なんかは眠さのあまり口が投げやり気味になってしまいました。
 
彼らが笑っているのは「ルパンばっかりいいとこ持っていきやがって、俺たちゃいつも端っこで銃撃つか、刀振り回してるかばっかりじゃねーか」という妬み根性から、銭形が変装しているのを知りつつ黙っていたってところです。
 
マモー編の銭形は狂気の度合いが他の作品より高いですね。狂人と紙一重に思える眼もそうですが、映画冒頭のドラキュラルパンに何の躊躇もなく杭を打ち込む姿が(しかも笑ってる)旧ル・新ルにはない彼の一面に見えてインパクトありました。
 
僕は映画公開は残念ながら見ていないので、セルに描かれた実物というのは知らなかったのですが、現存していればとても貴重なものでしょうね。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/04 (Mon) 00:44
 
>猛烈な睡魔
うぐぐ・・・人ごととは思えない(笑;)
私も早くテキストあげたいのに薬の副作用で眠くて筆が中々進んでくれなくて、イラストに至っては数週間かけてもあがらないのがゴロゴロと^^; でもだいぶ眠気も落ち着いて長文書ける様になりました。出来る範囲で更新続けます。
>何の躊躇もなく杭を打ち込む姿が(しかも笑ってる)
改めて文字にするとコワいですね。あれは出だしも首吊りから始まるし・・・やはり映画向き。テレビ放映だと当時のPTAからまたクレームついてたかも。
 
マモー映画ってセルもそうだけど雑誌でも特集してる本は少なかったですね。カリ城は滅茶苦茶アニメ雑誌で特集されてたけど。そういう意味では前のルパンマガジンにあったマモーのインタビュー記事は面白かったです。石川さんお勧めの「大塚康生インタビュー」もだいぶ読み進めました(中身が濃いので読むのに時間掛かる)あれにもマモーについての大塚さんの批評があって読み応えありますね。面白い。

花畑の場所はどこ?
花畑の場所はどこ?

■ No.78 花畑の場所はどこ?
NAME : 熊子 / TIME : 2006/09/10 (Sun) 23:52
 
テレスペを観て、ルパンはこんなつまんなかったわけじゃないよなあ、と思い旧ルを口直しに観てました。
少女を出すの禁止、というルールを設けてくれないかな、と思います。少女性を持つ大人の女性ならオッケーだ、ということで不二子ちゃんとのツーショット。描いてみてリンダのエキセントリックな魅力を表すのは難しいなあ、と。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/12 (Tue) 02:28
 
オフで熊子さんとこにお嫁に行ったリンダちゃん。お元気でしょうか^^
熊子さんの不二子ちゃんでこんなリアルな横顔観たの初めてかも。白痴的な美女っていうのは私好きですね。未収録だけど「ブラック・ジャック」の漫画に「しずむ女」というのがありまして、リンダちゃん見るとそれを思い出します。私、今回テレスペでバイクに跨り銃をかっとばす禿のおっさん観た時に「うわ〜熊子さんが好みそう」と思ってしまいました。やはりですか(笑)
私の場合、今年のテレスペ5点満点中2・5かしら。色々是非はあるんですが、マイナス点で最大に足を引っ張ったのは動きと美術のように思います。私はどっちかというと作品は脚本を重視する派なんですけど、つくづくこの二つはアニメの基本なのだと実感。宮崎駿さんの話などもプロット的には平坦で矛盾だらけの他作品の継ぎはぎだらけなんですけど、それでも楽しく観られてしまうのは絵と動きの超一流さで随分カバーされてるからかな、と思ったりします。動きはかつて、ルパンの代名詞といえるくらい素晴らしかったのに、そんな無理してCG使わなくたって。中割りも不味くて素人ぽかったし、本当にプロのアニメーターかと疑っちゃいました。
 
テレスペ感想はジャンル別に掲示板であげてみることにしました。最初全部一度にコラムであげるつもりが、どうしても長文は途中で睡魔に襲われるのよぅ〜;それをコピペで纏めます。副作用のバカバカン♪
 
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NAME : 池本 剛
TIME : 2006/09/12 (Tue) 21:22
 
「少女性を持つ大人の女性ならオッケーだ」ってのは目から鱗です。わはは。熊子さんのリンダはその辺の魅力がよく出てますね。リンダのような白痴美って考えてみれば結構際どい描写で、そうして考えると「さらば愛しき魔女」って色んな意味でつくづく問題作だなぁ…って当時としてはこの位のエグさは当たり前で、逆に今が余りにも骨抜きなんだ、と言えるでしょうか。
> 「しずむ女」
「しずむ女」を未収録と呼んでるとこ見るとコルトさんが所有してる単行本は秋田文庫でしょうか? それとも講談社の手塚治虫全集?  秋田書店のチャンピオンコミックスだったら収録してあります(最近の版とかだったら未収録になっちゃてるんですかね?)よ。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/12 (Tue) 23:42
 
しずむ女のヨーコちゃんが好きな私。でも最新版だと未収録なんです(T_T)
あれを探してチャンピオンコミックスの古本をネット検索したんですが、たまたま収録されてる巻が見つからなくて。実をいうと、私あれは雑誌掲載のをリアルで読んだんです(うわああ・・・世代バレバレ;)子供心にも公害や精神病、それを利用する大人がショッキングで未だに記憶に残ってますね。
リンダちゃんはきっと花の毒に精神を冒される前は、真面目でお堅くて知的なキャリアウーマンだったのではないかと思います。ところが毒が回ったあとは中毒症状で花の成分に触れてないと呼吸困難で死んでしまうとか。洋服も博士が花の染料で染め上げてそれで身を守ってやってたんじゃないかと妄想。
 
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NAME : 熊子
TIME : 2006/09/13 (Wed) 01:11
 
リンダ元気ですよ(笑)パソコンデスクにちょこんと座ってます。キャリアウーマン説に賛成です。優秀な助手だったからこそ博士の後悔が相当なものだと想像します。
白痴的な美女で手塚先生繋がりだと私は「奇子」を思い出します。
コルトさんのレビューを毎回楽しみにしてるんです。副作用を恨みつつ、気長にお待ちしてます♪
 
「当時としてはこの位のエグさは当たり前」確かに旧ルを見てると今のルパンにないアクと毒がたっぷりだと感じます。
大人向けだったものが子供にも親しまれるようになって、
結果幅広い層に楽しんでもらうために、無難なものに仕上がってしまうのかもしれません。子供の観るアニメでも大人も観て楽しめるというのは映画クレしんシリーズで証明されてるんでスタッフの方に頑張って欲しいなあ、と思います(偉そうですね)
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/13 (Wed) 14:35
 
奇子はコンビ二で立ち読みしました。まだ全部読んでないので読みたくなり・・・先ほどネットで1円で購入。
レビューは日記であげてみました(やはり長くなってしまった・・・^^;)
テレスペに関しては作品感想というよりは制作スタッフへの感想といった方が近いかなぁ。

TVSP
TVSP

NAME : 池本 剛 / TIME : 2006/09/21 (Thu) 16:57
 
模写してて楽しくない平成ルパンに突入(苦笑) 数あるTVSPの中から、どのバージョンを選ぶべきか迷いましたが、やはり初期TVSPが相応しいだろうという事で「ヘミングウェイ・ペーパーの謎」の五ェ門。マモー編を明らかに意識してますけど古瀬登が描くとこの程度…。んーむ…。
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/22 (Fri) 23:23
 
わははは。わ〜〜い池本さんにテレスペ絵を描かせてしまった。やったやった貴重品ゲット!(笑)ゴエの面白くなさげーー・・・な顔が池本さんがこのお絵描きしてる時の表情に見えますよ。
 
刷り込み効果というのかなぁ。一番最初に観た絵柄のせいか、私もテレスペといえば初期の顔が思い浮かびますね。マモーと似た絵柄とは思ってましたが、スタッフがマモー編を意識してるとは最近まで知りませんでした。キャラの表情も性格も全然違ってたし。早速この絵と風魔ゴエの修正版の入れ替えさせて頂きました。
 
えっと、ところでですね。実は「五右ェ門名の作品別表記一覧表」の空いてる場所は、その名前の出ているシーンやクレジットなどを「証拠写真」的な感じで描いて頂けないかと思ってたのですが、それでいくと「テレスペ」の「バイリバ」は「五右ェ門」なんで、テレスペ絵は最低でも2枚入ることになるんです・・・で、「バイリバ」も古瀬さんのキャラデザなんですけどどうしましょ。2枚古瀬さん絵で並べますか?や、別にテレスペ絵を全て描いて頂いても良いのですが(←酷)
 
追伸:
 
メールで頂いてた件のお問い合わせ(ルパマガ「古城の花嫁」のデータ)ですが、隠す事でもないのでここで書いちゃいますね。
 
原作/モンキー・パンチ
監修/飯岡順一
シナリオ/高階秋成・金子祐
作画/深山雪男(みやまゆきお)
 
私は池本さんはデータ目的でルパマガも購入されてると思ってたのですが、この巻行方不明中なのかしらん。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/23 (Sat) 00:39
 
おっと。煽り文句はこうでした。
●不二子が結婚!?古城の謎を暴け!!
●ゴシックホラーアクション「古城の花嫁」92P他、完全描下し166P!! 作画/深山雪男
●花嫁不二子を取り戻せ!
●不二子が結婚!?駆けつけたルパン達を襲う謎の影―――愛と恐怖のゴシック・ホラー!!
●「ルパンマガジン」巻頭特別企画!幻の長編劇場用のシナリオをコミカライズ!!ここでしか読めない92ページ大長編だ!!
 
一番最後のページでは「ストーリー監修:飯岡順一」となっていますです。
 
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NAME : 池本 剛
TIME : 2006/09/23 (Sat) 00:41
 
やっぱし「バイリバ」も必要ですよね。ん〜む…。「くたノス」「デドアラ」「生きていた魔術師」を片付けた後で「バイリバ」に戻りましょうか。古瀬五ェ門を立て続けに描くのも億劫なので。わはは。古瀬五ェ門が並ぶのもどうか?と思いますけど…TVSP全作の制覇なんてのは御免です(苦笑) 代表的なデザインって事で須藤版と平山版を追加する位の事はやるべきのような気もしますが…気が進まないですね。んー…。
『シナリオ/高階秋成・金子裕』って…これだけでしたっけ? 幻の劇場用脚本が云々とか、そういった煽り文句って無し??
 
公式マガジンは購入してないんですよ。基本的に立ち読みで済ませてます。公式マガジンが本棚に並んでる図ってのが許せなくて。わはは。
データとして必要な部分は店頭で記憶したりメモしたりで済ませちゃうので。時として、後になって気になる箇所が出てきたりする事があるんですが(今回のように)、そういった時は購入した知り合いに尋ねる、という寸法です。
 
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NAME : 池本 剛
TIME : 2006/09/23 (Sat) 00:43
 
あ。入れ違いでしたね。追加情報有り難うございます。
やっぱり煽り文句でしか言及してないんですね。
んーー…データとしてどう扱うべきか。むむむ。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/23 (Sat) 02:37
 
池本さんはり〜ささん宅で「マモー」の吉川さんの三波春夫語りについて触れられてたんでてっきり購入されてたのかと。私はデータにはまだ疎いので、記憶やメモで済ませられる域にはまだ達してません(笑)煽り文句はデータのうちには入らないような気がしますね。客引きみたいな感じ。
 
>テレスペ絵
おお〜池本さん絵では滅多に観られそうもない物が出てくる予感♪私はテレスペより「生きていた魔術師」のパイカルの方が許せなかったなあ。
 
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NAME : 池本 剛
TIME : 2006/09/23 (Sat) 10:31
 
あ、そうか…吉川惣司インタビューが載った号なんでしたっけ。流石にあれは記憶するのは無理なんで買いました。買って件のインタビューをテキスト化した後に古本屋で処分しました。
煽り文句はデータとして抑える必要も無いですし、平成ルパンのデータ化はかなり淡白に行ってるのでアレなんですが、新ル当時の幻の劇場用脚本のコミカライズなので一応注釈として控えておきました。
 
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NAME : コルト
TIME : 2006/09/23 (Sat) 12:59
 
すいませ〜ん;一箇所訂正。×「劇場用」→○「映画用」です。あとは何度も見直したので間違いないです。
 
>吉川惣司インタビュー
この記事は次号vol.7の劇場版特集の巻でした。それを池本さんが述べられてたんで毎回買ってるのかなあと思ったという訳で(^^ その巻の「ルパンと共に35年」で「古城の花嫁」についての当時のエピソードにも触れられていますね。

【1話】com会長
【1話】com会長

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:34:43
 
コミッショナー(滝口順平)
コルトさんも指摘してるように「スコーピオン会頭」「ミスターX」「com」「島田某」など様々な呼称があるキャラクターですが…本編至上主義者としては「コミッショナー」が妥当だろうと考えています(本編中では「コミッショナー」としか呼ばれていません)。あるいは直接そう呼ばれるわけではありませんが、物語上で自明だろうという事で「スコーピオンのコミッショナー」とするのも妥当だろうと。
新ルで初めて使用される呼称である「ミスターX」を当てるのは勿論論外ですし、「COM(※小文字ではなく大文字ですね)」なる略称も本編中では使用されていませんし。
僕としては 本編>設定資料 という優先順位が美しいだろう…と考えてます。
 
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名前
コルト 2006/10/21 (Sat.) 07:55:20
 
これは多分、私初めて観た絵です。以前たれさんが「最初は池本さんはよく、こういう感じの絵を描かれてた」とル中さんで言われてましたが、その頃の絵なのかな。
 
私は「本編」「脚本」「設定資料」のどれを基準に名前を拾えばいいのかと思ってましたが、(「役名」としては台本に書かれた物を優先したいとは思いつつ)基本的には本編で呼ばれた名前を基準にしたい、という意向は同じですね。台本に書かれてる名前よりオンエアされた時の呼び名が視聴者には刷り込みされるので此処は「コミッショナー」で良いかと思います。あとは名称によって、それがどこに記載されてるものかを明示するということで。「ミスターX」は新ル設定の名称ですね。私もこの言い方はこの時点ですべきでないと思います。しかし、何でこんなに沢山呼び名があるんだろう。特に「島田某」って・・・スタッフが誰か知り合いの島田さんとかいう方、あるいは著名人をモデルにでもされたのだろうかとずっと疑問に思っています。出来ればそれも知りたいんですが。
 
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キャラ名
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 19:25:56
 
キャラ名に関しては、明白になっているものは別ですけど、僕も探り探りと言うか仮称で済ませているものも多いのでお互い様です。あくまでも『僕はこう判断している』というものを並べてるだけなので、あくまで参考として捉えてください。「コルトさんは間違い、これが正しい」という事ではありませんので、そこんとこはひとつ。
 
※追加情報
そう言えばコミッショナーのモデルがゲルト・フレーベである事を挙げ忘れていました。
 
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追加情報訂正
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 20:42:36
 
コミッショナーのモデルはゲルト・フレーベであると何処かで目にした記憶があるんですが…果たしてそれが何処だったか確認出来ず。曖昧な情報なので触れない方がいいのかもしれないですね。

【1話】com会長
【1話】com会長

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:37:13
 
『本編の再現』としてはこっちの図案の方が模写度が高いので一応挙げておきます。
 
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図案
コルト 2006/10/21 (Sat.) 10:41:31
 
こちらに関しては模写度をこちらの感じで改めてお願い出来ないでしょうか。
 
胸元の花もあると嬉しいです。あれは役の性格がよく現れてると思うんですよ。旧1話タイトル「ルパンは燃えているか・・・・?!」はヒトラーの「パリは燃えているか」のもじりですが、ヒトラーとコミッショナーのスタンスはよく似ていて、ヒトラーのちょび髭にあたる物があの花だと私には感じられるんです。つまり「ハッタリ」だと。大隈さんが「ルパン」に「アンニュイ」感を持たせようとしたのに対し、彼はそれと対極にある「ハッタリ」のシンボルだったと思うんです。
 
仕事のやりとりでも、巨大スクリーンを前に椅子に鎮座して、「練りに練った計画」と握りこぶしで謳いあげるコミッショナーに対し、草の上でだらしなく寝そべって「小鳥」など違う話題を楽しみながらルパンとやりとりする次元にもそれは現れてますね。不二子にも「子供だまし」「大袈裟」と言われてますが、このキャラへ掛けられるセリフからは当時人気だったスポ根アニメに対するスタッフのアンチテーゼ・挑戦的な姿勢が伺えます。
 
新ルでマッチョに変身させられた彼ですが、おそらくこれは新シリーズ向けの作風に直されたというのが理由でしょうけど「ハッタリ」として足長マッチョになったのは「小心者・コンプレックス」という役自身の性格付けとしては間違ってないように思います(あのキャラ設定変更自体は好きじゃないですが)。必要以上に虚飾する事で自分を大きく見せ、自分より大きな物の存在に脅える。そして女を前にしても指一つ触れられず、道具や機械を介して初めて喜べる。頼れるのは金だけ。現代でも様々なタイプに置き換えられる普遍的なキャラのように思えます。最後に彼がボロボロになりながらも自分を脅かす者の死を確かめようと車を飛ばし「ルパンも燃えた〈いなくなった〉」と彼が呟いたのは、これでやっと自分より強い物がいなくなるという安堵感で崩れ落ちたように見えて、大人になって見ると案外哀れなシーンだったのだと思うようになりました。
 
それだけに、この漫画的なバンソーコは演出上どうかと思うんですけど〈笑〉昔のアニメは怪我の「記号」として図に配する事も多かったので手馴れかな。これも徹底的に「前時代的な物を笑う」という意図かもしれませんが。
 
●確認事項
役柄:組織「スコーピオン」のコミッショナー。「ルパン帝国」を叩き潰す為に、そのシンボルであるルパン三世を消そうと画策。5年の歳月・50億の巨費を投じて飛騨スピードウェイでレースを開催し、レース好きのルパンをおびき寄せる。ルパン帝国を「商売敵」と言っていることから「スコーピオン」は暗黒街の組織である事が伺える。
 
設定書名称:「COM会長 島田某」
本編では個人を示す言葉としては「コミッショナー」という呼称のみ。
 
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新画像
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 19:31:17
 
『道具や機械を介する人物』という指摘は面白いですね。
下のカットを改めて描くという件、承知しました。僕もそうしたいと考えてました。
 
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胸元の花
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 19:36:27
 
胸元の花も見えるカットだと嬉しい…との事ですが、僕としては下のカットの表情、造型がピカいちだと思っているので、なるべくなら下のカットを描き直したいんですが…そうなると花は見えないんですよね。うう〜ん…。
花が見えるカットで秀逸なものが見つかれば、それを描く、見つからない場合は花は諦めてもらう…という事で緩めていただけないでしょうか?
 
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オッケーです
コルト 2006/10/21 (Sat.) 23:58:35
 
どちらにせよ花を描くとバストアップになりますからねぇ。実は私もコチョコチョ棒を持ったコミッショナーを200×200で描こうとした時があったんですが、うまく収まりきれませんでした。顔が大きすぎて(爆)
解説としては、彼を一番表現してるのがあのコチョコチョ棒と花なんですが、好きなショットを描くのが一番活き活きした絵になると思うので絵にない場合は解説で補足します。

【1話】ホテルミラクル支配人
【1話】ホテルミラクル支配人

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:39:50
ホテルミラクル支配人(峰恵研)
 
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もしよければ
コルト 2006/10/21 (Sat.) 14:48:54
 
正面から見える角度の絵もあればお願いします。
個人的に、私は「横顔」というのが絵的に非常に好きなんですが^^というか、この絵をきっかけに「ゲストキャラ名鑑を作ろう」と決めたんですけど(笑)
 
多分この「ホテルミラクル支配人」もスコーピオンの組織の者でしょうね。そうでなければ、あんな秘密会議みたいな事を一般ホテルでやる訳にはいかず、大掛かりな舞台装置をつくったり、マシンガン持った男達を配置することも出来なかったわけで、次元も「スコーピオンの城」と言っていますし。表向きな事業としてやってることの一つかもしれない。あるいは「ホテルミラクル」をルパン抹殺の為に買収した、と考えられなくも無いと思えます。
 
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Re:【1話】ホテルミラクル支配人
コルト 2006/10/21 (Sat.) 16:52:02
 
あ。よく考えてみると仮に一般人だとしたらルパンが水に浸かったままの彼を感電の巻き添えにすることはありえないですね。その前に丸ごと大事な場所には部下を配するコミッショナーが、そんな抜けたことする訳ないわ(爆)ということでスタンスは一味と決めてもよいかと。役職は「支配人」と決めていいのかしら?「支配人」が確認出来る箇所がちょっと見つけ切れませんでした。
 
●確認事項:役柄
「ホテルミラクル」のフロントにいた男。水道局員に変装したルパンをトイレに案内し、そこでルパンに殴られる。
 
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支配人
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 19:43:50
 
支配人の描き直しはパスさせて下さい。コミッショナーはあまりにも重要ゲストですから描き直しもやぶさかではないんですが、このレベルのゲストまでも描き直し始めるとキリが無くなってしまうので、出来れば敬遠したいところです。
図案に関しては一応コルトさんの要望を挙げてもらった上で呑む呑まないの判断をその都度させてもらえると有り難いです。
 
この男がスコーピオンの一員であるか否かは確かに本編中では言及が無いですね。しかしまぁやはり「その辺は自明だろう」という事でオッケーなんじゃないでしょうか。
支配人であるか否か、については確か水浸しのシーンでコミッショナーが「支配人はどうした?」「ガードを呼べ!」と言っていたような…?(ちょっと記憶が曖昧です) まぁ…仮にコミッショナーが「支配人」と口にしていたとしても、この男と「支配人」とを結びつける根拠は無いんですけども…。
 
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記憶違い
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 22:11:15
 
今確認してみましたが記憶違いでした。「支配人」とは口にしてないですね。失礼しました。
 
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こちらもオッケーです
コルト 2006/10/22 (Sun.) 00:16:09
 
もし正面から見える角度の絵も「あれば」ということなので描き直しまでは要求してないです^^ COMの場合ははっきりお願いしちゃいましたが(笑) あ、そうか今更気づいたけどCOMというのは単なる「コミッショナー」の頭文字の略語だ。ということは、これは役名としてもふさわしくない名称だったということですね。じゃあ残りの島田某って一体・・・(←まだ言ってる)
 
この男、「ホテルミラクルのフロントマン」ということでは如何でしょう。
 
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フロントマン
池本 剛 2006/10/22 (Sun.) 15:24:51
 
「フロントマン」だとケチのつけようは無いでしょうね。問題無いんじゃないでしょうか。

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