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【1話】レーシングカー整備員(「オイル交換」の缶を持つ男)
【1話】レーシングカー整備員(「オイル交換」の缶を持つ男)

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:42:22
 
オイル点検の男(?)
本編中では「オイル点検」という単語が使用されているので本編至上主義者としてはこういった言い回しに。
 
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Re:【1話】レーシングカー整備員(「オイル交換」の缶を持つ男)
池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 22:02:47
 
今ビデオ流して確認したんですが…担当声優は池水通洋でしょうね。
 
 
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Re:【1話】レーシングカー整備員(「オイル交換」の缶を持つ男)
コルト 2006/10/21 (Sat.) 15:16:21
 
声だけで判るなんて流石だわ。私は芝居の内容ばかり追いかけて、そういう方向に頭が回りません(笑)
 
ネーミングに関しては気にしないで下さい。手持ちの本からの抜粋です。「レーシングカー整備員」は綺麗な役柄名ですね。「オイル・・・」の方は補足でよいかと思います。こちらの呼び名で絵をお願いしたのは「整備員」だけだと沢山いるので区別する為の仮称でした。
 
●確認事項:役柄
ルパンの乗るレーシング・カー(フェラーリ312B)にオイルを注ごうとしたカー整備員。ルパンに呼び止められ逃げ出す。
 
本編では彼の正体は明らかにされていないが、スコーピオンの部下であることは明白である挙動不審な演技をする。
動きはアニメ的なデフォルメが他のキャラよりも大きくややコミカルでさえあり、この男が組織では下っ端的なスタンスであることを物語っている。物静かに語るだけのルパンの佇まいとは両極端で、冒頭画面上での二人のやり取りから既にルパンのキャラの「大きさ」を印象付け出来る様「役の対峙法」が用いられています。
 
 
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フェラーリ
池本 剛 2006/10/21 (Sat.) 19:46:18
 
物凄い瑣末な話になりますが…本編中ではフェラーリ312Bではなくフェラリー312Bと発音していますね。だとしてもまぁフェラーリはフェラーリなのでアレなんですが。一応。
 
 
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フェラリー
コルト 2006/10/21 (Sat.) 23:34:51
 
最初「フェラリー?」と思って検索したら「フェラーリ」の方が正しい発音のようだったのでそちらに合わせました。車名は「ルパン」とは直接関係ない固有名詞だから説明上ではその方がいいかと思って。で、調べたところ「フェラリー」というのは昔の発音の仕方らしいですね。(「フィルム」が昔「フイルム」と呼ばれてたのと似たようなもんかしら)しかしこの言葉は「作品本放映当時の時代性」を表現してる点で興味深いので、「この当時フェラーリはフェラリーと発音されていたらしく、本編では『フェラリー312Bというセリフになっている」と補足しては如何でしょう。その方が「放映当時の時代の匂い」も感じられる解説になるかと思います。
 
 
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補足
池本 剛 2006/10/22 (Sun.) 15:16:17
 
補足案賛成です。丁寧で良いと思います。

【2話】白乾児
【2話】白乾児

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:47:57
 
パイカル(江角英明)
「白乾児」と「パイカル」のどちらの表記を採るか?という問題ですが…EDクレジットでは「パイカル」と表記されているので本編至上主義者としては(以下略)
 
殺人者(マシンガンを撃つ男)を僕は二人組の殺し屋と呼称しています(殺し屋である事は明言されませんが…)。参考までに。
 
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クレジット表示
コルト 2006/10/21 (Sat.) 22:26:44
 
本編、確認しました。
今のとこ私の手持ちの資料抜粋では
本編=パイカル 原作・大和屋脚本=白乾児 台本=不明。
 
おそらくクレジットがカタカナになったのは「白乾児」だと誰も読めないからですね。意図的な変更だと思うので「パイカル」で良いと思います。「白乾児」名の由来解説の方は原作キャラ絵の方で書くとして、ここではむしろ江角英明さんの方の基本プロフィールを補足したいです。あいにく、私はこの方については詳しくはありません。江角さんの呼び名は「エスミ・ヒデアキ」と「エスミ・エイメイ(本名)」の二つがありますが、この放映当時はどちらでしょうか。あと、実写系でルパンと関わりを持つ脚本家・監督(大和屋さんや鈴木清順さんなど)の出演作品で情報がありましたらお願いします。(ネットでは一応調べられますが、知ってる方に聞くのが一番誤情報が少ないと思うので)
「殺人者」は手持ちの本からの抜粋役名です(大和屋脚本)。私も普段は「マシンガンを撃つ殺し屋」「二人組の殺し屋」等と称してるので、共通の「二人組の殺し屋」で名称統一しましょうか。
 
 
●確認事項:役柄・解説
不二子に奪われたフィルムを追ってルパンの元を訪れた男。炎を出し空中に浮かび、銃弾を浴びても跳ね返す。これら「魔術」を使ってルパンを追いつめていく。
 
ルパンが本編中「酔っ払いっちまいそうな名前」と言っているのはこの名が中国酒である事からきている。後の第11話「7番目の橋が落ちるとき」の脚本では彼の弟の「ラオチュウ」(ネーミングは中国酒の「老酒」から)が出る予定になっていた。本編中彼が乗る車はドイツ車「メッサーシュミット・タイガー」。「ルパン三世」制作当時、スタッフがAプロの近くにあったのをスケッチしたものだという。
 
静かな佇まいとは裏腹に彼の好きな女に対する過激・暴力的な行動には偏執的な要素がある。身を守る為のフィルムを「お守り」というのは、あながち嘘ではなく彼の本心なのかもしれない。強さに拘り、身を守る鎧を求め、「鎧(マジック)」が役に立たないと知って狼狽する彼の姿には幼児的な依存心すら感じさせる。不二子が「坊や」と彼を呼ぶのは彼の本質を嗅ぎ取っていたからではないだろうか。
 
声優の江角英明は本編当時以前から日活映画中心に出演していた俳優である。ハードボイルド系作品の出演が多く、後年はテレビドラマ等でも活躍した。無機質で低めの声質・ボソボソとした淡白な喋り方は虚無的・死神の様な風貌のパイカルによく馴染む物で、この作品が「名作」といわれる所以に大きく貢献している。2004年8月22日19時21分、東京都港区の病院で胃癌により逝去。享年68歳。
 
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パイカル
池本 剛 2006/10/22 (Sun.) 15:14:52
 
クレジットが片仮名になったのは「読めないからだろう」というのは鋭い指摘ですね。なるほどなぁ。言われてみれば確かにそれっぽいですね。
 
パイカルの愛車が挙がってるので一応拳銃も挙げておきます。パイカルが使用した拳銃はベレッタM1934。
 
 
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超硬質液体製法のフィルム
池本 剛 2006/10/22 (Sun.) 16:03:22
 
フィルムが何のフィルムだかの説明があった方が親切なんじゃないかなぁと思いますが如何でしょーか。
 
 
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銃は
コルト 2006/10/23 (Mon.) 21:05:08
 
そういや使ってましたね。解説に「(火を出すのは)指から」と入れるの忘れてました。
 
>フィルム名
これ、実は迷ったんですよ。どこまでネタバレにしていいものかと・・・。レビューやデータはネタバレを前提にしてるのが当然ではあるんですが、トリックの答えに当たる部分はどうかなあと。む〜ん。
 
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ネタバレ
池本 剛 2006/10/23 (Mon.) 23:09:05
 
気になるのであればネタバレ部分は反転処理にする…なんてのは如何でしょうか。こういった例が他にも頻出するようなら何かしら方策を考える必要が出てきそうですね。
 
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フィルム名称
コルト 2006/10/28 (Sat.) 23:32:18
 
改めて字面見ると、ネーミングだけだとネタバレにはなりにくいからこの場合は大丈夫かな、と。「デドアラ」のパニッシュになると流石にネタバレはご法度でしょうけど。個人的には反転よりも出すなら出す、出さないなら出さない、で「気になるから作品を観てみよう」という気にさせる方向でいきたいです。
 
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補足
コルト 2006/10/29 (Sun.) 13:06:15
 
池本さんは勿論ご存知のはずですが、一般向け情報として。
 
●べレッタは旧ルパン作画監督の大塚康生が昔「厚生省関東信越地区麻薬取締官事務所」(俗称「麻薬Gメン」)に在籍していた時に、この拳銃の整備点検をよくしていたそうである。
 
拳銃や車について詳しければそれも独立したデータベースに出来るんですが、私の力じゃ無理だなあ。別枠であげるとしてもレギュラーのスタンダードな銃と車の名称だけで精一杯だろうな。
 
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ベレッタ
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 15:35:14
 
大塚康生が麻薬Gメン時代にしょっちゅう触れていたのはベレッタではなくブローニングですよ。不二子の愛用拳銃。
 
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ブローニング
コルト 2006/10/31 (Tue.) 20:34:47
 
大塚さんがブローニングを弄ってた事は既刊の本の幾つかで読んではいたんですが、実は今年の「ルパンイベント」では「ベレッタを弄ってたという発言をされたんです。
 
尤も、その言い方というのが「峰不二子の持ってたベレッタという拳銃をいつも弄ってた」という言い方だったので「不二子はブローニングでベレッタはパイカルなのに、大塚さん間違えてる」と思ったんですけど。で、「大塚さん程の方が、いつも弄ってた拳銃を間違えたりするもんかなあ。間違えてるとしたらキャラの名前の取り違いの方が可能性高いけど、だとすると今までの書籍の記事は誤りか、それともガバメントも弄ってたというし、ブローニングもベレッタも両方弄ってて、それとキャラ名が一瞬ごっちゃになったんだろうか」とずっと疑問だったんです。とりあえず、ご本人の口から直接聞いたので載せておきました。真相はいかに^^
 
レポートでもあげていますが、公式ページにも載ってます。
http://www.tms-e.com/lupin_s/003.html
 
池本さん、大塚さんに聞ける機会があればさりげなく確かめて下さるとありがたいかなと。
 
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麻薬Gメン
池本 剛 2006/10/31 (Tue.) 23:37:23
 
トークショーでの大塚さんの発言は単純に言い間違いでしょう。結構そそっかしい人なので。
麻薬Gメンが使う拳銃はニューナンブ、コルト、そしてブローニングです。ブローニングは小型なので潜入捜査の際などに都合がいい拳銃です。
 
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とすると
コルト 2006/11/1 (Wed.) 02:18:33
 
大塚さんは二重に間違えられてた事になりますね。それまで何度も書籍でブローニングと言ってたのに、たまたまベレッタがマイ・ブームだったのかな(笑)そういや「ルパンで一番好きなキャラ」発言もコロコロ言われる度に変わってますよね。

【3話】ハインライン博士
【3話】ハインライン博士

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:51:24
 
ハイライン博士(千葉耕市)
広くハインライン博士と呼称されていますし、EDクレジットでもハインライン博士と明記してあるんです…が。本編中の台詞ではどう聞いてもハインラインには聞こえないんです。どうしたってハイライン博士としか聞こえない。なので本編至上主義者(以下略)
本編>EDクレジット>設定資料 といった感じでしょうか。
 
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元ネタ
池本 剛 2006/10/27 (Fri.) 03:57:30
 
情報追加。キャラ名の元ネタは恐らくロバート・A・ハインライン…ですよね。
 
 
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ハインライン博士
コルト 2006/10/29 (Sun.) 10:20:42
私も聴き直してみましたが、「ハインライン」と発音されてました。「ン」を飲み込んでるんで聴き取りにくいのですが、息遣いで表現されてます。これは「撥音」といって、「イ」とペアで「イン」という一つの発声になる為に「イ」に付属する「ン」の音は聴こえ難くなるんです。旧ルの場合台詞回しが早いせいか、他にも聴き取りにくいとこが沢山ありますね。改めて聴くと声優さん達の台詞もやや焦り気味で押せ押せになってました。音の聴き取りにくさは今と昔の録音環境のレベルの違いもあると思うんですが。ということで、「ハインライン」で問題ないんじゃないかなと思います。元ネタは多分それでしょうね。
 
●役柄
世界的な核分裂領域の権威。ある島にしか生息しない花「第三の太陽」を平和利用に役立てようとしていたが、組織キラーインキラーズに脅され、その花を使った新型ミサイルの起爆剤を開発するよう命じられる。その実験の途中、助手である女性リンダを人体実験のモルモットにしたことを激しく悔やみ、ルパンと次元に「第三の太陽」を外部に持ち出されないよう協力を願い出る。
 
●解説
 
名称の由来はアメリカのSF作家『ロバート・アンソン・ハインライン(Robert Anson Heinlein)』からだと思われる。また彼の置かれた立場は、同じく熱心な平和推奨者でありながら「ウランを今後エネルギー源として活用したい(原子爆弾開発については可能性が低い事を示唆)」というルーズベルト大統領の手紙に書名し、結果として彼の愛する日本に原爆を落とす事になったアルバート・アインシュタインの境遇を彷彿させるものがある。
 
この話の放映された昭和46年は天皇・皇后が広島原爆慰霊碑に初の参拝をし、月を同じくして防衛庁が第四次防衛力整備計画原案を発表した年でもあった。平和と軍事の矛盾に揺れる時代を反映したキャラといえるかもしれない。
 
 
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あれれれ?
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 18:34:52
 
これもコメントが消えてる…。
 
ギャボー。ハイ『ン』ライン博士の『ン』は発音されてるんですか。ひょえ〜。素人耳には聴き取れないッ。
プロの意見ではハインライン説という事ですが…僕は個人的見解としてハイライン説を採っておきます。
(※キャラ名鑑に関しては最終的にコルトさんの文責なのでハインライン表記に異論はありません)
…いや、やっぱし僕もハインライン説を採るべきかなぁ。悩む悩む。
 
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あら。
コルト 2006/10/31 (Tue.) 21:15:24
 
いやん。プロじゃないってば。そう呼べるだけの仕事してないもんなあ^^;でも、聴こえちゃったもんはしょうがない(笑)ハインライン説とりましょーよv
 
 
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若干修正
コルト 2006/11/8 (Wed.) 01:38:48
×「第三の太陽」を外部に持ち出されないよう
○「第三の太陽」を葬り去るよう
 
×脅され
○強制され
 
台詞のやり取りからいってこっちかな。
 

【3話】スターン
【3話】スターン

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:52:26
スターン隊長(小林修)
 
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Re:【3話】スターン
コルト 2006/10/29 (Sun.) 12:15:47
 
●役柄
別名「海の殺し屋」とも言われる組織「キラーインキラーズ」(「キラー・イン・キラーズ」にした方がいいかしらん)の隊長。ハインライン博士を脅し「第三の太陽」の花を使って新型ミサイルの起爆剤を作るように命じる。花の生息する島を基地とし、島に上陸しようとしたルパンと次元を部下に狙撃させ、同じく花を持ち出そうとした不二子の飛行機も撃ち落とさせている。
 
●解説
元キャラは原作「はなれ技」(オリジナル話数確認、池本さんプリーズ)に出てくるスターン部長。原作と違ってカッコつけてる割にはあっさりルパンに捕らえられ猿股一丁の裸で縛られてたりと、案外おマヌケである。
 
声優の小林修はテレビ用パイロットフィルム(正式表記は『PILOT FILM』)で石川五右ヱ門の声を演じている。小林修は「棒読み」という批判があるが、一方で奇声じみた独特の笑い方が出来る声優。その個性を、作中ルパン(山田康雄)が真似て笑うシーンがある。
 
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補足
コルト 2006/10/29 (Sun.) 13:39:44
 
ちなみにスターンの喋り方は「おめぇ達」「この通りでぃ」等何故かべらんめえ調。微妙に江戸っ子風味のキャラになっている(笑)
 
役柄補足:組織を大きくする為に捕まえたルパンに「ルパンシンジケート」と手を組みたいとルパンに申し出る。
 
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キラー・イン・キラーズ
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 14:54:57
 
>「キラーインキラーズ」か「キラー・イン・キラーズ」か
中黒のある無しは微妙な問題なんですが 本編クレジット>設定画/脚本>各種資料本
という優先順位で考えればーー
本編クレジット:無し 設定画/脚本:不明 双葉社ムック:キラー・イン・キラーズ
という事で「キラー・イン・キラーズ」採用という事でいいんじゃないでしょうか。
一般的な感覚とも合致するので問題無いように思います。
 
そう言えば…予告では「キラー・イン・キラーズ」ではなく「キーラ・イン・キラーズ」と発音されてた…なんて小ネタも。
 
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あれ?
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 18:19:15
 
書き込んだ筈のコメントが消えてる…。
 
第1話「ルパンは燃えているか…?!」
原作(旧)第53話「DEAD HEAT」
 
第2話「魔術師と呼ばれた男」
原作(旧)第14話「魔術師」
 
第3話「さらば愛しき魔女」
原作(旧)第24話「トブな悪党」第49話「はなれ技」第50話「盗っとゲーム」
 
第4話「脱獄のチャンスは一度」
原作(旧)第2話「脱獄」第13話「王手飛車とり」
 
第5話「十三代五ヱ門登場」
原作(旧)第35〜37話「五右ェ門登場」「ウハニ」「ブラック・ポイント」
 
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あれれ。
コルト 2006/10/31 (Tue.) 21:31:50
 
これ以外に映画の元ネタについても確か書いて頂いてたと思ったんだけど消えたのはそれかしら。なんでだろ。すませんが、もう一回たのんます。
 
小ネタ面白いですね〜。私もあとで確かめてみます。話の元ネタは元キャラが出てくる物以外は別枠のデータで纏めた方がいいかな。
 
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元ネタ
池本 剛 2006/10/31 (Tue.) 23:46:55
 
元ネタ・引用の類いも確かにいくつか挙げておいたんですけど、ゲストキャラと密接に関係あるものでもなければ挙げる必要は無かったな…と考え直したんです。丁度コメントが消えてしまった事もあって、そのままに。
挙げるのは別に手間じゃないんですけど、ゲスト名鑑に反映させようもないかな、と…その辺、如何でしょーか。
 
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ゲスト名鑑には
コルト 2006/11/1 (Wed.) 02:26:06
 
直接入れる事はないと思いますが、ここは名鑑ではないので、色々雑多に情報があっても別に構わないかなと。そのキーワードから検索して他の関連情報が判る事も結構ありますね、元ネタにしてる場合は特に。もちろん、書くかどうかは池本さんのお好きにどうぞ。
 
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元ネタ・引用
池本 剛 2006/11/1 (Wed.) 15:56:59
 
●タイトル元ネタ
第1話「ルパンは燃えているか‥‥?!」
映画タイトル「パリは燃えているか」が元ネタ。「パリは燃えているか」の元ネタはコルトさんが既に指摘してるようにヒトラーの言葉(パリを焦土にする命令を下したヒトラーが繰り返しパリのドイツ軍総司令部に送った訓電の文面)ですね。
第3話「さらば愛しき魔女」 レイモンド・チャンドラー「さらば愛しき女よ」
 
●キャラクター元ネタ
百地三太夫 実在(※架空説あり)の百地三太夫
 
●アイデア元ネタ・引用
第3話「さらば愛しき魔女」
水中戦/海中のミサイル 映画「007/サンダーボール作戦」
銃を撃つルパンのポーズ 映画「007」シリーズ(タイトルカット)
第4話「脱獄のチャンスは一度」 煙草 映画「さらば友よ」
第5話「十三代五ヱ門登場」 「死んでもらいます」  映画「昭和残侠伝/死んで貰います」
 
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情報ありがとうございます
コルト 2006/11/3 (Fri.) 22:42:55
 
元ネタはキャラとは違うデータ集で別枠を設けてもいいなあと思ってます。
考えてみるとスターンのベタなべらんめえ調というのは映画でいう「任侠物的」な旧いヤクザ社会を表わしてるのではないかともふと思ったり。ルパンがそれに「NO」を突きつけるということで、今までとは違うタイプのピカレスク・ヒーローだというのを、観てる側に対照的に印象づける役割も果たしているのかも。
 
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予告編
コルト 2006/11/8 (Wed.) 01:32:27
 
ほんとだ。予告編では「キーラ・イン・キラーズ」なんですね。昔はどうかしらないけど、次回アニメの予告編はアテレコ収録が終わった後に手書きの原稿を渡され皆が帰った後に収録する人だけ残って録音したりします。時間内に収まらないとその場で書き直したりしていく関係上、最初は大雑把にささっと作ったりしてるんで原稿の文字を書き間違えたのかも。
 
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更に追加
コルト 2006/11/8 (Wed.) 03:31:36
 
ルパンがテレビ史上、マスクつきで変装したのは彼が始めてである。
 
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次回予告
池本 剛 2006/11/8 (Wed.) 07:54:35
 
> 昔はどうかしらないけど
昔もやっぱり次回予告は本編収録後に録音するのが通例だったようなので旧ルもその例に漏れないだろうと思います。確証はありませんけど。
予告原稿は手書き…というのは知らなかったです。とすれば誤字説の線はかなり濃厚ですね。
 
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余談
池本 剛 2006/11/8 (Wed.) 19:09:08
 
「ボトムズ」という作品では監督の高橋良輔が電話で次回予告の内容を伝えるーーといった事もあったそうです。
アニメ界ってのは実にカツカツなスケジュールで動いてますね(苦笑)
 
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予告編
コルト 2006/11/12 (Sun.) 03:31:05
 
中には手書の印刷や予め用意された清書もあったかもしれませんけど。私はその場で書いてるのをミキサー室で見てました。本原稿でも報道物や企画物は殆どその場のなぐり書きですよ。字が汚くて読めないのが多くて、しかも原稿渡されたら試しに冒頭だけ声を出してマイク調整した後すぐの1発録りです。報道物でよく声優がつっかえたり、下手な喋りをする方もいるのはそういう事情です。それで時間内に収めるのが先決の癖がついてしまうと、いわゆる「型」の喋りがパターンになって普通のナレーションでもそういうおかしな癖で喋ってしまってる方も出てくるんです。ナレーションは吹き替えよりギャラがいいですが、アニメの予告編は吹き替え扱い。画面を見ながらの録音ではなく、録音ブースのキューサインを合図に喋り始め「何秒オーバーしたので、ここを巻いて下さい」など言われたりします。これも作品によっては若干違いがあるかもしれませんが。
 
もう最近はカツカツ通り越して、アニメ吹き替え業界は絵がない・動かないのが開き直って当たり前状態でございます。
 

【3話】リンダ
【3話】リンダ

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:53:18
リンダ(武藤礼子)
 
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Re:【3話】リンダ
コルト 2006/10/29 (Sun.) 11:28:37
 
「第三の太陽」についてはハインライン博士の方で述べているので重複した解説は避けてます。下の彼女の最期もネタバレにはなりますが、トリックの範疇ではないので一応載せました。ところで、この話の元ネタとなっている原作「トブな悪党」の女性は、本当は不二子でなくリンダという名だったんですよね。それについて詳細が判ればお願いします。
 
●役柄
ハインライン博士の助手。「第三の太陽」を研究する博士に人体実験のモルモットにされ、その結果この花がないと生きていけない身体になる。博士からはこのいきさつから「魔女」とも呼ばれた。
 
●解説
世界的権威の博士の助手であることから元々は相当エリートの女性であることは間違いないと思われる。しかし花をめぐる混乱を余所に花畑で無邪気に駆け回り、ルパンに押し倒されても大人としての反応は示さず戯れる子供の様にはしゃぐ姿から、多分に精神を冒されてしまっていることが伺える。この人体実験が、果たしてリンダが申し入れた物なのか、博士が頼んだ事か、リンダに黙って行われた物であるかは明らかにされていない。
 
ラストはセスナ機で花を焼き尽くすルパンに手を差し伸べるが、博士の銃弾により炎の中で燃える花と共に最期を遂げる。
 
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あれれ??
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 18:21:26
 
これも書き込んだ筈のコメントが消えてる…。
 
初出時には不二子ではなくリンダだった…ってのは「探索隊」の記述でしたっけ。
詳細ってのは変更理由についてでしょうか? これはもう今となっては判らないと思います。
 
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詳細
コルト 2006/10/31 (Tue.) 21:36:47
 
原作の不二子はリンダという名だったというのが本当かどうか確認してから、その事は書いたほうがいいかなと。とりあえずはその位の確認で。それ以降何か判れば付け足すということで。
 
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武藤 礼子
コルト 2006/10/31 (Tue.) 21:52:38
 
「劇団こまどり」「テアトル・エコー」といった劇団経験を持つ声優で、外画ではエリザベス・テーラーの吹き替え等で活躍。2006年10月29日午後3時21分、急性心不全により東京都世田谷区の病院で逝去。享年71歳。
 
リンダについて話してたら・・・ご冥福をお祈りします。山田ルパンと武藤リンダは天国で再会したのね(T_T)
ところで、コメントが消えてるって他に何か情報あったでしょうか。スターンのコメント以外まだ読んでなかったんです;
 
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確認
池本 剛 2006/10/31 (Tue.) 23:40:46
 
Typerさんは初出誌を持ってるわけなので信用していいんじゃないかなぁと思います。勿論、自分の目で確認するまでは念のため保留にしておくという判断もありますが。
 
消えたコメントの中で比較的重要だと思われるものは改めて投稿したので大丈夫だろうと思います。
 
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追加解説
コルト 2006/11/8 (Wed.) 01:21:26
 
●「助手」とあるが博士によると「秘書」の肩書きだったらしい。
●次元からは「おい姉ちゃん」と呼ばれる^^;
●声優の武藤礼子は、大人の落ち着いた声のトーンの中にも甘い可愛らしさを感じさせる声質で、大人の風貌に子供の様な無邪気さを備えたリンダと自然に重なる物がある。

【5話】百地三太夫
【5話】百地三太夫

池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:58:09
 
百地三太夫(雨森雅司)
 
「まだレギュラーでないということで五ヱ門も入れるかどうか?」という事でしたが…ゲスト扱いという事でリストアップするのに一票。
 
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百地
池本 剛 2006/10/23 (Mon.) 18:16:19
 
情報を挙げ忘れてました。細かい話になりますが…百地は本編中では「百地」としか呼ばれません。フルネームで呼ばれるのは予告のみです。
 
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元ネタ
池本 剛 2006/10/27 (Fri.) 04:02:06
 
情報追加。元ネタは実在の百地三太夫。
 
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Re:【5話】百地三太夫
コルト 2006/11/4 (Sat.) 03:19:47
 
●解説
現代でも悪徳業者や政治家にそっくりそのまま通用しそうな個性のキャラ。百地記念館などの箱物建設・力ある後輩の蹴落とし・嘘八百・賄賂・逆切れ・泣き落としなど、潔癖な五ヱ門が露骨に反発を示したのも致し方なしというところ。声優の雨森雅司のエキセントリックな講談口調は、いかがわしい百地のヒッピー・スタイルにもピッタリである。
 
モデルとなったのは戦国時代、伊賀忍術創始者といわれる百地 三太夫(ももち さんだゆう)。百地丹波という名でも呼ばれることがあるがこの二人は別人だという説もある。当時の百地は五ヱ門の祖先「石川五右衛門」の師匠でもあったが、五右衛門に妻を奪われ、妻にそそのかされた五右衛門により妾までも殺害されたらしい。子孫の百地が五ヱ門の殺害を企て、女(不二子)を使ってそそのかしたのは、祖先の恨みが遺伝子として残っていた為だろうか(笑)なお、「百地」は地元では「ももじ」と読むそうである。
 
声優の雨森は1984年4月9日、肝硬変により神奈川県川崎市聖マリアンナ医科大学附属病院で逝去。享年53歳の若さだった。
 
 
役柄記述は後ほど。今、漫画喫茶からのカキコなんで此処では確認出来ない;(パソが壊れたんで)
 
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雨森雅司
池本 剛 2006/11/4 (Sat.) 05:18:00
 
ルパン世界には欠かせない名バイプレイヤー雨森雅司の早逝は実に残念でしたね…。
パソコンの早期復活を祈っております。
 
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追加記述
コルト 2006/11/8 (Wed.) 02:09:40
 
●役柄
別名「殺し屋百地」「伊賀の死神」。ある組織からは50年間に5千人殺した実績を買われて「百地記念館」を建てようという話もあったほど。「百地流殺法」を弟子である石川五ヱ門に教え、ルパンを殺せとけしかける。
 
●解説補足
次元が見せた百地の写真は、どう見ても実物よりもいい男である。
 
雨森さん独特のとぼけた、どこかいかがわしい口調そのものも「ルパン」世界と馴染みますよね。こういう味のある崩し方が出来る声優って少なくなってきたなあ。パソの心配もありがとうございます。漫画喫茶は時間とお金の都合もあるので、そういう意味でも早く復活してほしいもんです。

【5話】石川五ヱ門
【5話】石川五ヱ門

池本 剛 2006/11/1 (Wed.) 16:03:58
 
五ヱ門も一応。登場話数は5話と7話って事になるでしょうか。7話はラストに仲間になるからゲストではない…という見方もあるでしょうが。
 
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ゲスト
コルト 2006/11/4 (Sat.) 02:40:54
 
私は「ゲストがレギュラーになった」という事自体が感動だったりしたもんで、5話時点ではゲスト派。7話はちょっと迷いますが、一応話自体は仲間になる前の物語なんでゲストかなとも思うんですが。
 
それと「藤波吟子」ですが、私の中では彼女もゲストなんですよ。正体は不二子ではあるんですが完全に別名・別人格のキャラとして存在してて「変装」というよりは「違うキャラを観る」感じで楽しんでるものですから。これを別枠で「アナログ変装集」として纏めるとなればゲストには入れない方がいいとも思うんですけど。
 
ああ、その理屈でいくと「総監」などはどうなるだろう。一応銭さんの仲間だし。何度も出てるし。
 
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藤波吟子・警視総監
池本 剛 2006/11/4 (Sat.) 05:32:03
 
藤波吟子の扱いは…ゲストではないという判断もカッコ付きのゲストだとする判断も、どちらもアリだと思うので、コルトさんの一存で決めてしまえばいいと思います。『名前のある』『変装』→別人格って感じになるんでしょうか。
 
総監のようなセミレギュラー的なキャラもゲスト扱いで問題無いでしょう。
 
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石川五ヱ門
コルト 2006/11/8 (Wed.) 03:27:10
 
●役柄
百地三太夫の愛弟子で「百地流殺法」の後継者である侍。連射される拳銃の弾をも真っ二つに斬ってしまう程の剣術でルパンに闘いを挑む。
 
●物静かな理論派だが理想主義的なところがある。己の癇に障る事があるとカッとなる様な一面も持ち、かなりの頑固者。男女づきあいは潔癖で不二子を「それがしのガールフレンド」と紹介しつつも二人は指一本触れたことがないような関係だった。なお、不二子を「峰不二子ちゃん」と呼んだのはルパンより彼が先である。人を信じやすく不二子にも百地にも騙されるが、人が良いのかそういう目にあわせられた不二子を人質にとられると、彼女を巻き添えにして殺すことが出来ない。大木を斬ってもそれにとまる蝶は斬らないでいる。ルパンはそんな彼を「見栄っ張りの剣豪坊や」と反発しつつも次第に惹かれていく。
 
ルパンは不二子から五ヱ門に対する偽の話を吹き込まれるが、そのときルパンの妄想中では五ヱ門は完全な「色キチガイ」であった。エロ親父さながらの崩れっぷりで声優の大塚周夫も異様に楽しげに演じてる(笑)淡々と殺気を帯びた低い声とのギャップがすごいシーンである。
 
この話中、五ヱ門の剣は「小鉄・吉兼・正宗」の名刀を溶かして打ち直した物だと紹介されているがこの時点では「斬鉄剣」とは呼ばれていない。ルパンとの闘いでは「秘剣・竜巻返し」という技を披露する。また後のシリーズにおける彼の「ラジオ好き」という設定はこの話から生まれたといってよい(実際はルパンや次元も聴いていたのだが)。ルパンの「蛸嫌い」と同じ様に、その場の設定が後の演出にも活用されてるうちイメージとして定着した例のひとつだろう。
 
作画監督の大塚康生は五ヱ門の武士然としたところがお気に入りで自分で名前を書く時には字面もどっしりした「五右衛門」を使用するといった拘りを持っている。
 
 
何故旧シリーズの五ヱ門が原作ともパイロットフィルムとも違う表示になったのかは定かではない・・・ということで良いでしょうか。
吟子も総監もゲストに入れる事にしますです。
 
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名刀
池本 剛 2006/11/8 (Wed.) 08:00:22
 
五ヱ門の剣の元になった三本の名刀は「虎徹・義兼・正宗」です。
ヨシカネについては様々な文献や研究サイトなどで吉兼、あるいは好兼と表記されがちですが…これらは誤記。
説明カットでヨシカネを翳してるのは国定忠次ですから彼の愛刀・義兼が正解の筈です。
コテツも研究サイト等で小鉄と表記される事がままあるようですが、これも説明カットで刀を手にしてるのが近藤勇なので虎徹が正解。
 
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剣名
コルト 2006/11/12 (Sun.) 02:40:45
 
おお、なるほど。サンキュウです。私はずっと本に書かれてある通りに信じてました。「ルパン」とは直接関係ない物は再度調べなおした方がいいという見本みたいなものですなあ。

またしてもCM的なもので…
またしてもCM的なもので…

ヨコヤマ 2006/11/4 (Sat.) 18:55:18
 
お久しぶりのヨコヤマです。
チョットこんな落書きみたいなもので失礼しますが…
えっと、コルトさんは パースリのムック本を欲しがっているとのことで、
イロイロ探していたのですが、今日、やっと見つけたのでお知らせしました。
…やっぱり inまんだらけ本店です。
ついでに、ルパン8世も出店中ですが…
コルトさんは、どちらかもう手に入れましたか?
 
まあ、そんなわけで…いつもながらCMテキなものですが、何かに役に立ったら嬉しいです。
では。
 
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PARTIII
池本 剛 2006/11/4 (Sat.) 21:19:45
 
PARTIII関連の書籍なら双葉社ムックも勿論ですがアニメ文庫も押さえとくといいだろうと思います。
どちらにしろ1クール分しかカバー出来ませんけども…。
 
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ありがとうございます^^
コルト 2006/11/8 (Wed.) 00:56:18
 
パースリ情報ということでパースリルパンですね。可愛い〜vvパースリにはこういう色合いやデザイン的な背景が本当によく似合いますよね。それでもって久々のオエビでのルパン絵。池本さんに続いての投稿も嬉しいです。やっと私も多少長距離歩けるようになってきたので、また中野に出陣しよう。そして再び大人買い・・・きっと店員に覚えられてしまうわ(笑)
 
パースリムック本はパート1だけ購入出来たんですが、池本さんによると続刊はされてないそうで、ところが私は昔パースリムック本にそっくりな本を別に観た事がありまして、その過去に観た本の正体を暴きたくてウズウズしております。文庫本も欲しいんですよね。立ち読みでしか読んだことないんですが。ルパン8世は手元にないので、どういう本か確認したいです。
 
あと揃えたいのはマモー・カリ城・新ルパンのムック本かな。それと改訂無しの初版のパワァコミックス。マモー以外はいづれも持ってた癖に全部捨ててしまったもんなあ;
 
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コメントどうもです
ヨコヤマ 2006/11/10 (Fri.) 23:13:57
 
池本さん、コルトさん、コメントどうもありがとうございましたです。
 
>どちらにしろ1クール分しかカバー出来ませんけども…。
そう、そうなんですよ!結局13話しか入ってなくて…なんだかチョット口惜しいのデス。
池本さんの言う「アニメ文庫」はあんまり見た事ありませんが…見たら買わねば。ありがとうございました!
>パースリムック本にそっくりな本…
そ、それは確かに気になる!
100てんランドコミックス版の…?いや、ちがうかしらん。
そうだ、100てん…の新ルのムック本は、上中下で出てますが、4千チョットするので、なかなかためらっているのです。
あと、マモ―のヤツもあったのですが、出た次の日に売れちゃいました。人気あるのでしょうか…?
 
ついでに 8世さんのは、確認だけなら漫画図書館で借りて読んだ方がおとくですよ。
なんせ めずらしいからか、8400円もします。
ついでのついでに、漫画図書館は早稲田の江戸川橋近くにある…一部マニアにはカナリ有名なやつです。知ってますか?
…私は最近知ったんですけどね。
 では。
 
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現代マンガ図書館
池本 剛 2006/11/11 (Sat.) 03:27:38
 
> 漫画図書館は早稲田の江戸川橋近くにある
現代マンガ図書館ですね。僕は昔そこで働いてました。わはは。
 
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ぐわっ;
コルト 2006/11/12 (Sun.) 02:32:29
 
>マモー本が売り切れ
そ、それは悔しい。誰かルパンマニアな方が近くにいるのだろうか。私、ムックでこれだけは観たことないんです。昔は「マモー」が苦手だったんですよ。そのせいで当時は食指が動かずだったんです。新ルの奴は確か表紙のボツネタに最初次元のドアップというのがあって、「あまりにムサイからボツになった」と読んだ覚えがあるんですが、今お姉様方に次元が大人気でキャーキャー言われてるご時世からは考えられない理由かも。
 
>8世
これは当時雑誌連載で読んでたんですけど、その頃の私の8世イメージは「ルパンに子孫・・・つまり子供が出来たってことで、しかも、探偵で、舞台が宇宙で、次元の煙草がペロペロキャンディーなんて勘弁してくれorz」という状態でした。ところが漫画で読むとあまりのバカバカしさに結構笑えたんですよね、これが。完全にパロディのノリになってて、次元のプッと吐き出したキャンディーがカッと光って爆発したり^^;しかし8400円なんて、そんなにマニアック扱いされてたなんてビックリ。
現代漫画図書館は一度は行ってみたいと思ってました。私早稲田でバイトした事もあったんですが、そんな近くだったなんて当時全然気付かなかったわ。

風魔一族の陰謀
風魔一族の陰謀

池本 剛 2006/11/11 (Sat.) 16:08:09
 
「バイリバ」の五右ェ門を描こうと思ったんですが適当な資料画像が見つからなかったので、また保留にして…。
前に描いた「風魔」の五右ェ門の出来がやっぱりどーーしても気に入らなかったので「風魔」を描き直し。
 
ところでちょっと調べものがあって劇場版のパンフを見返してたら、パンフにおける五右ェ門の表記を今まで見落としてました。
●カリ城パンフ "五右ェ門"
●風魔パンフ  "五右衛門"
 
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Re:風魔一族の陰謀
コルト 2006/11/12 (Sun.) 06:05:02
 
ええ〜以前描かれたあの風魔ゴエも良いと思うんだけどなあ。どこが気に入らなかったんでせう。こっちのゴエは髪のなびきが好き。いいですねえ、ぼやかしてるとこに風を感じます。
 
カリ城のパンフは、宣伝用フィルムでも「五右ェ門」だったので、私的には自然に納得いきます。池本さんから本編は「五ヱ門」だったと聞いて「新ルの五右ェ門表記が既に定着してたからそれに合わせて宣伝媒体作ったところ、肝心の宮崎さんは新ル嫌いだから、あえてそれに逆らって旧ル表記にしたんじゃないのかな」と勝手に思ってました。
 
ただ、私は風魔の場合は誤表記の類じゃないのかなあという気もするんですが。漫画喫茶からなんでまだ確認してないんですが、確か「マモー」のパンフも何かしらの誤表記があったような気が・・・。というか、マモーのパンフは内容もいい加減で本編とも全然違う粗筋が書かれていたりして、今だと考えられないほど作りが大らかというか杜撰というか^^;でも、確認しないうちは断言出来ないですね。
 
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パンフレット
池本 剛 2006/11/12 (Sun.) 06:42:42
 
宮崎駿が五右ェ門表記を嫌って五ヱ門表記にしたってのは多分正解だろうと思います。
予告は勿論、パンフが先行して作られたから修正出来なかったってのも含めて多分正解の筈。
 
風魔パンフの五右衛門表記に関しては…誤表記の類いではなく意図的なものだったろうと思います。パンフ内は全て五右衛門表記で統一されていますし、「風魔一族の陰謀」と決定する前の仮題は「五右衛門紫変化」でしたし、何より監修の大塚さんが五右衛門派ですし。
だから多分、当初「風魔」は五右衛門表記で行くつもりだったんではないか、と。「カリ城」の時は五右ェ門表記を宮崎監督が覆したけれど、それとは逆に「風魔」の場合は五右ェ門表記に覆されてしまったんじゃないか…と推測します。
マモー編のパンフ(および、その記述を孫引きしたカリ城・バビロンなど)には確かに誤記が山盛りありますが、それとは別の話になるだろうと思います。
 
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パンフ誤記
池本 剛 2006/11/12 (Sun.) 06:56:53
 
ついでなんでパンフにおける誤記を整理してみたりして。
 
●次元   0.2秒の早撃ち
●五右ェ門 斬鉄剣。日本三大名刀の虎徹・村正・正宗を打ち直したもので
●銭形警部 銭形平次直系の九代目
 
何故か妖刀村正が混じっちゃってるのが実にどうも(苦笑)
次元の早撃ち0.2秒、銭形平次九代目である銭形…なんてのは「劇場版はそういう設定ですんで」と言い張る事も可能と言えば可能かも知れませんが、とにかく劇場版本編中には一度もそんな言及はありませんし、より単純に「0.3」を「0.2」と間違えた、「7代目」を「9代目」と間違えた、とする方が自然ですもんね。マモー編パンフのこのチョンボを以後の劇場パンフが倣ってしまったもんだから、資料本や研究サイトの類いで、これらに準拠しちゃってる記述があったりもするようですが…苦笑するしかないですね。
それにしても…『パンフは誤記まみれ』という認識をしている人に僕はコルトさん以前に会った記憶が無いので、ちょっと怯んでいます。わはははは。
 
粗筋等に関しては、パンフ作成の時点でまだ本編が完成してなかった可能性が高いだろうと思うので、その辺を指摘するのはちょっと酷かなぁ…という気はします。『作りが杜撰』というのも勿論ありますけどね。わはは。
 
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銭形平次九代目
コルト 2006/11/14 (Tue.) 21:45:48
 
ああ、そうそう。納谷さんのナレーションでお馴染みだったのもあって、あれっと思ったのは確かここの部分でした。(原作だと確か六代目だったと思うんですが)次元の0.2秒やゴエの村正は公式新ルパンのデータブックにもあるので、ひょっとしたらそこからの丸ごと引用かも(またしても出先なので確認とれず;)私が「公式関連でも結構適当」と思ったのはルパンが大ブームの時に次々と刊行された子供向け雑誌の特集記事などで、単にブームにあやかったにわか記事が濫造されてた事や、モンキーさんのインタビューがコロコロ言うたびに答えが変わることなどからそう思うようになったんだっけかな。それでもある程度コアな著者の本だとそれを基準に見やすいんですが、これも違ってる事は多いというのは今回の池本さんとのやりとりでつくづく実感してます。五右衛門はカリ城とは逆のパターンというのは確かに言えるかもしれないですね。なんつーかマモーのパンフは、えらい過激で硬派・知的な解説があったかと思うと、まだ出来てもいない作品のあらすじをそのまま載せても平気という、気合が入ってるのか適当なのか、いびつな凸凹感がなんとも微妙な味わい^^
 
ところで、掲示板でも書きましたがヨコヤマさんの情報からまんだらけに行って、初版改訂無しのパワァコミックス、幾つかゲットしてきました。「五右エ門」と「五右ェモン」表記追加発見。その他以前、池本さんとメールでお話した「ヤング愚造」の「おこづかい値上げ」部分ですが、改訂前は「シンナー」「闘争」でした。知ってるかもしれませんが、裏表紙にはピンクジャケのルパンもいました。
 
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パワァコミックス
池本 剛 2006/11/15 (Wed.) 10:22:37
 
> 確か六代目だったと思う
原作(旧)第31話「絶対突破」の銭形助手が銭形平次六代目ですね。
 
> 0.2秒やゴエの村正は公式新ルパンのデータブックにもある
これは「その秘密全公開」でしょうか? 全3巻の双葉社MOOKにはこうした記述はありません。
双葉社MOOKも問題があって公式データとして扱うのに少し抵抗があるんですが、「その秘密全公開」や日テレの「名場面集」などは更に敬遠したい感じです。『子供向け』『粗製濫造』な色彩があまりに強いですもんね(苦笑)
 
> インタビューがコロコロ言うたびに答えが変わる
大塚さんなどもそうですけど、こういうのは仕方ないのかもしれないなぁ…とも思います。発言が終始一貫する事って結構稀で、その時の気分などによって変わる、という事はありますもんね。気分次第で変わっちゃ困るような部分が変わったりもするのでアレですけど。わはは。
 
>「五右ェモン」表記
どの部分がそうなっているか詳しいところを纏めていただけると有り難いです。
 
> 「五右エ門」
これは「エ」が大きいという事でしょうか? 「エ」の大小に関しては判断が微妙なとこがあるので僕は「五右ェ門」と「五右エ門」を区別しない事にしてたんですが…区別した方がいいんですかね。うう〜ん…。
 
> 「おこづかい値上げ」部分ですが、改訂前は「シンナー」「闘争」
これは「おこづかい値上げ闘争…… その他いろいろね……」という台詞が「シンナー 闘争…… その他いろいろね……」という台詞だった、という事でしょうか?
 
> 裏表紙にはピンクジャケのルパン
う、裏表紙。そうか…裏表紙もイレギュラー配色があるんですね。むむむむ。参ったなぁ…。キリが無いので黙殺したいとこだけど…ピンクジャケットってとこが黙殺するには忍びない感じですね。うう〜ん…。
 
何にしろやっぱりパワァコミックス版を揃えてた方が都合がいいんだよなああああああ。むむむむむむ。

【1話】コミッショナー
【1話】コミッショナー

池本 剛 2006/11/12 (Sun.) 16:05:24
 
描き直し
 
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ありがとーーございます♪
コルト 2006/11/14 (Tue.) 22:24:38
 
花だ〜^^ 昔は気障な役といえば胸に花を飾りたがるものだった。キャラの虚栄心の片鱗が見えるポイント小物。
 
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さらば愛しき小男
池本 剛 2006/11/15 (Wed.) 10:00:28
 
「花だ…コミッショナーが散っていく…」

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