池本 剛 2006/10/20 (Fri.) 21:52:26
スターン隊長(小林修)
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Re:【3話】スターン
コルト 2006/10/29 (Sun.) 12:15:47
●役柄
別名「海の殺し屋」とも言われる組織「キラーインキラーズ」(「キラー・イン・キラーズ」にした方がいいかしらん)の隊長。ハインライン博士を脅し「第三の太陽」の花を使って新型ミサイルの起爆剤を作るように命じる。花の生息する島を基地とし、島に上陸しようとしたルパンと次元を部下に狙撃させ、同じく花を持ち出そうとした不二子の飛行機も撃ち落とさせている。
●解説
元キャラは原作「はなれ技」(オリジナル話数確認、池本さんプリーズ)に出てくるスターン部長。原作と違ってカッコつけてる割にはあっさりルパンに捕らえられ猿股一丁の裸で縛られてたりと、案外おマヌケである。
声優の小林修はテレビ用パイロットフィルム(正式表記は『PILOT FILM』)で石川五右ヱ門の声を演じている。小林修は「棒読み」という批判があるが、一方で奇声じみた独特の笑い方が出来る声優。その個性を、作中ルパン(山田康雄)が真似て笑うシーンがある。
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補足
コルト 2006/10/29 (Sun.) 13:39:44
ちなみにスターンの喋り方は「おめぇ達」「この通りでぃ」等何故かべらんめえ調。微妙に江戸っ子風味のキャラになっている(笑)
役柄補足:組織を大きくする為に捕まえたルパンに「ルパンシンジケート」と手を組みたいとルパンに申し出る。
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キラー・イン・キラーズ
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 14:54:57
>「キラーインキラーズ」か「キラー・イン・キラーズ」か
中黒のある無しは微妙な問題なんですが 本編クレジット>設定画/脚本>各種資料本
という優先順位で考えればーー
本編クレジット:無し 設定画/脚本:不明 双葉社ムック:キラー・イン・キラーズ
という事で「キラー・イン・キラーズ」採用という事でいいんじゃないでしょうか。
一般的な感覚とも合致するので問題無いように思います。
そう言えば…予告では「キラー・イン・キラーズ」ではなく「キーラ・イン・キラーズ」と発音されてた…なんて小ネタも。
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あれ?
池本 剛 2006/10/29 (Sun.) 18:19:15
書き込んだ筈のコメントが消えてる…。
第1話「ルパンは燃えているか…?!」
原作(旧)第53話「DEAD HEAT」
第2話「魔術師と呼ばれた男」
原作(旧)第14話「魔術師」
第3話「さらば愛しき魔女」
原作(旧)第24話「トブな悪党」第49話「はなれ技」第50話「盗っとゲーム」
第4話「脱獄のチャンスは一度」
原作(旧)第2話「脱獄」第13話「王手飛車とり」
第5話「十三代五ヱ門登場」
原作(旧)第35〜37話「五右ェ門登場」「ウハニ」「ブラック・ポイント」
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あれれ。
コルト 2006/10/31 (Tue.) 21:31:50
これ以外に映画の元ネタについても確か書いて頂いてたと思ったんだけど消えたのはそれかしら。なんでだろ。すませんが、もう一回たのんます。
小ネタ面白いですね〜。私もあとで確かめてみます。話の元ネタは元キャラが出てくる物以外は別枠のデータで纏めた方がいいかな。
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元ネタ
池本 剛 2006/10/31 (Tue.) 23:46:55
元ネタ・引用の類いも確かにいくつか挙げておいたんですけど、ゲストキャラと密接に関係あるものでもなければ挙げる必要は無かったな…と考え直したんです。丁度コメントが消えてしまった事もあって、そのままに。
挙げるのは別に手間じゃないんですけど、ゲスト名鑑に反映させようもないかな、と…その辺、如何でしょーか。
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ゲスト名鑑には
コルト 2006/11/1 (Wed.) 02:26:06
直接入れる事はないと思いますが、ここは名鑑ではないので、色々雑多に情報があっても別に構わないかなと。そのキーワードから検索して他の関連情報が判る事も結構ありますね、元ネタにしてる場合は特に。もちろん、書くかどうかは池本さんのお好きにどうぞ。
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元ネタ・引用
池本 剛 2006/11/1 (Wed.) 15:56:59
●タイトル元ネタ
第1話「ルパンは燃えているか‥‥?!」
映画タイトル「パリは燃えているか」が元ネタ。「パリは燃えているか」の元ネタはコルトさんが既に指摘してるようにヒトラーの言葉(パリを焦土にする命令を下したヒトラーが繰り返しパリのドイツ軍総司令部に送った訓電の文面)ですね。
第3話「さらば愛しき魔女」 レイモンド・チャンドラー「さらば愛しき女よ」
●キャラクター元ネタ
百地三太夫 実在(※架空説あり)の百地三太夫
●アイデア元ネタ・引用
第3話「さらば愛しき魔女」
水中戦/海中のミサイル 映画「007/サンダーボール作戦」
銃を撃つルパンのポーズ 映画「007」シリーズ(タイトルカット)
第4話「脱獄のチャンスは一度」 煙草 映画「さらば友よ」
第5話「十三代五ヱ門登場」 「死んでもらいます」 映画「昭和残侠伝/死んで貰います」
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情報ありがとうございます
コルト 2006/11/3 (Fri.) 22:42:55
元ネタはキャラとは違うデータ集で別枠を設けてもいいなあと思ってます。
考えてみるとスターンのベタなべらんめえ調というのは映画でいう「任侠物的」な旧いヤクザ社会を表わしてるのではないかともふと思ったり。ルパンがそれに「NO」を突きつけるということで、今までとは違うタイプのピカレスク・ヒーローだというのを、観てる側に対照的に印象づける役割も果たしているのかも。
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予告編
コルト 2006/11/8 (Wed.) 01:32:27
ほんとだ。予告編では「キーラ・イン・キラーズ」なんですね。昔はどうかしらないけど、次回アニメの予告編はアテレコ収録が終わった後に手書きの原稿を渡され皆が帰った後に収録する人だけ残って録音したりします。時間内に収まらないとその場で書き直したりしていく関係上、最初は大雑把にささっと作ったりしてるんで原稿の文字を書き間違えたのかも。
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更に追加
コルト 2006/11/8 (Wed.) 03:31:36
ルパンがテレビ史上、マスクつきで変装したのは彼が始めてである。
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次回予告
池本 剛 2006/11/8 (Wed.) 07:54:35
> 昔はどうかしらないけど
昔もやっぱり次回予告は本編収録後に録音するのが通例だったようなので旧ルもその例に漏れないだろうと思います。確証はありませんけど。
予告原稿は手書き…というのは知らなかったです。とすれば誤字説の線はかなり濃厚ですね。
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余談
池本 剛 2006/11/8 (Wed.) 19:09:08
「ボトムズ」という作品では監督の高橋良輔が電話で次回予告の内容を伝えるーーといった事もあったそうです。
アニメ界ってのは実にカツカツなスケジュールで動いてますね(苦笑)
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予告編
コルト 2006/11/12 (Sun.) 03:31:05
中には手書の印刷や予め用意された清書もあったかもしれませんけど。私はその場で書いてるのをミキサー室で見てました。本原稿でも報道物や企画物は殆どその場のなぐり書きですよ。字が汚くて読めないのが多くて、しかも原稿渡されたら試しに冒頭だけ声を出してマイク調整した後すぐの1発録りです。報道物でよく声優がつっかえたり、下手な喋りをする方もいるのはそういう事情です。それで時間内に収めるのが先決の癖がついてしまうと、いわゆる「型」の喋りがパターンになって普通のナレーションでもそういうおかしな癖で喋ってしまってる方も出てくるんです。ナレーションは吹き替えよりギャラがいいですが、アニメの予告編は吹き替え扱い。画面を見ながらの録音ではなく、録音ブースのキューサインを合図に喋り始め「何秒オーバーしたので、ここを巻いて下さい」など言われたりします。これも作品によっては若干違いがあるかもしれませんが。
もう最近はカツカツ通り越して、アニメ吹き替え業界は絵がない・動かないのが開き直って当たり前状態でございます。
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