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[122] 幻覚への誘い
[122] 幻覚への誘い

発砲酒 2007/12/5 (Wed.) 23:52:22
 
原作初期ルパンのサイケデリック氏です。トリップしたような背景を描きたかったのですが、サイケな絵になってますでしょうか?
 
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サイケシリーズ
コルト 2007/12/6 (Thurs.) 22:12:34
 
お久しぶりです^^
わ〜い♪この一連のシリーズ、私原作の中で一番好きなんですよ。発砲酒さんの大きな絵を久しぶりに目に出来て気分良いです。
この作品、映像化したら美術面白くなるでしょうねえ。この絵だとヤマタケ音楽の方がBGMに合いそうですが。ルパンの目が赤いのは、パースリの「悪乗り変装曲」でルパンの目が白く光るのと同じ位インパクト出そう。
それにしても改めて思ったんですが、発砲酒さん描く原作初期ルパンの顔ってセクシーで男前ですね。正直、最近読んだルパマガ>深山ルパンのキャラデザの口直しになります^^;(深山さんは人間的には嫌いではないのですが、やはり主人公であの造形はちょっと破綻してるよなあ・・・;)
 
こちらのバックのサイケっぽさは何か参考にした絵があるんでしょうか。よーくみたら、左上に女性のヌード、右下にいるのは次元のような・・・。♂♀記号はマモーを彷彿しますね。これは一体どういう幻覚を表してるのか、芸術が爆発した発砲酒画伯の解説をお聞きしたいところです。
 
ところで発砲酒さん、ルパコレに参加希望されたんですね。今はそちらの作品制作でお忙しいのかな。石川さんと共に、どういう作品が投稿されるか楽しみです。もし絵のコメントのみで参加が出来るようなら、私も時間の許す範囲で顔を出してみますね。
 
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Re:幻覚への誘い
発砲酒 2007/12/7 (Fri.) 00:21:46
 
お久しぶりです。自分ではこちらに投稿させていただくのは、そんなに期間があいているように思わなかったのですが、知らぬ間に12月なんですね〜。
 
この絵はルパンを引き立てるためにバックを淡くしたのですが、もっと鮮やかにインパクト強くした方がよかったかもしれません。描きだす前、頭の中では極彩色のイメージがあったのですが・・・描いてるうちに何故か変わってしまいました。まぁ、良くあることなのですが(苦笑)。
バックは特に参考にしたとかはないのですが・・・ピカソのゲルニカとか、「ウルトラQ」のOPとかイメージにありましたね。左上は仰るとうり女性なのですが、髪の毛が炎のように燃え上がり、腹に十字架が突き刺さってます(・・・なんか非常に危ない奴ですね・汗)。これは、かつてルパンが救えなかった女性でルパンの心の奥に懺悔となっている人ってイメージです。(旧ル第三話のリンダのような)。右下は蛸にメタモルフォーゼする次元で、信頼していた者が嫌いな物に変わっていく(原作には蛸嫌いという設定はありませんが)ことによって起こる猜疑心のイメージ。右上はルパンの母親で、三世を思い泣いているであろうと思われる事に対する申し訳なさ、後ろめたさをイメージしました。これらルパンの深層心理に燻る負の感情を幻覚に利用し、凹んだ心に甘い言葉を囁くサイケデリック氏って感じの絵です。♂♀記号は、なんか中途半端になってしまいました。あまりメインに描くとエロモードのルパンになりそうに思ったもので・・・無くてもよかったかも。BGMはやっぱりヤマタケですね。大野さんでは合わないだろうなぁ。
 
深山さんのルパン、前に買ったルパンマガジン以来、目にしていない為、既に記憶もおぼろげになっていますが・・・僕には読む価値が感じられませんでした。ストーリーを頭に入れる前に絵で興味を失ってしまいました。・・なんかこれ以上書くと愚痴が次々出てきそうなので止めときます(笑)。
僕の描く原作ルパンがセクシーと仰っていただけとても嬉しいです。でもやっぱり原作者であるモンキーパンチのルパン絵がとてもセクシーで色気があるんですよね。アップになった時の長いまつ毛や、よく見たら二重の時もあったりして。
 
ルパコレ様へは絵の投稿も済ませたのですが、すっかりネタ切れで描きたい絵が思い浮かばない日々でして(ちょっと絵に燃え尽きてます・苦笑)。まぁ、なんか描きたくなったら、またお邪魔させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 
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ルパンの深層心理
コルト 2007/12/10 (Mon.) 01:52:22
 
発砲酒さんの解説、面白かったです。特に次元に対する感情。ルパンって、心から信頼できる友人って少なそうですもんね。その在が消えてしまったらという恐怖心のようなものも、あるんじゃないかなあ。「マモー」では「夢をみない男」といわれたルパンだけど、幻覚は夢の代わりなのかもしれませんね。ルパンって「何でも現実に叶えられるから、夢をみる必要のない強い男」というのもあるかもしれないけど、同時に「あまりに現実の無常を知りすぎて、甘い夢をみれなくなった哀しい男」でもあるのかもしれないな、とふと思いました。悩みや心配事を滅多に表に出せないルパンだから、鬱積した不安も結構あるのかも。
 
原作初期のルパンのアップや横顔に見る長い睫毛、セクシーで私も大好きです。アニメナレーションの「容姿端麗」の言葉をきくと、そのルパンが思い浮かびます。
 
「ウルトラQ」のOPいいですよね。私はQは殆ど記憶にないんですが、「ウルトラシリーズ」の中では一番好きかな。SFはモノクロ特撮が一押しの私です。
 
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訂正
コルト 2007/12/10 (Mon.) 03:08:38
 
その在→その存在 でございました。
 

[126] ミス・マリー再び
[126] ミス・マリー再び

MIYAGI 2007/12/10 (Mon.) 01:03:03
 
こんにちは。今回は自主課題のミス・マリーの全身ショットを描いてみました。前のデザインより色っぽいカンジを狙ってみました。ウェディングドレスの資料調べは結構楽しかったです。やっぱりミス・マリーに着せるドレスはスタイルの良さが際立つマーメイドラインのがよろしいかと(・∀・)
ちなみに肩甲骨描くのって結構好きだったりします。
 
ところで申し遅れましたが、私の居住地はハンドルネームと同じ県だったりします。
前回のオエビにも書き込みましたが、コルトさんと熊子さんに「会ってみたい」と思って頂けて、非常に感激しております。…ただどんな香具師だと思われているのか、ちょっと気になりますが(^.^)
以前、いしだ壱成に似てると言われたことがあります。女なのに男性に似てると言われて、なんとも微妙な気分になりました(笑)
 
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美しい!!
コルト 2007/12/10 (Mon.) 03:06:10
 
ありがとうございます!こんなに素晴らしい衣装を着せて貰えるなんて、マリーさんは幸せ者です。長年公式の安易なデザインのドレス見るたび、毎回感じてた脱力と不満をこれで解消出来ました(笑)ウエディングドレスといえば浮かぶのはクラリスですが、いかにも「お姫様」というデザインのと違ってこちらは大人の魅力一杯ですね。しっかし腰細いわ〜〜。
大人の女性の色気というと、個人的にはこういう肩甲骨とか、あと鎖骨とか、なだらかなうなじとか、伏せた睫毛の長さとか、そういうとこに感じるはかなさが好みで色っぽいと思うっす。
 
MIYAGIさんって宮城県の方だったんですか。もしかするとそうかな、と思ってたんですが。もし関東にお立ち寄りの機会には是非知らせて下さいね。香具師としては同類でしょう(笑)健全話も裏話も、両方心置きなく楽しめそう^^
 
いしだ壱成に似ていらっしゃるとは、スレンダーな方なのかな。私は以前よく『L'Arc?en?Ciel(ラルク・アン・シエル)』のhydeに似てるといわれました。今はそんなのないなあ。年食ったせいかな^^;
 
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ありがとうございます
MIYAGI 2007/12/11 (Tue.) 01:37:07
 
コルトさん、コメントありがとうございます!!(・∀・)
いつもながら趣味に走って勝手気ままに描いてしまっておりますが、喜んでいただけたようで感無量です。
 
>大人の魅力一杯ですね
マリーさんの年齢を大体25歳前後と想定しまして、大人っぽいタイトなシルエットのドレスを着せてみました。それにしてもウェディングドレスのデザインっていろんなものがあるんですね〜。フリフリドレスも可愛いんですけど、マリーさんのイメージとは違いますね。公式のはスレンダーラインって種類なのかな?ホント、もうヒト手間かけてデザインして欲しかったですよね。そういえば不二子ちゃんも全TVシリーズにウェディングドレスを着る話がありましたが、やっぱりイマイチなデザインだったような気がします。
「マリーさんって、モデルの副業できそう♪」とか妄想膨らませながら(笑)描いておりました。
 
>肩甲骨とか、あと鎖骨とか、なだらかなうなじとか、伏せた睫毛の長さとか
まさに大人の女の色気を醸し出すツボですね。私、哀しいくらい色気に欠けてますので(涙)、なおさら色っぽさへの憧れって強いですね。せめて絵だけでも上品で色っぽいものが描けたらいいなと常々思ってます、ハイ。
 
宮城県は全くもってイベントもの不毛の地です。
美術展の企画展なんかも足を運びたくなるようなのは少なかったりしますし。
部屋には地元の博物館で「自由にお取り下さい」コーナーでGETした、今年、東京国立博物館で開かれた「レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の真実」の「受胎告知」の大きなポスターが張ってありますが、会期も約3ヶ月と長かったことだし頑張って本物観にいけば良かったかなぁとちょっと後悔しております。
もし関東へ行くことがあるとしたら美術館もしくは博物館の特別展などを観にいくときだと思いますが、是非一報させていただきます。ホント、お会いしてお話できたら普段「ルパン好き」のお仲間がすぐ傍にいないフラストレーションを解消できそうです。
 
>いしだ壱成に似ていらっしゃるとは、スレンダーな方なのかな
スレンダーなのは上半身のみです(笑)下半身はやばいです。コルトさんはhydeに似てらっしゃるんですね。かっちょいいじゃないですか〜(・∀・)そういえば「南京玉簾」の写真のヘアスタイルがhydeっぽかったですね。
 
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訂正です
MIYAGI 2007/12/11 (Tue.) 07:13:34
 
訂正です。
“ポスターが張ってありますが→ポスターが貼ってありますが” です。失礼致しました。
 
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受胎告知
コルト 2007/12/12 (Wed.) 22:44:31
 
11日にも熊子さんと上野東京都美術館にフィラデルフィア美術展館観に行ったんですが、熊子さんいわく「受胎告知」も観に行かれたそうなんですよ(私は見逃した)。なので「MIYAGIさんも上野に観に行かれたなら、お会い出来たかもしれなかった」ということでした。
 
私も色々バタバタして今年はあまり美術館や博物館、イベント観にいけなかったので、来年はもっとアクティブに動き回りたいと思います。今までオンで絵を観に行ったり美術の話が出来る人が母親位しかいなかったので、一緒に美術関連の催しに行けそうな仲間が増えてウホホーイです♪ルパン話もたんまりとしたいですねえ^^
 
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オンじゃない
コルト 2007/12/12 (Wed.) 22:45:36
 
オフだ、オフ(^^;
 
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人間関係の理想形
MIYAGI 2007/12/14 (Fri.) 00:46:59
 
いつかお会いできる日を楽しみにしてます(・∀・)
「フィラデルフィア美術館展」、ぐぐってみたらすごく有名どころの作品ばかりが集まっているみたいですね。ええですなぁ〜。私も8日に今年あまりにも美術に触れていないことに愕然として、突発的に盛岡の岩手県立美術館で開催されている「華麗な近代美人画の世界−培広庵コレクション−」を観に行ってきました(お隣の県でさえなかなか普段は行かんとです)。美しい絵に囲まれて至福の時を過ごせました。うっとりと鑑賞しつつ「自分の絵になんとかして取り込めないものか」などとつらつら考えておりました(笑)
 
本物の「受胎告知」、熊子さんご覧になったんですね。98×217cmの大きさの本物は迫力満点なんだろうなぁ。同じテーマでダ・ヴィンチの他にも描いている画家もいますが、ダントツでダ・ヴィンチのが好きです。
 
BBSの考察、とても興味深く読ませていただきました。面白くて何度も読み返してます。
不二子、次元、五右エ門って、天才ゆえにハンパじゃなく孤独なルパンを思いやった神様が遣わした守護天使的なイメージもあったりします。天使にしてはかなり剣呑かもしれませんが。最期のときまでルパンの味方でいてくれるのはきっと彼らだけですし。
ちょっとクサい言い方かもしれませんが「無償の友愛」でつながっているルパンたちの関係がひどく羨ましいというか、人間関係の理想形っぽい印象が昔からずっとあるからこんなにもずっと彼らを好きでいるのかもなと思っています。
 
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培広庵コレクション
コルト 2007/12/15 (Sat.) 16:22:59
 
ああっ、素敵な日本画!! そーなんですよね、いい絵を見ると私も「何とかこの良さを自分の絵に取り入れて活かしたい」と思います。で、模写してみて今まで気づかなかった部分に気付かされ、改めてオリジナルの凄さに敬服するというか。
 
モンキーさんの原画展観に行った時も思ったんですが平山先生も、本物の絵画に少しは肌で触れれば今の自分の作風を少しは恥ずかしく思えるんじゃないか、周りがモンキーさん、大塚さんや青木さんの作品を讃えて自分の作品に厳しいのは『マニアだから』なんて奇妙な理由ではなく素直に『絵(及び作品そのもの)がいいから』という単純な理由だというのに気付くんじゃないかと思いました。それをやった上であの作風と言動なら、もうお手上げという感じですが。
 
>守護天使的なイメージ
ルパンだけでなく、次元や五右ェ門、銭形にせよ皆それぞれの世界では超一流すぎて、孤独な存在なんでしょうね。さらにルパンの場合は彼らよりもっと孤高の存在でしょうから余計次元などは「自分がついていてあげないと駄目だ」と思うのかもしれません。五右ェ門の場合は「普段は離れてるが、いつも遠くで見守ってる」ような。双方天国から追放された「黒い翼の守護天使」といった感じ。
 
人より並はずれた処にいる人って、ただでさえ恨み(脅威や妬み)を持つ敵を作りやすくて、誰も怖がったり、或いは愛情があっても敬遠したりして気軽に寄ってこないから、凄く孤独で寂しいんですよね。その裏返しなのか「強がりの、本当は甘えん坊」な事が多いです。「だからこそ、ルパンはそれに負けない様に現実にクールでいられて」「誰も味方にならない孤独を知るが故に人に優しくなれるんだろう」と思います。なので表面的に一見冷たくみえる位クールであっても私には「冷血鬼畜悪魔」ではなく「現実的で冷静」の範囲に映るし「優しさ」にしても「いい人に見られよう」なんてルパンはまるで考えてないし、おまけに照れ屋だから、いかにもそれらしい形に露骨には現れないだろうと。
 
テレスペだと「女の子に親切にすればやさしいんだろう」「女を殺せばクールなんだろう」と「こうすればそう見える」と外見的な形ばかりに走るから中身が空っぽなスタンドプレイにしか見えないんじゃないか、と思います。何故その人がそういう言動を取っているのか、キャラ自身の心や考え方を描けば、意識しなくても自然とそういうシーンは出てくるんじゃないかと思いますね。

[129] くたばれ!ノストラダムス
[129] くたばれ!ノストラダムス

池本 剛 2007/12/10 (Mon.) 22:25:52
以前に描いたものの出来がどうにも気に入らないので描き直しました。旧ルと新ル・テレコム回を混ぜ合わせてシャープにしたようなデザインラインになっていますが、髪の毛のボリュームが特徴的な感じでしょうか。何だか八崎健二の画風は似せ辛くて、どうしてもテレコム回に近くなってしまいます…。
 
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髪の毛
コルト 2007/12/12 (Wed.) 22:23:56
 
>以前に描いたものの出来がどうにも気に入らない
充分過ぎる位お上手だと思うんだけどなぁ・・・似てると思うし。前の絵は特徴的な髪の量が隠れてるから、髪がはっきり出てる絵を選ばれたのかな。私も「ノストラ」見たときの印象は「ゴエ、髪ふさふさ」でした。それと全体にテレコムにしてはあっさりした感じで、あまりコテコテ感がないように思います。癖がないのは似せづらいですね。それでも個人的にはこの映画の作画は好きな方です。
 
あと、新作OVAの枠も一覧表に作っておきますね。従来のテレスペの縛りからかなり開放されたという点で、もしかしてゴエの呼び名も今回変わるかな、と思ってたんですが、しつこくあれも「五ェ門」になりそうな・・・?;公式本ってば、平気で誤植誤情報ボロボロ状態なのに、こんな変なとこばかり目を光らせてる神経の使い道がよく判らないorz
 
ところで、ちょっとお聞きしたいのですが、池本さんは新作OVAの「ヤスオ」「ユキコ」の使用について、「赤ジャケットと青ジャケットの対決」というアイデアについてはどう思われてるんでしょうか。
 
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Re:くたばれ!ノストラダムス
池本 剛 2007/12/13 (Thurs.) 06:30:14
> 前の絵は特徴的な髪の量が隠れてるから
特徴部分が隠れてるからというのもありますが、純粋に絵の出来が気に入らなかったので描き直したってのが強いですね。今回描き直してみて、それでもやっぱり気に入らなかったりするんですが(苦笑)、これ以上は泥沼なのでもうやめます。
似せ辛い理由ってのは色々とあるんですが、僕が愛情を持てない対象だってのが一番大きいのかも知れません。平成ルパンはどれも似せ辛いです。画風を好きになれない(評価出来ない)ってのが致命的で。「くたノス」の画風は『平成ルパンの中では』『比較的』好きな方ではあるんですが、それでも作品に対する愛が薄いので、似せようという気力があんまり湧かないってのがアレです。
 
>「ヤスオ」「ユキコ」の使用
>「赤ジャケットと青ジャケットの対決」というアイデア
ファンの間では否定的な意見が多いようですが、僕はこの仕掛け『自体は』とりたてて気にならないです。
作品が面白くなるんであれば別に何をやったって構わない、という。
ただし。基本的に『閉じたアイデア』じゃないか?って部分が引っ掛かりとしてはあります。ファンがファンに向けて作る作品のような匂いがしてどうも…。『だから』駄目だって訳ではないんですが、『だからこそ』駄目になる可能性を大いに孕んでるという事があるので、それが不安材料と言えば不安材料です。「ファーストコンタクト」と同じ構図が此処にはあるだろう、と。ファンサービスなりお祭り的な気分なりは結構なんですけど、余計な辻褄合わせみたいな部分に力点を置きすぎると碌な事は無い、と思ってます。
 
「ファーストコンタクト」の場合は、過去に関するエピソードをやった上で、過去の作品群との整合性を図るために、『何の捻りも無い』夢オチで済ませるという、およそ正気とは思えない駄目アイデアでお茶を濁してたのに呆れましたが、そういった事はファンが勝手にやればいいと思うし、そんな下らないアイデアしか基本に置けないんであれば、最初っからそんなとこに手を出さなければ済む話だとしか僕には思えません。
 
だから…「これまでのルパンに様々な顔があったのは複数のルパンが同時に存在するからだ」という「GREEN VS RED」のアイデアも、それを本当に面白く纏められるんならいいんですが、何だか「ファーストコンタクト」と同じような非生産性に堕してしまう危険が大きいように感じるので、その部分でかなり不安です。アイデア自体がどうこうじゃなく、アイデアを料理し切れるか否かって部分で「多分無理だろう…」という。
 
それと。『複数人のルパン』ってのが、偉大なるボンクラ映画「007/カジノ・ロワイヤル(67年版)」を容易に連想させるアイデアだ、ってのも引っ掛かりの原因としてはあったりして(苦笑) まぁアイデア借用は今に始まった事じゃありませんし、結果、面白く料理されるんであれば構わないんですけども。
 
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閉じたアイデア
コルト 2007/12/15 (Sat.) 15:01:40
 
これは私も、公式がファンに飲み込まれて二次創作化してしまったら本末転倒だと思うので好まないです。「ヤスオ・ユキコ」にしても「対決」にしても、作り手に「表現したい事、伝えたい事」の主軸があって、それに対してこれらのキーワードが必然的に絡むというならまだ判るんですが、「なんとなくこういうの面白そう」という単なる思いつきの羅列にしかみえないのが気になります。作品に対する作り手の思いや、主軸となるドラマが見えてこないんです。それは隠してるだけで蓋をあけたら違ってた、というならいいんですけど・・。「ヤスオ」「ユキコ」がファンサービスだったとしても、主軸がしっかりして本編が見ごたえあるなら、それも枝葉の問題にすぎなくなるんじゃないかとは思いますが。
 
>「ファーストコンタクト」
私はこれに対しては「条件付きの許容派」です。「過去の名シーンを繋ぎ合せてるんだから、何も見てない人には絵面だけでも面白く感じられるのは当然。ただし過去作品を見てる人にとっては、創造性の全くないパクリの継ぎ接ぎ(それも質の落ちた海賊版)にしか見えないだろう」というのが正直な感想です。私的には過去の名シーンを繋ぎ合せた部分は、楽しく感じるがゆえにそれが嫌なんですけど^^;とういうのも、観てる間だんだん寂しく、虚しくなってくるんですよ。「結局、ルパンが面白いと感じらるのは過去の良い部分ばかりじゃないか。こんなに長い期間新作を作り続けてたのに、スタッフは今まで何やってたんだ」と。
 
ただし私の場合あれは「番外企画のオマージュ編集作品」というスタンスに強引に持っていったので「そういうスタンスで見るなら」お気楽な許容範囲です。何故そういうスタンスに持っていったかは理由がありますが。
私は「ファーコン」までは「ルパン」を完全に見離していて「旧ルパンや原作旧が好きといっても、周りにはレトロ趣味としか言われないんだろうな」という気でいたので、あの作品をきっかけに「あの面白さは今やっても(時代を超えて)通用するもの」と実証され気付かされたことによります。それでルパンファンに返り咲いたいきさつがあるから、あの作品の存在はスルー出来ないんですね。例えていうなら「作品のダイジェスト版みて元となった本編に興味持ったり、思い出したりするのと似た効果」はあるなあと、その「効果」に対する許容です。あの作品は「次元とルパンがいい感じ」という理由で(その嗜好性や良し悪しは兎も角)女性ファンが急増したという効果の事実もあるだろうと思います。
 
しかし「オマージュ用番外編」「女性好み」というスタンスを外してみた場合には、私的には「頼むからこれを面白いという人は、テレスペオリジナルの面白さと勘違いしないで欲しい。この作品アイデアの元となった本家本元の旧ルパンを是非見て欲しい」ともどかしい、落ち着かない気分になるのも事実なんです。「旧作を知らずして」ファーコンの各場面を讃える感想には悔しくなってしまうのです。そういう意味で色々複雑な思いが絡んだ作品ではあります。
 
>カジノ・ロワイヤル(67年版)
この映画は観てないんですが調べたら色物的B級ドンチャン騒ぎの作風のような・・・。この雰囲気でアイデア借用となるとアニメ新ルパンのB級的乗りのギャグに近い感じになるのかなあ。
 
※そろそろゲストキャラ名鑑の続きにいきたいと思うのですが、一時的にスパム対策で書き込み出来ない日があると思います。これで効果なければもう諦めるしかないですけど(苦笑)
 
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あ、そうそう
コルト 2007/12/15 (Sat.) 17:54:33
 
「五ェ門」は今のとこ現れてるのは書籍用の表記だけだから、これが本編に使われてるといった意味で書いたんじゃないけれど・・・やっぱりそうなるんだろうな。
 
>ルパンが面白いと感じられるのは過去の良い部分ばかり
語弊があるから付け足し。この言葉は当時「テレスペというとゲスト女が出てきて助けを乞い、ルパンがボランティア救助、ゴエがポッとなって、不二子は脱ぐ役、銭が壊れる」というワンパターンど真ん中にあった事に対する、双方を比較した上での気持ちでした。私は今のルパンのいいとこは認めてるし過去のルパンでも悪い出来の物もあるので、これは頭ごなしにシリーズで括った意味で言ってるんじゃないです。
 
Re:くたばれ!ノストラダムス
コルト 2007/12/19 (Wed.) 00:13:39
 
コメント投稿出来るかテスト。
 
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Re:くたばれ!ノストラダムス
池本 剛 2007/12/21 (Fri.) 11:28:43
 
プーン画像をアップロードしようとしましたが投稿が反映されませんでした…。パスワード「5555」を入力しても「パスワードが違います」と弾かれます。それでも何度も同じ事を繰り返してる内に、何の拍子にか投稿完了するんですが、完了した筈の投稿が掲示板に反映されません。
 

[131] アップロードテスト
[131] アップロードテスト

コルト 2007/12/22 (Sat.) 19:24:50
 
アップロードできないらしいので、やってみました。
 
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Re:アップロードテスト
コルト 2007/12/22 (Sat.) 19:28:03
 
早速、プーン投稿して頂いたようで、ありがとうございます。アップ出来ないそうですが、コメント用「2222」と削除用パスワードは入力されてますでしょうか。それとも保存形式の違いでアップ出来ないのかな?

[132] 【9話】プーン
[132] 【9話】プーン

池本 剛 2007/12/22 (Sat.) 21:59:05
 
プーン(本郷淳)
 
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Re:【9話】プーン
池本 剛 2007/12/22 (Sat.) 22:08:05
 
画像アップロードにコメント用パスワードの「2222」を使うとは思いませんでした。早速「2222」で投稿しようとしましたがやっぱり投稿出来ず。改めてまた色々と試行錯誤した結果…「5555」のパスワードで投稿画面を開いて「2222」のパスワードで投稿完了出来ました。これはちょっと…判らなかったです…。
 
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難しかったかも(−−;
コルト 2007/12/22 (Sat.) 22:46:28
 
>お絵かき用のパスワードで投稿画面を開いてコメント用のパスワードで投稿完了
 
私はずっと今までこの方法でアップしてきたんですが、それ以外に方法があったんでしょうか。むー・・・面倒くさいのは承知なんだけど、面倒くさい上に「判らない」という人が出てくるのは不味いなあ。そうだなあ、お絵かき投稿用と、コメント用のパスワード同じにしようかなあ。用心に用心を重ねて万全のセキュリティ取ったんだけど、とりあえずパスワードはこのオエビと同じページに載せなきゃ大丈夫・・・かも?
 
すぐにコロコロやり方を変えて周りを振り回しちゃうのが、私の悪い癖ではあるんですが;えーーと、よかったらここで皆さんの意見もきかせて下さい。(コメントのみは下から入って、パスワード2222と削除用パスワード入力です)
なるべく、判りやすい形にしてみます。あ、できたら、他の方もお手持ちのパソから絵も投稿して頂いて、ちゃんとアップロード出来るか、試して頂くとありがたいです。
削除用パスワードは必須ですが、これは記録されるので、そんな難しくはないと思います。
 
>9話
今年のテレスペ、やっと見終わったところなので、今からこの作品を観返してみます^^
 
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Re:【9話】プーン
池本 剛 2007/12/23 (Sun.) 00:39:09
 
僕はパスワードを複数使って投稿するってのは経験無いですね。しかし「此処はそーゆー所なんだ」と判ってしまえば別に難しい事でもないので問題は無いです。ただまぁ初めて投稿する人の中には僕と同じように戸惑う人もいるんじゃないかなぁ、とは思います。ので、投稿完了までの流れを手取り足取り説明しておいた方が親切だろう…とは思うんですが、そうやって何でもかんでも説明しまくるのもゴチャゴチャして鬱陶しいってのもありますし…。うう〜ん…。すんなり投稿の要領を飲み込めなかったのが僕だけなんであれば、このまんまで構わないんじゃないでしょうか。
 
Re:【9話】プーン
発砲酒 2007/12/23 (Sun.) 01:09:37 /220.217.174.127 /ze174127.ppp.dion.ne.jp
僕は「これかな?」とちょっとドキドキしながら入力したら運良く正解で、投稿できました。お絵かき投稿・アップロードの場合、最初と投稿時でパスワードが違うっていうのは、表示しておいた方がよいように思います。
 
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ありがとーございます。
コルト 2007/12/23 (Sun.) 06:07:24
 
OK。そうですね、あまり説明がゴチャゴチャしても、それも判りにくいと思うので、いづれパスワードを統一することにします。とりあえず、まだパス設置したばかりなので、今はこのままで。変える場合は、事前に予告してからにします。途中でトラブって絵やコメント消えたら、申し訳ないですもんね。
 
同じくスパム被害にあってる方もいると思うので。ここに対策書かれてます。
 
ttp://www.oekakibbs.com/
 
このオエビレンタルしてる人は12月に入って殆どスパムにやられてて、しかも今回のは強敵らしく「拒否IP入力しても効果なし(これはスパムでは何でもそうですが)」「テキストのみ書き込み不可にしても効果なし」「削除用パスワード必須にしても効果なし」(この三つは、私も試しました)更に「アドレス書き込み不可にしても効果なし(「ttp:」でスパムが来る)」また「オエビパスワードやコメント用パスワード設置しても被害にあってる」という人もいるらしい。オエビの種類によって効果の現れ方が違うかもしれないと。で、上記のレンタル先で対策スレッドに書かれてた方法全部やってみたら効果てきめんで、パッタリなくなりました。
 
でも、効果あったんで徐々に緩めようかなあ。パスワードクイズをもっと簡単にするとか。「ごくろーさん」を数字で入力して下さいとか・・・(ベタだ;でも一応新ルネタ)いや、これはまだ未定。
 
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付け足し(スパム対策)
コルト 2007/12/23 (Sun.) 06:11:21
 
上のアドレスの左コンテンツ「議論広場」→「スパム&荒らし対策の知恵袋その2」のスレッドです。
 
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名鑑用コメント
コルト 2007/12/31 (Mon.) 15:22:43
 
かつての不二子の相棒。かつて殺し屋の世界で「黄金コンビ」といわれた。本編ではプーンは不二子の「相棒」としか呼ばれてないが、予告編のルパンの紹介によると、不二子の恋人でもあったようである。組織を裏切った不二子を殺せと命令されるが出来ずにわざと銃の狙いを外し逃がしてしまい、それを機に組織からは追放される。それ以来名前はきかれなくなったが、もう一度不二子と再び組んでいた日々を取り戻そうと、三年間不二子を探し続ける。
 
解説
不二子と組んでいた頃はかなり派手に暴れまわっていたようだが、殺し屋業情報に詳しい次元にして、しばらく思い出せなかった位であるから、その後はよほどパッとしない隠居的な生活だったとみえる。
 
そういった「栄光の過去」を取り戻そうと3年間不二子を探し続けていたという彼は、むしろそれだけに執着していた様子さえうかがえる。一方の不二子はすっかりプーンのことは忘れてしまっていたようで、二人のその後はあまりに食い違っている。新しい相棒であるルパンと組んで、彼の甘い誘いもぴしゃりと撥ねつけ「それより仕事の話をきかせてほしいわ」と冷静に言い放つ不二子。3年間、昔の相棒の姿だけを追い求め、友人であるキャップの仕事の誘いにも乗ろうとしないプーン。互いに離れ離れになった間もルパンを何度も裏切るほどの活躍をみせる不二子に、自分が生きる為には不二子が必要だと、一人では決して輝けなかったプーン。プーンには不二子を撃ったという負い目もあって力を失っていたのかもしれないが、不二子からしてみれば、いくらプーンが逃してくれたとはいえ、組織の命令に従い自分を撃ったことに違いはなく、その時点でさっぱり過去を振り切れたのかもしれない。本当に相棒で恋人だと自負するのなら、組織の命令など端から聞かず不二子を連れて逃げていればよかったのだから。
 
不二子と別れ、抜け殻のようになったプーンは、キャップと行動を共にしていてもその後をただ付いていくだけで、自分からは何も行動は起こさない。その行動は不二子に対してのみ示され、しかも常に夢うつつの中にあるようで、もはや現実の世界を見ていない。「いかん、まだ動かしちゃ」という真剣なルパンの制止をまるで無視して、深手を負っている不二子を抱き上げ、車中でも不二子を抱き寄せるため、その手負いの体を横たえることなく半身起こしていることからも「現実」が見えなくなっている彼の姿がみてとれる。その不二子を「足手まといだ」というキャップのもっともな意見には何もいい返せず、かといって打開策を練るわけでもなく、かつて一流の狙撃種であったであろうはずなのに援護射撃すらしない。おそらく三年もの間、なりを潜めていたプーンの銃やその腕は、既に錆びついていたに違いない。その「現実」からも更に逃れるように彼は「ルパンを甘くみるんじゃねえ」と形だけの強さを残し、再び過去の夢である不二子の傍らに逃げ込むのである。
 
彼はそこでも不二子が苦しんでるその横で二人の思い出に浸り、一刻も早く「現実の不二子の手術を」と必死で説得するルパンにも応じず「夢の中の不二子を渡さない」ことに固辞するほど、現実を見ることが出来なくなっている。これではルパンが「不二子を奪い返さなければ」と躍起になるのも無理はない。不二子の流した涙は、自分がいなくなったことでかつての輝きを失い、生きる屍の様になってしまったプーンに対する、哀れみの涙だろうか。
 
不二子に撃たれた時のプーンの驚いた顔は、夢とは違う彼女の姿に衝撃を受けた顔だろう。過去の夢の中で美化され続けた女を、現実の女の姿が打ち砕く。夢の中に閉じこもって陽炎のように生気のなかった彼は、ここでようやく現実に目覚め、やっと新しい世界で生きられるかもしれない希望が見えた時に死んでいくのである。
 
豆知識
■プーンと不二子の回想シーンで、二人の乗っていた車はモーガン・プラス8。その中に登場する、プーンが狙撃した車もイギリスの高級スポーツ・カー、アストマーチン社のDB4である。このことから、不二子とプーンが暗躍していた国のひとつに、イギリスがあったのではないかという見方もできる。
 
なお、不二子が冒頭運転していた車も、イギリス車のトライアンフ(TR−4)である。
ルパンと不二子は仕事の計画を話すのに、コーナーリングの多い人気のない道路でコーナーリング性能に優れたトライアンフを選んでいる。これは敵に仕事の内容を聞かれたらまずいという事と、いざ追われてもまず振り切れるだろうという事から、この場所と車種を選んだのは間違いないだろう。「時価数億円の機密書類を奪う」ような秘密計画を話すとなると、今でもアニメでは「薄暗い会議室のような広間で人物同士顔をつきあわせ」「緊迫感を煽るBGMを流す」といった演出方法が通例である。そんな中で1971年のこの作品では、ドライブという写実的な方法で人物に軽く日常会話を楽しませながら、BGMにはゆったりしたメロディを流すなど、とことん肩の力を抜いた演出方法をみせている。こういうさりげない部分からも如何に当時の「ルパン」が細部にまで気を配りながら、演出に画期的な試みを見せていたか窺い知ることが出来る。
 
■プーンが殺し屋時代の回想の中で使っている銃は、スナイパーライフル(狙撃銃)。ルパンに向けた拳銃はルガー‐P08。
 
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9話の感想・今昔
コルト 2007/12/31 (Mon.) 15:28:32
 
9話を見直して、改めてその内容の深さに驚き、奥の深さに中々筆が纏まりませんでした。
 
実をいうと私はそれまであまり9話は好きじゃなかったんですよ。誤解さける為に言うと、これは完全に「趣味」の問題で、話は好きで名作なのは頭では十分すぎるほど承知していたんですが、子供の頃みた記憶で、完璧に恋人同士のように描かれる不二子とルパンという図が好みではなかったものですから。しかし、この齢で再び見終わって考えが変わりました。この話のルパンと不二子は、そういう関係に描かれてる訳じゃなく、クールで対等な関係の中で、珍しく二人同時にふっと心が寄り添いそうになった、一瞬の「揺らぎ」をとらえた作品だったんだなあと。
 
大人になるとそういう恋愛の微妙なニュアンスもわかりますね。このような齢になっても更に新しい発見を与えてくれる旧ルパンって、やはり凄い作品だなあと・・・。
 
※なお、この「ゲストキャラ名鑑」は、中止になりましたので、削除いたしました。

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