[133] ラオ博士のマシンに見えるのはなぜ〜 発砲酒 2007/12/23 (Sun.) 00:54:20   ＢＢＳでのコルトさんのテレスペ感想を拝読させていただき、そういえばテレスペ観ていた時、魔毛のタイムマシーンが「未来少年コナン」に出てくるフライングマシーンに似てるなぁと思っていた事を思い出しまして、なんとなく描いてみました。似てるからどうだって訳ではないのですがラオ博士がデザインの類似に対して魔毛に詰め寄ってるところです。   ※デザインが似てると思うのは、あくまでも僕の個人的な印象です。   ----------------------------------------- どこかで見たと思ったら コルト 2007/12/23 (Sun.) 07:13:52   パスワードへの意見＆投稿、テレスペ感想に対する感想、ありがとうございます＾＾   ＞デザインの類似 本当だ。「未来少年コナン」は本編ではたまに見てましたが、テレビより主に「アニメージュ」などの特集で観ることが多かったです（私は「続きもの」は最初から見ないと気が済まないタイプなので）   宮崎さんも過去の映画などからネタをかき集めて取り込んでる方ですが、彼の場合はそれが枝葉の問題に思えてしまうほど本編で見せてしまえるので、さして気にならなくなってしまうのが凄い・・・。ただの流用じゃなく、再構築してるというのもあるんでしょうけど。   しかし今回のテレスペの場合は「あのカリ城を作ったテレコムですよ〜！ほらほら、この場面覚えてますか、カリ城のあのシーンでしょう」「このシーン人気あるから類似品入れておきました。どうです、カリ城と同じでファンは嬉しいでしょう」としつこく何度もしゃしゃり出てこられてる気がして。本物と見比べてしまうから余計見劣りして、その場面が貧相に見えてしまう。   なんでこうも「ブランドを安易にパクった類似品」が横行するのか。   自分たちのやった作品で同ネタやるならまだ判るけど、宮崎さんは今はテレコムじゃないですし、他人のふんどしで箔つけて金を稼ごうというのがどうも・・・。   「影響受けて自分たちの作品に再構築で活かして別の個性を作り上げる」   ならいいんですけど、そういう意志も感じられなかったので。魔毛は個人的には気に入ったんですけれど。   ----------------------------------------- 未来少年コナン…懐かしいですね 石川大介 2007/12/24 (Mon.) 17:05:58   発砲酒さんお久しぶりです。魔毛さんのひきつった笑顔が何ともおかしいですね（笑）。魔毛さんのタイムマシンですが、私の場合テレスペでタイムマシンを観た瞬間、映画「ヤマトよ永遠に」に出てきた暗黒星雲帝国（だったかな？）が地球を破壊するために設置した爆弾に似ていると思いました。はっきりとしたデザインは覚えていませんが、だいたい似たような感じだったと思います。映画の方は、敵の青年将校が森雪に、「私の愛を受け入れてくれたら、爆弾の解除の仕方を教えてやる」と執拗にせまるという、まったくもってアホな映画でした（苦笑）。   ラオ博士…確かラナのお祖父さんでしたね。「未来少年コナン」は火曜日７時３０分からの本放送は観ていませんでしたが、その後ファン達の再放送を熱望する声に答えて冬休みの夕方に再放送され、それを毎日ワクワクしながら観ていた学生の頃を懐かしく思い出しました。ギガント発進から陥落までの下りは、実に圧巻で痛快でしたね！。もちろんそういったスペクタクルなシーンだけではなく、アニメーション本来の面白さである「動きの醍醐味」をたっぷりと堪能させてもらい、また活き活きとしたキャラクター達、心理描写の素晴らしさに心引き込まれました。ひんしゅくを買う覚悟で本音を書かせて頂きますが、「死の翼アルバトロス」で、アルバトロス発進から、徐々に機体が崩壊していくシーンは、先に挙げた一連のギガントのシーンとだぶって見えて、「また同じ様な事やってるなぁ〜」と結構醒めた目で観ていて、あまり面白くも感じられませんでした。   ＞コルトさん お久しぶりです！。PCの件は本当に大変でしたね。でもコルトさんの掲示板への書き込みは、毎回楽しく拝読させてもらっています。ちょっと指摘させて頂きますが、「１００質の回答集」で、私と発砲酒さんの順序が逆になっていますよ。ところで、今週の金曜ロードショーで「DEAD OR ALIVE」が放映されるのは、思ってもみなかった今年最後の嬉しいニュースです。この作品は以前一度だけTV放映されましたが、もう地上波では二度と放映される事はないと思っていたからです。カットされているのは仕方ありませんが、今回はしっかりとビデオに録画したいと思います。ただ、来春発売予定のOVAもそうですが、「クリカンさんがルパンの声をされている限り、アニメ作品としての『ルパン三世』に、名作は生まれてこないのではないだろうか…？」と、最近そう思うようになってきました。年に一回とは言え、１０年されているのにも関わらず、未だにクリカンさんの普段のルパンの声を思い浮かべても、全く思い出せません（甲高い叫び声とかは別です）。主役の声が頭に残らない…これは異常な事です。「ルパン三世」は元々、大人をターゲットにした劇場用長編アニメとして企画され、パイロットフィルムの時点から、どのキャラクターも一流の声優さん達を起用してきました。勿論山田康雄さんもです。冷静に考えてみると、そんなキャストに混じって、最も重要な主役のルパンの声を、「役者」ではなく、「物真似芸人」の方がされているというのは、どう考えてもおかしいです。それは「物真似芸人」の方たちを馬鹿にしているのではなく、根本的に「活動のフィールドが違う」という事です。「くたばれ！ノストラダムス」の時は、山田さん突然の訃報というアクシデントの為、スタッフの方達も冷静にキャスティングできる状態ではなかったかもしれないので仕方ないかもしれませんが、その後、「ルパン三世」というキャラクター、作品の歴史を見つめ直して、冷静にルパンの声のキャステイングを検討するという作業を怠り、現在までズルズルとクリカンさんのままできたのは、やはり失敗だったような気がします。   閑話休題 私は約２週間前に右足股関節に炎症を起こし、歩行不能となってしまいました。お医者さん曰く「軽症」、注射の必要もないようで、湿布と飲み薬で治療していますが、今現在でも歩く事は出来ません。若干快方に向かっている事は身体で感じ取る事が出来るのですが、それでも年内に歩けるようになるかは、ちょっと微妙になってきました。いつまで経っても歩けない不安と苛立ち、こんな事になってしまった自分の不甲斐無さに対する怒りと苛立ちの為、精神的には相当参ってしまいました。その為、時間は十分あるのですが、気晴らしにルパコレの絵を描いたり、ファンサイトへ書き込みしたりする気分には、とてもじゃないですがなれませんでした。それでも２日くらい前からやや開き直りの心境で、「もうジタバタしたって仕方ないから、時の流れに身をまかせてみよう」（テレサ・テンか！）と思いはじめ、それで少しではありますが、気分も落ち着いてきました。そういう訳で、今回ちょっと久しぶりにレスさせて頂きました。   ルパコレの絵は合作で参加しています。私自身のパートはオーソドックスな絵なので、あまり期待しないで下さい（苦笑）。でも絵全体の仕上がりは、自画自賛になりますが、大変素晴らしいものに なったと思います。どなたとの合作かは、だいたい見当がつくかと思いますが、来年元旦のお楽しみという事で…（笑）。個人でも参加しようと思っていたのですが、上記のような理由で何も描けませんでした。何とか二次締め切りまでには投稿しようと思っていますが、今現在ではまだそこまでの気分にはなりきれていません。ホント、今思えば早めに合作画が完成していてよかったです。これがなかったら、元旦にルパコレを覗いても、楽しみが半減してしまうところでした。   発砲酒さんの絵のコメント欄を借りての長文、発砲酒さんにもコルトさんにもごめんなさい（苦笑）。   ----------------------------------------- Re:ラオ博士のマシンに見えるのはなぜ〜 発砲酒 2007/12/25 (Tue.) 22:50:27   コルトさん、石川さんコメントありがとうございました。 既に今年のテレスペの記憶が薄らいでいるため魔毛の乗っていたタイムマシーン、この絵のとうりではなかったかもしれませんが、オンエア鑑賞中はこれも宮崎駿さんと大塚康生さんへのオマージュなのか？って思ってました。 タイムマシーンは別にして、基本的にオマージュでもパクリでも、出来上がったものに魅力があり、元ネタを気にさせないパワーが感じられれば全然OKなのですが、真似ることでその制作側の発想力の貧弱さ、表現力の脆弱が察せられたりすると観てて醒めていきますね。その他テレスペで記憶に残っているのは石川さんも以前仰っていて、BBSでコルトさんも触れられているように魔毛の声が良かったって事ぐらいです。キャラデザイン、というか劇中の魔毛の作画は好きじゃないですが。 正直アイキャッチも嬉しくはなかったなぁ。フィアットから転げ落ちるっていうのが、なんかありきたりで「こうなるんじゃないかな？ああ〜やっぱり」って感じで、ネタ的にちょっと古いように思いました。動きも新ルパンの方がキレがあったように思います。     石川さん お久しぶりです。走行不能との事、大変ですね。焦らずお体をお大事にしてください。そんな状態のなかコメントいただいてとても嬉しいです。また気が向いたら気分転換にお絵かき投稿やレスしてみてください。石川さんの絵やコメントを拝見するたびに、心が和むんですよね。   ＞「ヤマトよ永遠に」 懐かしい・・・というか、あの映画は始めて映画館で観たヤマトの映画でしたが、テレビCMでヤマトが爆発するシーンが映されたりして最期感を煽ってました。その時点で度々復活していたヤマトですので、今回はどう切り抜けるんだ？でもあんな爆発のしかたしたら真田さんでも修理できないだろう？とか思ってたら、ヤマトの爆発シーンは敵側のシュミレーション映像で、実際のヤマトは爆発なんかしていない・・・・なんか、とっても騙された気分だったのを覚えています。その後、完結編でヤマトは撃沈したのですが、その頃になると、もうヤマトなんてどーでもよかったですね（苦笑）。タイムマシーン、いわれてみればヤマトの爆弾にも思えます。   ルパコレ、石川さんは合作ですか！これはとっても楽しみになってきました。   ----------------------------------------- 石川さん コルト 2007/12/26 (Wed.) 10:03:59   お久しぶりです！足を悪くされてたんですね。身体が思うように動かない苛立ちは、私も薬の副作用でほぼ半年以上そうなりましたから、よくわかります。気分が乗らない時は何する気もおこりませんね。順調な回復を願っています。PCへのお気づかい、掲示板の感想もありがとうございます。何気にパソが壊れてた時の方が更新率高かったような（苦笑）あ、100質の件は失礼しました。修正しておきましたので。   私は「ヤマト」シリーズ見てないんですが、なんだかストーカーみたいですね＾＾；「死の翼アルバトロス」は、私は中盤の次元とルパンがくっついて一緒に走るシーン、あれがカリ城の冒頭の二番煎じだなあと思いました。そこでは「同じ人がやってるんだから、似るのも仕方ないか。ネタ切れかな」という位の感じでしたが。それ以前に「パンダコパンダ」で汽車の旅のシーン見た時は「旧ルの『じゃじゃ馬娘』はこれが元ネタか」と思い、「長靴をはいた猫」は「カリ城、ここからネタをずいぶん拾ってるな」とも思いました。それでもそれと同じ位の出来か、物によってはそれ以上の物を出してれば文句はないです。でも「新鮮味」には欠けるような気がしますね。これは宮崎さん本人も「自分の作品は東映時代の楽屋落ちが多い」と認めてますが。   「DEAD OR ALIVE」は、私は前の放送の時は気付かずでした。いつやってたんだろ。栗田さんの「活動のフィールドが違う」というのは全くその通りだと思います。演技と物真似は根本的にやり方が違いますし。それでも現場は彼に「物真似」を要求し、彼も「物真似芸人」のプライドがあるからそれを捨てられない。もちろん、普通に演技力だけでやるなら、彼を使う必要性がないのは本人たちも含めて誰もが判ってる。だから、やっぱりこれは彼にそういう仕事を依頼してる現場スタッフが悪いです。栗田さん自身が本当はやりたくない、下手だと認めてるのに音響スタッフが「山田さんと見分けがつかない（これは嘘ですね。プロがこの違いを判らない訳がありません）」というから、根本的な芝居の間違いが無視されてます。レギュラー陣も70歳前後でしょう。普通に考えればありえないキャスティングです。「サザエさん」のようなファミリー物と違って「ルパン」は若さや色香、アクションが売りなのだから、この時点でミスキャストです。これは70近いうちの母もそういっていました。   レギュラー陣たち「自分たちが続けることがヤスベエへのたむけ」とでも思ってるんでしょうか。確かに山田さんは「ルパンも自分と同じに齢をとらせて、一緒に老いて墓に入りたい」とは述べてましたが、それは山田さんの本音だとはいえ、本当にそれが良いことだと思っていたのかは疑問です。もしそうなら、声優が作品を私物化したエゴとしかいえません。私は山田さんファンですがテレスぺ時点ですでに「早めに交代すべき」と思っていました。言葉は悪いですが「まだまだ若い者には負けん」と自身の状況を無視して若手を遮り権力で居座るのは老害だと思っています。納谷さんなども銭形より、明智探偵などの方が今は適役ではまると思うのですが。でなければ毎回のゲストキャラとか。コバキヨさんも正直、今年は辛そうだなあと思いました。他に人がいないから仕方ないですが、今のコバキヨさんなら金ローのナレーションしてほしいなと。ナレーションお上手だし。坂上さんの鼻につく軽薄な「るっぱあん」の物真似をしつこく聞かされるより余程私はいいです＾＾；   ルパコレ、合作されたんですか。うーーん、どなたとの合作か思い浮かばない・・・石川さんと懇意な方は多いですから。発表を楽しみに待っています。

[134] 天使に護られしもの MIYAGI 2007/12/24 (Mon.) 00:41:25   こんにちは。今回は前回のオエビのコルトさんのコメントの「黒い翼の守護天使」のイメージとルパンを組み合わせたものを描いてみました。 描いている途中、原作新の二つのエピソードを思い出してました。 「グレイト・マウス」の、ルパンのために義理堅い己の流儀を捻じ曲げてまで際限なく汚くなれる次元。 「盗海道五十三次」の、自身の死を目前にしてもルパンの弱点を頑として吐かない五右ェ門。 これら二つの原作新のエピソードは相棒たちのルパンとの絆の深さが強烈に再認識できるものですよね。   コルトさんの今年のテレスペ感想、とても痛快で読み応えありました。 今年のテレスペは「ルパンを観た気」になれない、まるで白湯でも飲まされたようなうっすーい印象しかありませんでした。録画はしたものの一度も観返す気になれないでいます。 近年のテレスペは視聴してる途中激しく眠気が襲ってくるものばかりなので、２ちゃんねるの実況をROMしながら観て眠気を抑えてます。   ----------------------------------------- メリー・クリスマス！ 石川大介 2007/12/24 (Mon.) 17:28:03   MIYAGIさんは特に意識されていなかったかもしれませんが、思わず笑顔で「メリー・クリスマス！」と言ってしまいそうな、そんなクリスマスらしい（と言うよりは、聖夜らしい？）、神聖な感じのする何とも美しい絵ですね。ルパンのジャケットが赤色ですから、サンタクロースを連想して、余計にそんな雰囲気に見えるのかもしれません（笑）。   それにしても、心が静まり、だんだんと安らかになっていきそうな、本当に美しい絵ですね。厳粛さ、崇高さが絵全体に漂っています。「ルパンは夢を見ない」…その驚愕の事実を知った時、マモ―にはルパンの姿が、この絵の様に見えていたかもしれません。   ----------------------------------------- メリー・クリスマス!（・∀・） MIYAGI 2007/12/24 (Mon.) 23:54:48   石川さん、コメントありがとうございます。仰るとおりそんなには意識していなかったものの、時節柄やはりクリスマス気分が絵の中に入ったようです(笑)ルパンは私たちファンにとって夢を与えてくれるサンタと言っても過言ではないでしょう。   ＞厳粛さ、崇高さが絵全体に漂っています 自分の絵にそのような感想を持っていただけるとは予想外でした。とても感激しています。 私自身、美しい絵を観ることで精神を静めたりすることがありますが、自分でもそんな絵が描けたらいいなと常々思っていました。 マモー編の「神の意識を持つ者」としてのルパンの聖性には凄く魅力を感じます。正体不明のミステリアスなルパンになんともマッチしたロマンチックな設定だと思っています。ルパンの「表層の俗っぽい精神」の奥に潜む「崇高な神の意識」を見てしまったエセ神のマモーが彼に猛烈に嫉妬して亡き者にしようとしたのも無理ありませんね。   現在、歩行不能とのことですがお大事になさってください。一日も早く回復なさるよう願ってます。   ----------------------------------------- 聖夜のルパン コルト 2007/12/26 (Wed.) 09:42:13   まるでクリスマス・カードを頂いたみたいな気持です。MIYAGI さんは「受胎告知」の絵を部屋に貼ってるそうですが、思わず納得してしまいそうな絵ですね。柔らかく、でも大きくルパンを包み込む闇夜の翼・・・これが次元と五右ェ門なんだと思うとジンとして泣けてきそうです。いつもいつもルパンというと「原作のルパン様は鬼畜悪魔で冷酷非道で次元たちは頭があがらず心酔していいなり。それが萌え」だと書かれた二次創作を見るたび、ルパン好きとしては「本気でそう思ってるんだろうか。何故自分の好きなキャラをそこまで悪役に解釈するのが楽しいのだろう」ととても悲しい思いでいましたから。この絵でそういう表層的な見方ではない心の奥に隠された、彼らの本当の信頼感と絆を感じられてとても嬉しいです。透明感のある羽の重なりやグラデーションがとても綺麗で、舞う雪のようですね。以前もル中さんにコメントさせて頂きましたが、MIYAGI さんは羽を描くのがとてもお上手なんですね。   ＞「グレイト・マウス」の、ルパンのために義理堅い己の流儀を捻じ曲げてまで際限なく汚くなれる次元。 「盗海道五十三次」の、自身の死を目前にしてもルパンの弱点を頑として吐かない五右ェ門。   ＞ルパンの「表層の俗っぽい精神」の奥に潜む「崇高な神の意識」を見てしまったエセ神のマモーが彼に猛烈に嫉妬して亡き者にしようとしたのも無理ありませんね。   この二つの解釈には唸ってしまいました。そういうテーマで描くなら原作のあの二つの作品は、アニメで作品化するならひとつの作品内で前後編で見てみたいです。「五右危機」ではルパンに対する気持ちが描かれてたのはゴエだけでしたが、二つ並べてみると、次元のルパンに対する気持ちも加わって、より深い作品になれるだろうなと思います（今のスタッフじゃ無理ですが。それにまたそれで表層的に「次元も五右ェ門もルパンの下僕なのか」みたいに解釈されるとたまりませんが＾＾；）   マモーは神になりたくて、でも本当は「永遠に生きたい」という一番人間として俗っぽい夢を持っているんですね。自分の軽蔑した相手が実はとても叶わないくらい大きな精神性を持っていて、それに嫉妬して殺そうとしたというのは、とても納得できる考察だなあと思いました。   「ルパン」という作品は「楽しくエンターテイメント」というコンセプトで作られてるようですが、その表層の奥に、こういう哲学性や聖書を思わせるような神秘性が土台としてあると、今とは違う新しい展開のシリーズも作れそうな気もします。   ----------------------------------------- 心の拠りどころ MIYAGI 2007/12/28 (Fri.) 02:41:45   コルトさん、コメントありがとうございます。ルパンの心象風景を表した絵は発砲酒さんも少し前に描かれていましたが、あまりファンサイトでもそんなに多くは見受けられないような気がして(単に探し方が甘いのかもしれませんが)描いてみた次第ですが、気に入って頂けたようでとても嬉しいです。翼や羽を描くのは楽しいのですが、いまだに難しいですね。「受胎告知」の天使の翼は猛禽類のそれに似ているような気がします。   ＞これが次元と五右ェ門なんだと思うとジンとして泣けてきそうです ルパンの存在は、この二人にとって「どこまでも果てしなく強くなれる原動力」だと捉えています。 強く優しく暖かい大きな翼は幾度血にまみれへし折れようが「心の拠りどころ」を最期のそのときまで護り続けることでしょう。まるで呼 吸をするかのごとく、何の気負いもなく。そして二人の至高の相棒たちとの強固な絆があるからこそ、ルパンは「挑戦だけに生きる人生」を飽くことなく歩んでいけるのだと思っています。   ＞何故自分の好きなキャラをそこまで悪役に解釈するのが楽しいのだろう 「盗海道五十三次」のズタズタに傷ついた五右ェ門を抱きしめるルパンの表情を見たら、彼が「鬼畜悪魔で冷酷非道」などとはとても言え ないと思うのですが。あれ以上痛く哀しみに満ちた表情のルパンってメディア全般見渡しても無いと思っています。五右ェ門の背を抱く手 指の表情もとてつもなく優しいですよね。   ＞原作のあの二つの作品は、アニメで作品化するならひとつの作品内で前後編で見てみたいです 私はずっとあれは勝手に本当は一つの話なのではないかと思っていました。新ルパン放映中のときにスペシャル１時間枠で作ってもらいた かったですね。仰るとおり、現スタッフには手をつけてもらいたくないです。万が一ヘンな萌え路線で料理されたらかないませんし。   ＞「楽しくエンターテイメント」 視聴者よりも作り手だけがウケてるんじゃなかろうかと思える昨今のテレスペからは、残念ながらルパン本来の楽しさがほとんど伝わって きませんね。哲学性というと企画倒れで終わってしまった「押井ルパン」が真っ先に浮かびますが、「押井ルパン調」でシリーズになった らかなり今までとは毛色の変わった雰囲気の話が見られそうな気がします。   ----------------------------------------- 感動しました。 コルト 2007/12/30 (Sun.) 00:10:32   MIYAGIさんのこのコメントに。   ＞まるで呼 吸をするかのごとく、何の気負いもなく。そして二人の至高の相棒たちとの強固な絆があるからこそ、ルパンは「挑戦だけに生きる人生」を飽くことなく歩んでいけるのだと思っています。   これは原作でも「ルパンの賀正」で次元が「ウシロと前のザコどもはオレと五右ェ門にまかせておけ」「ルパン お前はまっすぐ目的にむかって進めばいい」と言ってるんですが、さりげなくこれを暗示したシーンに思えます。実際、ルパンを雄々しくクールに守りまくってますよね、ふたりとも。ただ二人とも雄々しすぎて「ありがたくて涙が出るよッ」と違う意味でルパンを泣かせちゃってますが（笑）

[135] ナノマシーン、斬る 発砲酒 2007/12/28 (Fri.) 23:50:19   本日テレビ放送されていた「DEAD OR ALIVE」を観ながら五ェ門を描いてみました。似てませんがこの映画の五ェ門は好きです。   ----------------------------------------- ご本家の迫力! MIYAGI 2007/12/29 (Sat.) 12:51:35   発泡酒さん、こんにちは。発泡酒さんアレンジのキャラ造形ってなんだってこんなにもカッコイイのでしょう!いつも羨望の眼差しで拝見させていただいております。 野武士っぽい風情のデドアラの五右ェ門は私も好きです。デドアラのレギュラー陣は体型が結構がっしりしていて表情もシリアスで、ハードボイルドで気に入っているデザインです。テレスペのデザイン、たまにはこっち系にしてもいいのに。 この作品で一つ残念だったのがゲストのオーリとパニシュのロマンスが同時進行していたためか、レギュラーの出番がかなり食われていたことです。ムック本によると設定の段階ではクライシスが「ルパン対策」のために集めたガンマンから忍者まで、多彩なキャラクターがルパンたちと闘う予定だったらしいですね。 ラストシーンは、原作っぽい雰囲気が色濃くて原作好きとしていつ観ても思わず顔がにやけてしまいます。 モンキー氏のルパン劇場用監督作品、もう一度くらい観て見たいですね。かなわぬ夢でしょうか。   ----------------------------------------- 男くさい魅力 コルト 2007/12/29 (Sat.) 23:52:01   「デドアラ」って全体に男っぽい魅力がプンプンした絵柄ですよね。キャラの扱いもそうですし。脚本演出的には難が多いですが、モンキーさんの当時のテレスペに対する「軟弱な作風の固定化に喝！」という思いが伝わってきます。   私は此処で放映をお知らせしたのに、肝心の自分は風邪で頭がぼけてたらしく、28日を27日と思い込んでいて「さあ、明日はデドアラだな〜」と思ってたとこに発砲酒さんのイラスト投稿みて「ガーーン。今日が28日だったんだ・・・」と撃沈。放映、どうでした？やっぱりカットされてたのかな。カットするなら、オ―リがパニシュを探し回るシーンを是非に希望（確か本編の尺を間違えてたらしいんだけど、ここ長すぎる） 坂上さんの「るっぱーん。ふじこちゃあん」の物真似は相変わらずだったんでしょうか。多分にこの方、本編は観てない使い回しのNAだと思うのですが、この作品にはかなり不釣り合いだと思うので。   放映後、あちこちネットサーフィンしてみたんですが、意外と放映知られてなかったのか、この事に触れてたサイトさん少なかったですね。残念です。というよりも、公式、もっとこのこと事前に宣伝しても良かったんじゃ・・・。   モンキーさんがもしアニメで「ルパン」をやるとするなら、こういった長編より短編のオムニバスの方がやりやすいんじゃないか、と思います。モンキーさん、長くなると息切れしてくるとこがあるから＾＾； そしてこれは、非常に個人的な意見なのですが、モンキーさんはやはり「漫画の人」でアニメ向きの演出は得意じゃないような気がします。今オリジナルで作ったとしても、昔の全盛期の頃の迫力やアイデアは多分出せないだろうと。 なので、モンキーさんの「スピリット」をきちんと消化して原作を二次構築出来る「アーティスト」に現場を任せ、自分は「監修」の方がいいんじゃないかと。ニコ動で、原作初期を素材に二次構築した作品があがってますが、ああいう雰囲気でアニメにしてみたら面白いかなあと思います。ただ声優が最後まで残る問題で、これが解決しない限り、本当に新しい展開は開けないかもしれないですね。   ----------------------------------------- Re:ナノマシーン、斬る 発砲酒 2007/12/30 (Sun.) 01:26:31   MIYAGIさん、コルトさんコメントありがとうございました。   MIYAGIさんへ MIYAGIさんに絵を褒めていただきとても光栄です。ただ僕の場合、自分の絵のタッチや個性というものが自分自身?みきれておらず（そういうものが自分にあるのかも疑問ですが）、自己流アレンジっていうもの描いてみないとわからない状態でして（苦笑）。今回の五ェ門も当初は本編に似せようと思ったのですが描いてるうちに「似てないけどこういう感じもいいかな？」って描きすすめたモノです。ですのでMIYAGIさんをはじめご自分のタッチを持ってらっしゃる方々の作品を拝見するたび羨ましく思っています。   デドアラのデザインは僕も好きですね。ただ不二子の顔が可愛く、妙に甘ったるく描かれ過ぎてて鋭さや危うさに欠けるのと、ルパンのズボンが白（うすいグレー）なのが不満でした。マモー編と同様に黒にしてほしかった。テレスペもこのデドアラに準じた方向でキャラ設定されなかったのが残念ですね。PART�Vで挫折した原作新ルパン顔の発展にちょっと期待していたのですが。 ラストは原作っぽいですね。あそこがモンキー・パンチの拘りなのかな。   >「ルパン対策」のために集めたガンマンから忍者 基本的に恋愛話よりのアクション・ドンパチの方が好きなのでオーリー＆パニシュより、そちらの方に重点を置いてもらいたかったです。（でもオーリーは嫌いなキャラではありません）   >モンキー氏のルパン劇場用監督作品 うーん、監督を終えての感想などを読むと、もうコリゴリなんじゃないのかな？   コルトさんへ 一昨日のオンエア、「そういえば今日はデドアラの日」と思い出し、僕が観だした時は丁度冒頭の刑務所所長が「この男」と脱走ゲームの獲物を物色しているシーンでして、番組紹介の坂上さんの「ルッパァ〜ン」は聞いてませんでした（毎回苦笑いですが）。またカットシーンもオリジナルの記憶が曖昧なのとお絵かきしながらだったのでカットされていても気付かなかったです。最後に来年発売の新作DVD予告がありました。。新作画の青ジャケ（旧）ルパンがサーチライトに照らされ走っていました。また画面が細かく区切られ様々なルパンが走ってましたね。どんな作品になるんだろう・・・。   今年はこれにて失礼させていただきます。好き勝手お絵かきさせていただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。それではコルトさん、MIYAGIさん、皆様良いお年を！   コルトさん、お体お大事に〜！   ----------------------------------------- デドアラ放映 コルト 2007/12/31 (Mon.) 16:09:37   発砲酒さん、デドアラ放映情報ありがとうございました。ようやくショックから立ち直って冷静になってきました（＾＾；   発砲酒さんの絵のタッチや個性、男の色気がある線だけどそれが厭味や気負いになってないんですよね。ハードなイラストも、ユーモアのあるパロディも、両方描きわけられて、しかもどちらも発砲酒さんの絵だとすぐ判るというのは、それだけでも個性として魅力です。このゴエさんのツボは肩幅ですね〜（男っぽいゴエ大好き・笑）袖の千切れで動きを表してるのが、まさにモンキーテイスト。   ＞デドアラのデザイン そうですよね、なんであの作品までズボンが白なんだろう。「ズボン白」の配色は、ルパン全体の色が黒や赤など、それもジャケットやインナーの主要部分に激しい色が多いだけにバランスが悪いというか、弱すぎるんですよね。これが「ジャケット」など一番基本となる色で、それを他の色が補てんする形ならわかるんだけど、上の部分が強い色ばかりで、安定したイメージの欲しい「足元」が白だと、それだけで安定感がなくなるというか、しまりがなくなるというか。   デドアラの不二子は造形は美人ですが、モンキーさんの晩年描く女性は不二子に限らず皆表情が穏やかで優しいんですね。これはギラギラしていた若い頃のモンキーさんと、生活が落ち着いてのんびり暮らしてるモンキーさんの気持ちが、さりげに現れてるように思います。不二子は原作でも、昔の方が凛とした美しさと毅然とした迫力があって魅力的だったな。   ＞新作DVD予告 ニコ動であがってないか見てみたんですが、そっちでは過去のテレスペシーンの繋ぎ合せに、山田さんの「くたノス」NAを流用した物だったので、これは違うバージョンみたい。公式にあがった短いデモ動画を見たところ、絵柄はテレコムと旧ルの真ん中くらい、美術やその他大勢のキャラデザはテレスペ「ワルサーP38」と似てるような。動きの切れがなかったのが残念（たぶんに中割が悪いんだと思うんですが、のた〜と見える）他のシーンも見てみないと、まだ何ともいえませんが。   体、心配して頂いてありがとうございます。熱もひいて、だいぶ良くなってきました＾＾あとは咳こみが止まればいいな。ではでは、良きお正月を。   ----------------------------------------- 発砲酒さんへ MIYAGI 2008/1/4 (Fri.) 17:34:33   発砲酒さん、すみません。前回のコメントの際にハンドルネームの漢字を間違えてしまいました。失礼いたしました。   ----------------------------------------- Re:ナノマシーン、斬る KITA 2008/1/24 (Thurs.) 23:33:54   発砲酒さん初めまして。お祭りのほぼ全キャラ集合絵すばらしいです！すごい勢いで保存致しました。 絵としては言うまでもなくひとりひとりがその人のままで感動しました。とか今頃コメント書いて御覧になるかわかりませんがあまりに素敵な絵だったので…。

[136] 初日の出を背に MIYAGI 2008/1/4 (Fri.) 17:42:20   3が日過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうございます。 今年もちょくちょくお邪魔させていただこうと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 小説部屋に私の次元と不二子のオエビ絵UP、どうもありがとうございました。久々にお年玉をいただいたような気分です。 コルトさんの巧みな筆致による文章が加わったことで、二人のやりとりの鬼気迫るカンジがより強調されたように思います。アニメ変換して頭に浮かんできました。ケンカしてる二人はやっぱりとってもオイシ過ぎますね(^.^)   今回は初日の出を背にした白コートの次元さんを描いてみました。たまには帽子描こうかと思いながらも描き進めるうちにどうしても無帽次元に。新年ということで「爽やかめ」を意識しました。   コルトさん体調はもう大方お戻りになられたのでしょうか。私も年末に風邪ひきそうになったんですが、なんとか初期のうちに食い止めました。ただ現在は胃腸がやられ気味です。昔は多少暴食してもなんともなかったものでしたが、やっぱり「無理のきかない歳」ってことなんでしょうね(涙)   ----------------------------------------- Re:初日の出を背に 発砲酒 2008/1/4 (Fri.) 21:58:16   先レス失礼します。 あけましておめでとうございます。新年一発目に相応しくとても凛々しい作品ですね。次元は今年の初日の出に何を誓うのでしょう。また、軽くなびく髪の表現がとても綺麗でお上手ですね。僕なら途中で適当に誤魔化す逃げに走ってしまう事でしょう（苦笑）。   名前ですが「発泡酒」でも結構ですので、お気になさらないでください。紛らわしくで申し訳ないです。おちゃらけて「発砲酒」にしたのですが、やっぱり「発泡酒」の方が紛らわしくないかな〜と思いつつ今さら変える気にもならないだけですので（苦笑）。   ----------------------------------------- 次元の誓い MIYAGI 2008/1/5 (Sat.) 00:28:08   発砲酒さん、コメントありがとうございます。 次元さんの凛々しさを感じ取っていただけて嬉しい限りです。 次元の誓いってホント、何なんでしょうね。月並みかもしれませんが「今年も変わることなく仲間たちと共に危険な旅路を歩んでいく」ってとこでしょうか。その後初詣では「今年こそ不二子に仕事の邪魔をされませんように」って真顔で大枚をお賽銭箱に放り込んでたりして(笑) 次元はロンゲなのでルパンと違って、髪の描き込みが思う存分できるのが嬉しいところです。髪の描き込み作業ってえらく好きでして(おぉ〜自分が「無帽次元」ばかり描く理由がまた一つ判明しました(^.^))   発砲酒さんの「ルパンコレクション」の作品、とんでもない緻密さに感動いたしました!凄いです! 「一体どのくらい時間がかかったんだろう」と目が釘付けになりました。ミス・マリーがいたのがこれまた嬉しかったです。とても楽しい作品を拝ませていただき、ありがとうございました。   発砲酒さんのハンドルネーム、これを機に辞書登録しました。これからは間違えないで変換できると思います。   ----------------------------------------- 新春おめでとうございます。 コルト 2008/1/5 (Sat.) 16:09:17   MIYAGIさん、新春一発目の投稿、ありがとうございます！昨年、思い切ってMIYAGIさんにオエビのお誘いかけて良かったわ〜(^^)次元さんが多く拝めるようになれたし、MIYAGIさんの深い考察は読めるし、「ルパン可愛い」で盛り上がれるし！（この辺、微妙に言い方を工夫してる・笑）小説も書いてて楽しかったですね。この上もなく大人っぽい二人が、どうして一緒になると小学生の喧嘩友達みたいになるのか＾＾   ところでMIYAGIさんの次元を見始めてから「次元がこんなに白が似合うとは思わなかった」と思うようになりました。朝日も似合いそうにないキャラなのに、清々しいほど似合ってる（笑）。徹夜で仕事を終えた出来るエージェントが、一息ついて煙草を一服・・・という雰囲気で「エロイカより愛をこめて」に出てくる少佐とイメージがだぶりますね。 ふわりとなびく髪、暖かな陽に揺れる煙と軽やかな白いコート。それと対比するきりりとした次元の眼差しが、柔らかな空気を心地よく引き締めてくれてるように思います。   ＞花嫁になったルパンのマリー 先に私は発砲酒さんから伺ったんですが「MIYAGI さんのマリーに触発されて描かれた」のだそうです♪   発砲酒さん メールではどうもでした！まさか構想2年の作品だったとは・・・。なるほどビートルズのジャケットが元だったんですね。それでもあれだけ描きこめるのは凄すぎる。これで発砲酒さんの絵に関心持たれる方、ぐーーんと増えるでしょうね。つくづく発砲酒さんの美術館引き受けてよかった、と思いました。   今年もよろしくお願い致します。   ----------------------------------------- 憧れの少佐（・∀・） MIYAGI 2008/1/5 (Sat.) 22:51:52   コルトさん、コメントありがとうございます。ホント、こちらこそ思い切ってオエビ訪問してみてつくづく良かった〜と思っております。 絵への毎回の暖かいコメントは「絵を描く元気」の燃料です。考察のほうは、なにぶん語彙が貧困なため考えていることを皆さんのように うまく文章に綴れないのが歯がゆいところですが、「不器用ながらも自分なりの言葉で伝えていけたらいいな」と思っています。   ＞「次元がこんなに白が似合うとは思わなかった」 黒のイメージの人なのに、不思議ですよね。心根がやっぱり「純白」だから？「白コートはためかせた次元は遠目から見たら純白の翼しょ ってるように見えないかな」と、年末の「守護天使」話を思い出しながら描きました。白スーツ姿はマリーさん同様に今度全身入れて描いてみたいです。   ＞少佐とイメージがだぶりますね エーベルバッハ少佐、大好きでした!黒髪サド目、素敵ですよね〜実にええですね〜♪伯爵との奇妙なコンビっぷりもオツですし♪硬派な少 佐が軟派な伯爵に振り回されるのがえらく痛快で。伯爵の性格も、ルパンと少しだぶりますよね。派手好きでおちゃらけだけど、キメるべきところはしっかり押さえているところとか。 もしルパンと縁がなかったら次元さん、少佐みたいな職業についてたりってこともありそうな気がします。   ＞「MIYAGI さんのマリーに触発されて描かれた」のだそうです♪ うおぉ、自分のマリーの絵にそんな力が!!めちゃ嬉しいですね〜♪実はまだいくつかマリーさんネタで暖めているものがあったりします♪   ----------------------------------------- Re:初日の出を背に 発砲酒 2008/1/5 (Sat.) 23:51:39   >エーベルバッハ少佐 な、懐かしい・・「エロイカより愛をこめて」は僕が読んだ数少ない少女漫画の一つでした（後はパタリロです）。高校生の頃友人に借りて読んだのですが面白かったなぁ〜。ソ連の禿頭のおっさんとか、やたらお金に執着を持つ伯爵の部下とか、また読みたいな。   >ミス・マリー 僕が描いたのはそのまんまの模写で、特にマリーに思い入れもなかったのですが（なんか髪型が好みじゃないのです）、MIYAGIさんのミス・マリーはとても綺麗で印象に残っていまして思わず描き加えました。暖めてらっしゃるMIYAGIさんのマリーネタ楽しみにしています。   ----------------------------------------- Re:初日の出を背に 発砲酒 2008/1/6 (Sun.) 01:56:31   >なんか髪型が好みじゃないのです 本編のマリーは好みがどうのと言うより、あれはルパンですからね。ルパンもよくやるなぁって印象です。   ----------------------------------------- 少女漫画の枠超えてますよね MIYAGI 2008/1/6 (Sun.) 10:05:28   少佐のカッコ良さは男性陣にもちゃんと伝わっているんですね(^.^) 少佐も初期の絵柄だとやや線が細いなというカンジですが、いつのまにやら顔つきも体つきもどんどん「ガッチリした雰囲気のおっさん」に変わっていきましたね。小熊のミーシャは存在感たっぷりの脇役でした。伯爵の部下のドケチのジェイムズ君は実の所「作中最強キャラ」ではないかと思ってます。 発砲酒さん同様、エロイカ読み返してみたくなりました。   >MIYAGIさんのミス・マリーはとても綺麗で印象に残っていまして >なんか髪型が好みじゃないのです わーお！ホント、勝手気ままにカスタマイズした甲斐がありました（・∀・）いずれお目にかける予定のマリーさんも心に残るものを目指したいと思ってます。 マリーの髪型はアニメだと「フニャフニャ線の巻き毛」で、あれ弁天菊子そっくりなんですよね。私、どーしてもあの髪型、昔から「エビフライ」に見えて仕方がないのですが。色も似てるし(笑)   ----------------------------------------- エーベルバッハ少佐 コルト 2008/1/7 (Mon.) 00:57:43   うわーー「エロイカ」「パタリロ」と私の好きな少女漫画が二つも被ってる！（嬉）あの二つは男性にも人気ありますよね。私の弟も私がこの漫画買って来ると一緒に楽しんでました。あの当時は、少年漫画の方がラブコメブームで、少女漫画が重厚硬派ブームで、男女の好みの逆転現象が起きてると世間でいわれてました。ああいう少女漫画の特異な黄金期は、もうしばらくないと思います。 普通少女漫画というと、登場人物が薔薇の花束を背中にしょってるんですが「エロイカ」の少佐は拳銃や戦車の群れをしょってるという・・・（＾＾；「アラスカに行け」も名セリフ。   ＞ジェイムズ君 音声化されたドラマではジェイムズ君の声優は古川登志夫さん、伯爵は野沢那智さんでしたね。古川さんが意外にもはまっててビックリ。でも野沢さんの伯爵は、声が少し低すぎたように思うので、山田康雄さんでもいけるんじゃないかと当時思ってました。   ＞ミス・マリーの髪型 私は新ルパンに出てきたジャスミン局長の髪型にすれば似合うのにな〜と思ってました。でもそれじゃ普通に美人になってしまうので、わざとああいう垢抜けない髪にして「ギャグ」に仕立てたんではないかと。 「花嫁になったルパン」はニコ動でえらい人気が高いですね。「腹筋破壊プログラム」と異名をとるほど爆笑を誘ってるみたい。あの書き込み内容もまたギャグで大笑いです。

[138] ブリザード MIYAGI 2008/1/20 (Sun.) 19:32:06   こんにちは。今回は吹雪の中、雪山でお宝捜索中と思われるルパンを描いてみました。 先週にル中さんのオエビで吹雪の中のペーソス漂う次元さんを描いてから思いついたものです。いっそツーショットにすれば良かったかなぁと、完成してから思っている次第であります。 ところでエロイカのコミックス、久しぶりに読んでいるのですが伯爵の声を山田さんに変換して読むと実に楽しいですね（・∀・）旧ルの一話の頃のちょっとすましたカンジの声だといいカンジです。   ----------------------------------------- 「アラスカに行け」BY少佐 コルト 2008/1/21 (Mon.) 22:14:58   お久しぶりです＾＾ さ、寒そうですね・・・！こういうシーン「エロイカ」の漫画に出てきそうです。 MIYAGIさんは宮城県にお住まいだから、東京よりは寒いだろうと思ってはいたのですが、寒さがえらくリアルに伝わってきます。私、宮城県ってまだ行った事がないんですけど、実際の寒さとか雪とかは、どんな風なんでしょうか。ちなみに私は福岡の出身で、よく「九州には雪は降らないんでしょ」といわれるんですが実際は大雪です（笑）東京は雪が少なくて助かってます。   ＞エロイカのコミックス ちなみに私、ミスター・ロレンスは広川太一郎さん希望♪いや〜そうすりゃ山田さんに広川さん、古川さんと豪華なキャスティングだ（笑）私も伯爵の声は旧1話の山田さんのイメージです。広川さんと山田さんは逆でもいいかな、と思いましたが山田さんのたまに出す無粋を怒る時の発言やプライドの高さは、伯爵の性格にも被る気がして（というか、このへんもルパンと伯爵は似ていますね） 野沢さんは意外と野太く低いダミ声で喋り方の癖で巻き舌なんですよね。そこがどうもさっぱりした伯爵のイメージと違う気がして。野沢さんも「エロイカ」で誰か似合う役があればやってもらいたいと思ってたんですけど（そうすれば夢のオール・ルパンキャスト）   ＞ル中さんのオエビで吹雪の中のペーソス漂う次元さんを描いて ル中さんの次元さんも拝見しました。ル中さんとこちらと、同じシリーズがアップされるというのはジャガーさんの五右ェ門でもそうでしたが、単独と並べて観るやり方と両方あって、新しい絵の楽しみ方を最近味あわせて頂いてます＾＾   それにしてもこのルパンさん、いつもMIYAGIさんが描かれてる絵よりモンキーさんの描くルパンと顔立ちが似ているような気がします。マフラーを描かれたのがいいですね。風に翻弄されるマフラーに対して凛とたたずむルパン。彼の毅然とした内面がより印象に残ります。こういう風に環境舞台に合わせて服装が変わるのもいいですよね〜。既に肉体に貼りついてしまったかのようなあの信号機服は、別に制服という訳でもないんだから（苦笑）個人的にもモスグリーンやワインレッド色の服って好きなんです。   パスワードを変えてからアップ大丈夫かな、と思ってたのでMIYAGIさんが試して下さったので無事確認出来て、それもありがたかったです(^^)/   ----------------------------------------- Re:ブリザード KITA 2008/1/22 (Tue.) 06:45:42   すっごいイイ顔のルパンですね。本当のルパンって感じ。私はルパンは真顔になるとあまりにかっこいいので人前では崩すのがクセになってるんじゃないかと勝手に思っているのですが。本当の顔を見たいときは原作か旧ル一話を見ます。 MIYAGIさんの絵もそんなルパンの本当の顔の感じがします。一人または仕事に没頭してるときは地顔…みたいな。ああかっこいい。 しかし暗さと寒さ感がリアルですね。やっぱり厳しい仕事なんだ…（入り込み気味）   ----------------------------------------- Re:ブリザード コルト 2008/1/22 (Tue.) 10:15:00   おーー、KITAさんこんにちは♪ 伝言ＢＢＳにも書いておきましたが、もし宜しかったら頂いた絵をやっぱり飾らせて下さい（笑）   読み返したら私の文章同じフレーズが繰り返しだ・・・眠かったんだろうか；こういう時、文章の修正機能が使えないのはつらいわあ（苦笑）   ----------------------------------------- Re:ブリザード MIYAGI 2008/1/23 (Wed.) 00:45:02   北の国から コルトさん、KITAさん、コメントありがとうございました（・∀・） この絵はユーミンの「ブリザード〜ブリザード〜♪」を脳内再生しながら描いてました。   コルトさん 私が住んでいるのは仙台市東部の平地なので、さほど雪は降らないのですがここ最近の寒さは厳しいものがあります。朝はマイナス４℃くらいまで下がります。宮城の西部は山間部が含まれるので特に冬季は東部とは天気がまるで違ったりする日が多いようです。東部は晴れてても西部は雪といった具合に。気象庁のホームページをお気に入りに入れてるので、ときどき気象衛星の画像とかアメダスの24時間の気温の変化の表とか眺めてます。東京は最低気温はマイナスにまではならないみたいですね。いいなぁ〜。   ＞ミスター・ロレンスは広川太一郎さん希望♪ おお〜いいかも♪イメージにあってますね〜。野沢さん、レギュラーメンバーではないのですがマフィアの大ボスのボロボロンテ氏あたりなんかどうでしょうか。それから仔熊のミーシャは現在の声のコバキヨさんで。ここ数年のコバキヨさん、ナレーションだと若々しいのに次元さんをアテるとなんで老け込んじゃうのかと(キャラデザもついでに引っ張られてなんとなく老けてるような)ちょっと疑問に思ってます。 それにしてもルパンと伯爵、ビジュアルは間逆なのに内面は類似点が凄く多いですね。エロイカの作者の青池さん、何気にルパン好きだったりして♪   ＞彼の毅然とした内面 昨今のテレスペのルパンは真顔でも知性が感じられないところが寂しいところです。 最近崩し顔のルパンをあまり描いていないのですが「知性的なルパン」に飢えているせいかもしれません。 真顔のルパンを描くときは彼の特長の“IQ300”を頭の片隅になんとなくいつも置きながら描いてます。   ＞環境舞台に合わせて服装が変わるのもいいですよね TVシリーズは仕方なかったとしてもテレスペは1年に一度なんだから、もっとレギュラー陣に様々な服を着せてもいいと思うんですけどやっぱり面倒くさいんでしょうかね？考えるのも描くのも。   モスグリーンやワインレッド、結構私も好きです。オトナならではの色だと思います。   KITAさん KITAさんのイラスト、拝見致しました。物凄くスタイリッシュな絵お描きになるんですね。羨ましいです。原作ルパンへの愛がひしひしと伝わってきます。相当原作の線を研究なさってるのではとお見受けしました。   ＞すっごいイイ顔のルパンですね。本当のルパンって感じ。 そうおっしゃって頂けると、「おおっ私のルパンの解釈は至極まっとうなのね♪これでいいのね♪」と再確認できた気がしてとても嬉しいです。原作のルパンの顔は時おりゾクリとするくらいイケメンだったりするんですよね。   ＞人前では崩すのがクセになってるんじゃないかと勝手に思っているのですが そこがルパンさんのアマノジャクなところと申しますか、ややシャイで少年ぽさが残っているところだと思っています。   ＞暗さと寒さ感がリアルですね やっぱりここ最近の寒波の影響かもしれません。夜の吹雪の風景ってドラマティックで好きです。厳しい真顔のルパンには合っているかなと思います。もっとも実際の吹雪の中には…やっぱり一秒たりとも居たくないですね(笑)   ----------------------------------------- Re:ブリザード KITA 2008/1/23 (Wed.) 08:30:57   MIYAGIさん お返事＆私の絵のことまで、ありがとうございます≧≦　これからもMIYAGIさんの絵が楽しみです〜。そして今朝は東京に雪ｷﾀ━！です。 コルトさん ごめんなさい、コルトさんにはもっといいの送りたい（マジ）ので、あれは「粗案」という感じで流してください〜。せっかくのお言葉なのに本当にすみません。   ----------------------------------------- Re:ブリザード コルト 2008/1/24 (Thurs.) 13:38:58   KITAさん ＞もっといいの送りたい（マジ） わ〜〜！そこまでして頂けるとは思ってもみませんでした。掲示板にお返事書いてますが、この場でも御礼を<(_ _)>   MIYAGIさん   ＞ユーミンの「ブリザード〜ブリザード〜♪」 この極寒をこの明るいメロディで描いたというのが意外に思えました＾＾   KITAさんのおっしゃる通り、東京に雪が降りまして、こちらはここ2，3日で急激に寒くなりましたよ。マイナス気温というのは冷蔵庫より低いのかな。前、北海道の話で「北海道では物を凍らせない為に冷蔵庫に入れる」ときいて驚いたのですが、日本は狭いようで広いですね。色んな文化があって面白いです。   ＞ロレンス ロレンスの広川節聴いてみたいですよねッ！絶対ハマると思います。 野沢さんは私もエロイカ読み返してみまして、アラブの成金野郎サーリムなんて良くない？と思いました＾＾野沢さんは、レギュラー・ゲストで色々やってもらった方が美味しいかも。少佐の執事は永井一郎さんでどうでしょう。あれジョドーそのもの（笑）   コバキヨさんは渋い年配役が自然に似合う様になりましたよね。次元は低音が出しにくくなってるみたい。しかし「風魔」でも「デジタル漫画」でも次元の声は私には「鈍重で、一番合ってない」と感じてしまい＾＾；他のキャラだと「この人でもいいかも」というのがあるんだけど、次元だけは他に合う声の人が思いつかないです。それでも去年のテレスペでは「もうそろそろコバキヨさん、キツくなってきたかも」と思ってしまったのも事実で；レギュラー全体に言えることですが「ルパン」に必要な「勢い・パワー」というのが足りない気がします。年齢を重ねた訳でそれは当たり前ですが、なら、その渋さをいい方向に活かした方がいいんじゃないかな、と思ったりします。栗田さんの場合は年齢じゃなく、喉に無理に負担をかけてるから声の線が細いんですが。   「ひみつのアッコちゃん」でも2作目では確か、1作目のアッコちゃん役が、アッコの母親役になってて「これは旧作ファンにとっても嬉しい配慮だ」と感じたことがありますけれど。「ルパン」の抱えてる問題、色々と解決が難しいですね。