MIYAGI 2008/3/29 (Sat.) 02:43:29
こんばんは。今回はKITAさんに触発されて原作「ルパン嵐」の瀕死のぶっ倒れ次元を描いてみました。
それにしても次元さん、自分の頭を撃ってよく無事でいられたなぁ。
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Re:生と死の狭間
KITA 2008/3/29 (Sat.) 23:23:04
おおっと、こんなところに下の悪人ヅラと同一人物とは思えない美青年が倒れている!
コラボだコラボだvv嬉しいです。綺麗な微妙なブルーですね。夜と次元と混沌とした意識にぴったりかと。そこに青っぽい深紅がまた・・・。こんばんはMIYAGIさん。
頭を撃っても死なないのはモンキー先生の原作じゃないと無理ですよね。パイロット版とかパースリの絵でデフォルメ強いバージョンならいけるでしょうかね?
原作の場合ブラックジョークや死体ギャグもよくあるからそのへんの慣れもあるんでしょうね。
シリアス絵のコミックやちょっとでもリアル路線なアニメとかはもう無理そう。
その場合(誰も頼んでないのに考えてる(笑))頭以外ではいろいろ不都合(首を撃ってもやっぱり即死でしょうし肩より下の急所外れじゃどうせ助かると思われちゃうし)ですし、原作のインパクトや醸し出す意味も消えちゃうので、やっぱり意思の力で必死で手を動かしてジャストは外して頭蓋骨かするくらいの擦過傷バージョン(これでも現実だったら出血ですぐ死にそう)でどうでしょうか、と思っています。
Re:生と死の狭間
MIYAGI 2008/3/30 (Sun.) 17:47:07
KITAさんコメントどうもありがとうございます。勝手にコラボしちゃったんですが、喜んでいただけたようで嬉しいです。
>美青年が倒れている!
あはは、美青年になっちゃってますか〜?
状況が状況なので「悲壮感たっぷり」を頭に置いて描いていたのですが、我が煩悩はいかんせんいかなるときも隠せないようでございます(・∀・)
青のモノトーン調の絵に真紅をアクセント的に使うのって好きなんです。
次元さん、ルパンの元へ辿り着くまでどのくらいの時間を要したのかはわかりませんが、さぞやしんどかったろうなぁ。
>頭を撃っても死なないのはモンキー先生の原作じゃないと無理ですよね。パイロット版とかパースリの絵 でデフォルメ強いバージョンならいけるでしょうかね?
このお話、ドシリアスモードの割には「キャラの顔がコミカルタッチ」(なにせぶっ倒れ次元の顔さえ妙にコ ミカルタッチ)のコマも多いんですよね。仰るとおり、パイロット版とパースリ絵ならアニメにできそう。
>やっぱり意思の力で必死で手を動かして
「こんなバカなくたばり方してたまるかよ」ってカンジですかね。尋常ならざる意思の強さの次元だからこそ出来たことなのかなぁ。
ルパンは術中にハマっても対処できるように「いざというときの武器」をしっかり用意して鬼土と対決し見事に返り討ちにしたわけですが、鬼土さん、「ルパンはやっぱり敵に回してはいけない奴だったんだ。口惜しいなぁ」って心の中でぼやきながらあの世に逝ったんでしょうかね。
そういえば以前「アンビリーバボー」で、外国で頭に杭か何かがジャストミートしたものの、急所を数ミリの所でうまく逸れてたので助かったとかいう話があったのを思い出しました。
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次元アンビリーバボー!
KITA 2008/3/31 (Mon.) 14:48:24
数ヵ月後・・・そこには元気に走り回る次元の姿が!
どうしても書いてみたくて、すいません。
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もちろんナレはコバキヨさんで
MIYAGI 2008/3/31 (Mon.) 23:49:14
「次元アンビリーバボー」のときだけアニメで、もちろんナレはコバキヨさんということでよろしいのではないでしょうか(^−^)
そんでもって途中でタケちゃんが、次元のコスプレして小芝居して「さぁ、次元は果たして助かったのでしょうか」とかなんとか言っちゃうわけですね(笑)
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立て!立つんだ次元!
コルト 2008/4/1 (Tue.) 23:45:59
MIYAGIさんこんばんは!
出張先から帰ってきたら見目麗しい次元さんの耽美な世界と遭遇してしまいました^^この次元さん、朦朧としつつも「ルパン・・・危ねえ・・・気をつけろ奴は・・・」と胸の奥で呟いていそうです。ここは途中から次元のカメラ目線でカット割りしてみたいなあ。
◇
(※2010年:小説部屋に移転アップ予定)
◇
てな感じで、音とカメラワークと色彩だけでたっぷり時間を取ってみたいでゴンス。「あしたのジョー2」にも、ホセ戦で戦うジョーが幽霊みたいに立ち上がるシーンがあるんですが、そこでは声優のあおい輝彦さんの「はあ・・・はあ・・」という息だけでリアル時間が渋く流れていくのです。そんな雰囲気で。
>アンビリーバボー
爆笑しました。やっぱ次元って悪運強いというか、生命力ありますよね。原作じゃ銭さん以上じゃないかしらん。
ビートたけし
「さ、ここで次元は果たして助かったのでしょーかっ」
清水 圭
「いやあ、これは流石に無理でしょう。これで助かったら本当奇跡…というか次元って人間じゃないですよ」
関根 勤
「いや、千葉真一ならあり得るかもしれませんよ。ほら、次元も実は空手をやってて、頭が凄く頑丈だったとか」
所 ジョージ
「平気でいつも頭で瓦割ってたりしてね」
清水 圭
「そうか。あの帽子は実は次元の頭突きから周囲を守る為のプロテクターだった…」
小林麻央
「え〜〜ありえなくないですか」
ビートたけし
「では!次元の脳天瓦割りの秘蔵映像をどうぞ!」
すいません。私も遊んじゃいました。
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Re:生と死の狭間
KITA 2008/4/2 (Wed.) 04:13:33
先レスすみません。
次元、見てるとすごく苦しそうで、今にもまぶたピクピクさせながら手を動かしそうですよね。髪も立体的で、揺れそうです。以前も今にも動きそう〜と申し上げましたけど、人の表情とか色使いがすごく生きているんだと思います。MIYAGIさんご本人が仰るように(私は詳しくないのですが)、そういう微妙なニュアンスは動画化は難しいのでしょうけど。
ところで話の流れですが、原作では説明なし点も多いです。お互いの関係や正体を知ったタイミングとか。ああでもないこうでもないと考えて。
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@次元、兄貴のカタキとしての鬼土帰国把握。鬼土がネズミともルパンの元友達とも知らない
Aどこかから帰ってきた次元、ルパンちの近くで鬼土発見「鬼土じゃねえか」→キューン
B不二子から無線機にて(携帯ともいう)鬼土に連絡が入る。鬼土は次元がどうせまもなく死ぬと踏んで割と無防備に話す「どうだ首尾は不二子。何やってるんだ。ああ、ルパンはそういう奴だからな。酔っ払わせておいたから楽だろう。早くヤれ。(プラス、次元に鬼土達がネズミ一族とわかる人名や単語等)」
C朦朧次元それを聞いて状況把握したとたん「ル、ルパンが危ない」と無理矢理覚醒
D……気をつけろ
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っていうふうなのが「ママ」ではありませんが自然な脚色かなあと考えています…。
@は前半不要かも知れませんが。
ちなみに鬼土が「こんなところで会うとはな」と言っているのを考えますと次元がルパンの相棒と知るのは組織に帰着後と思われるのでした。
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やっぱ長い
KITA 2008/4/2 (Wed.) 11:48:01
普通に@情報把握A知らせにいく途中でばったり会ってキューンB気をつけろ で、淀みがなくていい気がします。きりがなくてほんとすみません。m(__)m
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Re:生と死の狭間
コルト 2008/4/3 (Thurs.) 06:25:20
次元が鬼土とルパンの関係をそこで知るのは、確かに何かきっかけがないと不自然ですよね。
>無線機
ルパンの世界には携帯より無線機の方がビジュアル的に似合う気がするなあ。アンテナを長く伸ばして、くぐもった機械音で割れっぱなしの声、というのが野性的で無骨でカッコいいように感じます。
それにしても改めて読み返すと私のアンリバボーは「次元と帽子〜」並みの破壊力ですね(爆)どうも一般の方が「実は次元は帽子がないと・・・云々」ととくとくと語り合う姿をいつもテレビで見てしまう苦い思いが無意識に現れてしまったように思います(苦笑)
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Re:生と死の狭間
KITA 2008/4/3 (Thurs.) 15:05:14
タケちゃん達の会話は笑いましたー
一方、「ないと照準が合わせられない」というつまらないネタがこう繰り返し語られるのは、「○○は○○が弱点、あるいは依存していてそれがないと能力を失う」という、いかにもな子供向けマンガ的キャラクター設定パターンにヘタにはまってるせいだと思います。
弱点持ち設定は神話の時代からなぜか人気ですけどルパンたちについてはそんなおもしろキャラクター設定的アプローチはいいから、特異な世界で生きている大人の人間として扱ってほしいんですが。
犯人は「彼はプロ中のプロ」と百万回ノートに書いて提出です。
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ラウンド・ミッドナイト
MIYAGI 2008/4/4 (Fri.) 00:09:52
コメントどうもありがとうございます。(・∀・)
コルトさん
>見目麗しい次元さんの耽美な世界
この次元さんを描いているとき、昔読んだハヤカワミステリのC・L・ムーアのノースウェスト・スミスを思 い出していました。松本零士氏の幻想的な挿絵がとても世界観にマッチしていて嬉々として繰り返し読ん ものです。
普段はひたすら無骨で男くさい彼が極限状態に陥ったらどんな表情を見せてくれるのだろうかと、妄想をふ くらませて描いた結果非常にアヤシイ次元さんと相成ってしまったわけです(^.^)耽美チックな次元ってやっ ぱり相当変り種かもしれませんが、「まぁ、これもアリかなぁ」と思っていただけたら嬉しいです。
。
耽美チックな絵画だとギュスターヴ・モローの「出現」あたりが結構好きですが、「サロメをマリーに、ヨ ハネの首を次元に置き換えて描いてみたら面白そう」などと考えています。
>次元のカメラ目線でカット割り
>「ルパン・・・危ねえ・・・気をつけろ奴は・・・」
どっぷり次元と同化して読ませていただきました。目頭が熱くなって、生々しく映像が脳内再生されました 。松田優作の「太陽にほえろ」での殉職シーン、優作カメラ目線で映像化したらちょっと似たカンジになるかな〜。
もしBGMを入れるとしたらセロニアス・モンクの「ラウンド・ミッドナイト」あたりなんかどうでしょう。
ちなみにコルトさんの小説の薔薇園のシーン、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が脳内再生されるんです。
>「あしたのジョー2」
覚えてます!!そんでもってホセ、そんなジョーに恐怖してパニックに陥ってボカスカ狂ったように滅茶苦茶 なパンチの嵐を彼に浴びせるんじゃなかったでしたっけ?確かにあのときのジョーは滅茶苦茶怖かったです。 ホセがそんな風になるのも無理ないかなと思いました。
>アンビリーバボーレギュラー陣の会話
KITAさん同様、マジでお腹よじれました。(*^。^*)いや〜確かにアンビリーバボーレギュラー陣、そんな会話しそうです。しっかし「次元と帽子〜」のエピって完全に次元を侮辱しまくってて「なんでこんなアホ話作りやがったんや〜」と、もう思い出すだけでハラワタ煮えくり返りますわ、ほんまに。
KITAさん
>人の表情とか色使いがすごく生きているんだと思います
あぁ〜感激モノです!!そう仰っていただくと「描くのを辞めないで良かったなぁ」とつくづく思います。
実を申しますといまだにオエビ投稿はドキドキものなんですが、他の方に絵を見て頂くのって凄くいい刺激 になっているような気がしています。
>ルパン嵐
鬼土って次元を返り討ちにしちゃったわけですが、次元にケンカ売られなければ当初は全く殺すつもりとか はなかったのかなぁ。
もしかして鬼土さんって坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのノリで次元を手にかけたんでしょうか。
それともかつて自分がいた場所、ルパンの友人に次元が収まっていることが腹立たしくて?自分はルパンの傍にいられなかったのにこいつは何故あいつの傍にいられるんだと、飄々とした表情のウラには嫉妬の念でいっぱいだったとか。
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ジョーッ
KITA 2008/4/4 (Fri.) 09:04:58
コルトさん演出部分「おおお(感動)」ですー。
次元がふらふら立ち上がって、いったん木にどさっともたれてちょっと息ついてから、朦朧としながらも視線を上げるのが見えるよう。
ぼけたり焦点があったりする視野。だんだん、やっとの思いで、近づいてくるルパンの部屋からの声や音。←また楽しげなんだこれが。
視野が傾いて急降下するのもショッキング!
ジョーはアニメは見てませんが原作なら持ってましたのでMIYAGIさんの仰ってたとこならわかります。
一コマずつジョーの顔がアップになって、その目を見ているうちにホセが底知れない恐ろしさに襲われてパニックになるところですね。
あのフラフラジョーはアニメじゃそういう風になってたんだー。
声とか感覚にくる、アニメならではの表現ってのはかっこいいですね。
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Re:生と死の狭間
コルト 2008/4/8 (Tue.) 09:02:32
次元目線カメラワークを楽しんで頂けたようで、とても嬉しいですv「アンリバボー」は、ちょっと調子に乗りすぎたかなぁと思ってもいたので、パロと割り切って読んで頂けて良かったです(^^)私、大人の男くさい次元大好きなくせに、何故かついパロでからかってみたくなっちゃうんですよね。カッコイイからこそ崩しやすいのかもしれません。次元の場合、元々茶目っ気のあるお人なんで、そのギャップに心くすぐられたりもするんですよね。
>「○○は○○が弱点、あるいは依存していてそれがないと能力を失う」という、いかにもな子供向けマンガ的キャラクター設定
そういえばそうですね。ルパン達にも弱点や欠点はあるけど、それは「天才的な能力や特技だけだと人間味なくて冷たい印象になってしまうので、視聴者に肌身に近い親近感持たせてる」時に魅力的に映ります。ルパンがタコに怯えて逃げ回る姿等は、虫に怯える女の子は非常によく気持ちが判るわけで(笑)
敵に破れたり窮地に陥るのも性格的な欠点(ルパンの場合、自信過剰で慌て者とか、銭さんの場合は直情的とか)が主の方が、個人的には敵と戦う為の欠点を作られるより面白いなあ。これも失敗の要因が自分達の場合と同じだから、状況に共感しやすいというのがあるのかもしれない。
>近づいてくるルパンの部屋からの声や音。←また楽しげなんだこれが。
そう、そうなんです!演出意図を汲んで頂けて嬉しいです〜。対峙法。
>もしBGMを入れるとしたらセロニアス・モンクの「ラウンド・ミッドナイト」あたりなんかどうでしょう。
ちなみにコルトさんの小説の薔薇園のシーン、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」が脳内再生されるんです。
ネットで検索して聴きました。「ラウンド・ミッドナイト」はほんの少しずれた音が重なったジャズで、頭がふらついてる気分にピッタリですね。「亡き王女のためのパヴァーヌ」も華やかだけどガラスのような繊細さがあって、自分の書いた小説や脚本演出にこんな見事な音楽を想像して流して頂けるなんて感激。ありがたすぎます。MIYAGIさんって絵画や音楽に詳しいんですね。お陰様で世界が広がって楽しませて頂いてます^^
>あしたのジョー2
私は金よりもハリマオよりも、錯乱するホセが異様に怖かった…!ジョーはアニメでも役者演技がすんばらしく、スタッフにも恵まれて時代が生んだ奇跡としかいいようがないです。それは旧ルパンもそうだったかもしれないですが。でも葉子さんの声だけは壇ふみで統一して欲しかったなぁ。
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間違えた
コルト 2008/4/8 (Tue.) 09:08:30
×アンリバボー
○アンビリーバボー
お腹減ってる時はどうもいかんな。
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