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[154] ALL THAT LUPIN 改訂版
[154] ALL THAT LUPIN 改訂版

発砲酒 2008/4/4 (Fri.) 20:29:08
 
ルパコレ投稿絵の追加改訂の絵が出来ましたので、こちらに投稿させていただきました。
もうこれ以上は描き加えません。
 
>コルトさん
後日あらためてメールさせていただきます。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
MIYAGI 2008/4/4 (Fri.) 23:26:15
 
発砲酒さんこんばんは。
凄い凄い凄い〜!!加筆なさる前の絵も感激モノでしたが、よりパワフルになって戻ってきたぁ〜!!ってカンジです!!いいもの拝ませていただき、幸福感に浸っております♪
皆、表情が本当にイキイキしてますね!!発砲酒さん、きっとノリノリで楽しく筆を進めていたからキャラにもそういう気分が反映されているのかなぁと勝手に想像しちゃいました。
こんな素晴らしい群像絵はそうそうお目にかかれるものじゃないです。発砲酒さんがルパンファンで良かったなぁとつくづく思います。
顔は覚えているけれどフルネームを忘れてしまったキャラもいるので、改めてDVD観返して確認せねばという気になりますね。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
コルト 2008/4/5 (Sat.) 02:03:52
 
オエビ投稿ありがとうございます!どうしてもこの絵を通じて他の方も交えてお話したかったので、思わず勢いでオエビへのアップのお伺い立ててしまったのですが、後で冷静になってみると添付メールをして頂いた後で、二度手間とらせてしまってシマッタと思ってしまってました。お手数かけてしまってすみません。ああ、でもお陰様でMIYAGIさんの感想も聞けました。
 
ちょうど今、元絵と比べて拝見させて頂いてるんですが、丁度下の部分を繋いだ形になってるんですね。私は発砲酒さんに「描き足したいキャラがいる」と最初伺った時に、絵の大きさはそのままに空いてる部分に何人かチョンチョン、とお好きなキャラを配置されるのかと思ってたのですが、まだこんなに印象的なキャラが残ってたか、と改めて気付かされた感じです。でも、これだけ描かれてもテレスペキャラはいないんですね。メールで先に感想少し書かせて頂きましたが、これだけの完成度だと私は逆に下手に手を入れてかえって壊してしまうのが怖くて手が出せないです。まずそれだけでも尊敬。そしてちゃんと自然におさめてしまわれるのも見事。個人的にはパイロットフィルムのルパンが加わったのが嬉しいです^^左の大隅正秋さんは、大塚さん、宮崎さんのキャラとあわせてこれで御三家安定した感じですね。そしてキャラ同士の絡みの演出がやはり楽しい。こういう絵は描き足そうと思ったら後から後からキャラが湧いて出てきりがなさそうですね。以前「どたばたさわぎ」(邦題)というタイトルの外国の絵本を見た事があるのですが、ちょっとその世界をイメージします。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
KITA 2008/4/5 (Sat.) 03:10:56
 
みんなすごく楽しそうで嬉しいです…
発砲酒さんは後日皆さんが楽しく過ごしているのをたくさん描いてくださっているけど
こんなスゴイの、みんなが幸せそうにしてるの一堂に見られて嬉しいです(ρ∀・。)
ベルたんかわいい〜みんな役者ですね〜
しかしレギュラー陣だけでいったい何人いるのかなー??カウントカウント
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
池本 剛 2008/4/5 (Sat.) 05:58:09
 
いやしかし増えましたねェ。追加分は新ルとPARTIIIがやや多めって感じでしょうか。
それにしても…大隅さんを描いたファンアートってのは史上初なんじゃないでしょうか?
 
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みんなが愛したルパン
石川大介 2008/4/6 (Sun.) 04:20:40
 
この絵が素晴らしいのは先刻承知、このサイトの掲示板でも感想を書かせて頂きましたが、新たに色々なキャラクターが描き加えられて、勿論魅力倍増!なのですが、やはり思うことは「B2サイズ位の大きさで見たい!」という事です。これって贅沢なことなんですかねぇ…。
 
更には、「アルセーヌ・ルパンやルパン2世を」とか、「老人グループの中にナンジャモンジャ爺さんたちも」とか、「カリオストロ伯爵とウクライナの銀狐とイワノフを絡ませて」とか、「ボロンコ刑事もみたいなぁ…あっ、アフロ不二子も!」とか、「ラムダも飛んでいればなぁ」とか、「この際、ネッシーも出しちゃえ!」とか、「首狩将軍とクライシスも」とか…もう、考え出すと、人間の欲望は本当に底なしですね(苦笑)。
 
そこでどうでしょう…発砲酒さん、「ALL THAT LUPIN」の第2弾を制作されてみては…。もう本当に、ご自身の気の向くままで結構ですから、完成が1年後、2年後でもいいんです!。随分とあつかましいお願いをしているのは承知ですが、もし気分を害されたのなら本当にごめんなさい。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
発砲酒 2008/4/6 (Sun.) 05:02:47
 
MIYAGIさん、コルトさん、KITAさん、池本さんコメントありがとうございます。
 
>MIYAGIさん
パワフルになって戻ってきました(笑)。今回描き加えた理由としては、ルパコレ投稿絵では普段あまり描いていない新ル脇キャラを中心に描こうと思っていたため、いざ完成してみると自分の一番好きな旧ル第一話のルパンと旧ル前半不二子がいないのが何となく気になってしまいまして。ここまで来たらもう少し描き加えようと思ったからなんですね。
表情イキイキしてますか?各キャラが好き勝手にしている感じが出したかったので嬉しい感想です。描いている時はキャラと同じような表情になっている自分がいました(笑)。
 
>コルトさん
いえいえ、こちらこそお忙しいところお気をつかわせたようですみません。以前、BBSで石川さんからも「大きいサイズで見てみたい」と仰っていのでメールで送らせていただいたのですが、オエビ投稿だと小さくなってしまいましたね。美術館でのサイズ・扱い共にコルトさんにお任せしますのでよろしくお願いします(急がなくていいですよ)。
この大隅さんは100てんランドアニメコレクションに掲載させていた大塚さんのスケッチから拝借したのですが、大隅さんて大塚さんの書籍を拝読するとシャイで斜に構えた方との印象があるのですが、この絵の場合「ここは俺の作ったルパンの世界じゃないからいいよ」と遠慮しているところをリンダ(大隅演出での不二子以外唯一の女性キャラ?)に導かれ戸惑いながら登場ってイメージで描きました。あと山田康雄さんも描こうかなぁ〜と思ったのですが・・・似せる自信がないのと(へタレな奴です)、山田さん=ルパンだからいいや!ってコジツケで自己解決しました(原作者モンキー・パンチも同様の理由なのですが、この絵はアニメキャラ集合だからと自己解決)
この絵を描くにあたり新ルキャラなんかは忘れているのが多くムック本をペラペラめくりながら「あ〜こんな奴もいたな〜」と思い出しながら描いていたのですが、イアンヌなどはすっかり記憶から消えていたキャラで、この回のサブタイトルから「じゃあ魔毛の横に並べて、魔毛の歴史を変えるという反則的非道を諌めてもらおう」とか思っていました。その他描きながら妄想していた会話は
 
ロゼッタ「あ〜ら、マモーちゃんお久しぶりね。昔はあんなに優しかったのに最近つれないんじゃな〜い?でもあのマモーちゃんは何代か前のマモーちゃんかしら?」
 
マモー「あ、あの美しいロゼッタが・・・これだから永遠の美を得る必要があるのだ・・ブツブツ」
 
とか
ボルボ「何者だね君は?!その娘は私のものだ。さっさとどきたまえ!」
 
ライチュウ「うるさい!お前のせいで俺は設定のみのマイナーキャラになったんだ。その代償に娘は俺がもらうんだ!」
 
リーサ「どっちでもいいからさっさと縄をほどいてよ!」
 
とか
百地「認め〜ん!我が愛弟子たる五ヱ門の嫁に墨縄家の小娘なぞ断じて認めん。賛成の反対なのだ!」
 
墨縄じいさん「なんじゃとーっ!この強欲ジジィめが!ウチの紫に何の不満があると言うんじゃ、この老いぼれめがー!」
 
と醜い老人同士の諍いになる。
 
なんて考えながら描いていましたね。
 
描きたいキャラはまだまだいたのですが、ただ単にいるってだけじゃなく他のキャラと何らかの関わりをもたせたかったので割愛したというのもあります。テレスペは印象的なキャラを描いてもいいのですが、個人的にバビロンまでが映像ルパンのひとつの区切りでして(風魔は辛うじて片足つっこんでる感じ)、その区切り以降であるテレスペは外れてもらいました。多分この絵の枠の外にはまだまだキャラがいるんでしょう。
 
>KITAさん
本編を離れた楽屋裏でも、各キャラが騒いでいるイメージですね。ベルは可愛くなりすぎましたね。本編見直したらもっとにくたらしい猫でした。
何人いるんでしょう。描いていながら数えていません(苦笑)。でもレギュラーだけならそんなにいないように思います。以前ル中さんで旧ル変装絵を描いたのでニップル伯爵や川向こうの次郎吉は外しましたので。
 
>池本さん
お久しぶりです。ルパコレのBBSでもコメントいただきありがとうございました。この絵を描いたきっかけは闘祭様で池本さん、サメダさんたちが描かれた日替わりトップ絵ですので、それを描かれたご本人である池本さんに褒めていただけるととても嬉しいですね。あれがなければ発想はしても描いてみようとは思わなかったです。
 
キャラ配分は好みで選ぶと旧ルに偏ってしまうのですが、あまり今まで描いていない新ル、PARTVを中心に集まってもらいました。また、個人的なルパンの総括みたいにしたかったので(そんなたいそうな事でもありませんが)。
 
以前描いたマリリンちゃんファンアート一番乗りはあまり嬉しくないですが(苦笑)、大隅さん一番乗り(だったら)素直に嬉しいですね。
最近お忙しい為か池本さんのお名前を拝見していないなぁと思っていたのですが、こうしてコメントいただけるのはとても有難い事だなぁとしみじみ思います。お時間が出来ましたらまた池本さんの作品を拝見したいですね(僕が知らないだけでお描きになってるのかな?)またコルトさんとのゲストキャラ名鑑も密かに続きを楽しみにしています。コルトさんもお忙しいようですが、お二人の都合がついたらまた続きを拝見したいですね。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
発砲酒 2008/4/6 (Sun.) 05:25:46
 
石川さんコメントありがとうございます。
大きいサイズは僕も見たいです。実は現在プリンター持ってないんですよね。パソコン上では見渡すにも限界がありますし。コルトさんへはメールでもうちょっと大きい画像を送ってます。
 
>更には、「アルセーヌ・ルパンやルパン2世を」
ああ、それは僕も完成された絵を見てみたいです。半七刑事と明智小五郎の係わり合いとか。でも、もう僕は描かないでしょうね。気まぐれなのである日突然描きたくなる日が来るかもしれませんが、今はもういいです。ごめんなさい。
 
こうして石川さんと会話させていただくのもお久しぶりですね。ルパコレではチャットにも参加したかったのですが、あいにく時間がとれなかったので、ちょっと心残りではあります。石川さんのルパコレ投稿作品も素晴らしかったですが、また可愛いフジコちゃんも拝見したいですね。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
発砲酒 2008/4/6 (Sun.) 09:56:34
 
すみません。上記コメント
 
×ライチュウ→○ラオチュウ
 
でした。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
池本 剛 2008/4/7 (Mon.) 00:07:20
 
今はちょっと漫画「灰になるまで」の原稿描きに集中してるので
PBBS投稿などまでは手が回らない状態なんです。
流石にそろそろ少しは動くかなぁとは思ってはいるんですが。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
発砲酒 2008/4/7 (Mon.) 22:31:18
 
急き立てたようですみません。実は最近、コルトさんから池本さんが「灰になるまで」を描いてらっしゃった事はお伺いしていました。驚喜してます。。いや、もういつでも待ってますんで、原稿に集中してください。「灰になるまで」楽しみにお待ちしてます。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
池本 剛 2008/4/8 (Tue.) 01:01:57
 
あ。「急き立てられてる!」と感じた訳ではないので問題無いですよー。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
コルト 2008/4/8 (Tue.) 07:49:23
 
池本さんの「灰になるまで」私もすごーーーーく楽しみにしてます。何といっても画力が違いますもん。ゲストキャラの続きは、私も最近忙しくてすぐに感想書ける状態じゃなくなってるので、そういう意味でも急がないのはかえって有難いような(^^ゞゲストキャラ用のコメントは勢いで書く訳にもいかず結構時間かけてるので、いつも遅れがちで申し訳なくて。でも楽しみにして下さってる方がいると励みになります。何年かかるか判りませんが、コツコツと全話クリアしたいものですねーー。
 
>発砲酒さん
メール拝見しました。「赤対青」の感想もありがとうございます。私も近年のテレスペよりは楽しめましたよ。いつもの生気の抜けたナゾリ絵を見ないだけでもよかったです(^^;一応OVAも発売になったんで、これでそろそろ感想も書けるかなあという感じ。OVAは観ないで劇場で感じた通りに書こうかと思います。なので大した感想は語れず、殆どオフ会レポートに近くなりそうな。それでも何分忙しくていつアップ出来るやら(苦笑)
 
それから。鉄腕アトムのお陰で覚えました。
一日遅れですが4月7日、発砲酒さんお誕生日おめでとうございます(^^)/~~~
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
コルト 2008/4/8 (Tue.) 07:51:26
 
逆だ。「緑対赤」。色まで間違えてるし(爆)
 
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皆様 此方では初めまして!
00323z 2008/4/8 (Tue.) 12:01:49
 
コメント失礼しますー。いっつも勇気が出なくて遠くから窺っているのみだったのですが… 今回はがんばってみました!コメント欄でのご挨拶もアレですが…皆様よろしくお願いします。
 
今更感も漂っていますが、ルパコレにて発泡酒さんの作品を拝見した時にも狂喜乱舞、というより、作品のパワーに瀕死の重傷でした(笑)
それが今回の改訂版で「ふ、増えてるっ」 と止めを刺されました。ありがとうございます発泡酒さん… 毎回 思わずガーブと三波春夫に大爆笑してしまいます…。(あと、グルメールに「ニセルパンなら食ってまえっ」と言ってみたり…)
池本さんのコメントで大隅さんに気づいたのですが…凄いですよ、まさか大隅さん…(爆笑)
 
本当に、こんなに素晴らしい作品を見られた私は幸せ者です!発泡酒さんの画力と根気と構成力を少しでも分けていただきたい… 私も頑張ろう…頑張らなくっちゃ。(汗)
 
ではでは…
 
あ、コルトさん!某所でのコメントありがとうございました!!吃驚して箸を落としました(笑)ちょっと遅れますが必ずレスをさせていただきます…。遅筆なもので…
 
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いらっしゃいませ(*^^)v
コルト 2008/4/8 (Tue.) 21:54:37
わーい00323zさん、こんにちは!遊びに来て下さって嬉しいです〜。これも発砲酒さんの絵のお陰かな。感謝感謝。最近は忙しくて中々ネットサーフィンやカキコが出来ない状況ですが、今回は00323zさんのあの絵に参りましたです。良かったら、ここでもお絵かき度胸つけてみませんか?(笑)発砲酒さんのこの絵の後では皆さん躊躇されるかもしれませんが^^;00323zさんの個性も私大好きなので、気が向かれた時にでもいつでもどーぞ。
 
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Re:ALL THAT LUPIN 改訂版
発砲酒 2008/4/8 (Tue.) 23:22:46
 
>コルトさん
ありがとうございます。自分自身、アトムと同じ誕生日という事になんだか笑ってしまいます。
 
>00323zさん
お久しぶりです。コメントいただきありがとうございます。僕の絵で喜んでいただけて嬉しいです。皆さんに褒めていただけて、「まだ終わらない・・・なんでこんな絵を描こうと思ったんだ!俺は!」と何度か思いつつ描いた甲斐がありました(苦笑)。三波春夫・エジプト警察署長は、前々からこんな感じで、動いてるアニメが見たかったのです。盆踊りのように櫓の上でルパン音頭をあの美声で歌い上げて、櫓の下ではルパンキャラ達が踊っているような。
 
ル中さんの初投稿絵、拝見しました。コメントにも書きましたが、初投稿であの仕上がりっていうのはビックリです。MIYAGIさんの初投稿絵もビックリしたのですが世の中には上手な人がいっぱいいるなぁと感心しっぱなしです。僕の初投稿なんて・・(いや、あれは一元太郎という人の絵で・・・恥)。
 
※実物大は「発砲酒さん美術館」でご覧いただけます。
 

[155] 妙霊山麓黒死館
[155] 妙霊山麓黒死館

KITA 2008/4/20 (Sun.) 01:13:03
 
ゴードン私設警察の皆さん逃げてー。かわいそうなので背中に紙は貼れませんでした。
 
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ゴードンじゃない!
KITA 2008/4/20 (Sun.) 23:46:18
 
ゴールドでした。切腹。
 
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か、かっこいい〜〜〜!!
コルト 2008/4/21 (Mon.) 09:08:23
 
KITAさん、すごい、すごい!こういうタイプの絵もお描きになるんですね。パッと見て「え!どなたの絵なんだろう」と目が釘付けになり、お名前見てちょっと驚いてしまいました。いつものアメコミ調とは違う水墨画のようなペンタッチが、侍五ヱ門にピターーとあって。筆ペンの良さを最大限に活かしてますね。
 
階段に垂れているカーペットが本当、リアルです。ゴエが裸足というのも、剣客・野武士の乱入、という鬼気迫る感じが表れていてとても惹きつけられます。ゴエのくるぶしが秘かにお気に入り(足フェチな私)そういえば最近、このオエビ次元さんづくしだったから、ゴエさんも久々ですね。
 
追伸:メールもありがとうございました。海外の公式サイトにもアップされてるアメリカの『ルパン』の声優陣は、特に次元の声の方がお上手ですね。私はイタリア版(だったかな?)『ルパン』の吹き替え聴いた時、ルパンの声が山田さんと素で似てたので驚きました。
 
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五ヱ門
KITA 2008/4/21 (Mon.) 22:31:16
 
わー驚いて頂けたのですか。とてもとても嬉しいですー。脚フェチ方面では、改まりまして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします^^。五ヱ門は脚の腱がバリバリに発達していると思われます。
 
直情に仲間を思うあまり「自分がやるしかない」と危険に飛び込んでいくのは「きわどいカラッポ」も「全員集合トランプ作戦」も同じなんですけど、「きわどいカラッポ」は若さ、ある種のかわいさ?を強調しているように思えるのですが、アニメはなんか違いますよね・・・?
私はルパンに出てくる人たちはいちいち本当に生きている人間であるかのように考えたいです(程度はあれ、そうじゃないとつまらないと思いますが)。
旧ル以来(パイロット版が元?)生まれたアニメの五ヱ門は、アニメルパンに係わっていた方たちが仰ってたように、もともとルパンとは別の世界を持つ人のような気がします。(だからルパン三世というアニメが深くておもしろいことになっているのはもちろんですけど。あと、原作のゴエモンも独特な人だと思いますけどここではおいといて)
で、どんな人かというといまだ描かれていないような。誰にもわからないような。それこそ大塚さんが仰るように、いつか映画で見たような静かな侍?そんな人の心のうちを誰がわかるだろう、と、実在しないはずの五ヱ門の孤独がこっちの身に沁みたりします。でもそういう孤独は人間みんなそうだからそれは別に不幸じゃないし、べったりしたわかり合いがなくても、今、信頼はある(すばらしいことです)し、などととりとめもきりもなく、五ヱ門については思います。
 
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イタリア語
KITA 2008/4/22 (Tue.) 07:12:39
 
ほんとですか>山田さん 似た声の人って滅多にいなさそうですよね。楽しみに探してみます。
他言語でうまいと、好きな作品の場合、不思議な気がするものなのですね。
Wolf/Bossバージョンは聞く気になりませんが…
 
リアリティ
コルト 2008/4/22 (Tue.) 09:04:40
 
>私はルパンに出てくる人たちはいちいち本当に生きている人間であるかのように考えたいです
 
元々映画や漫画はフィクションの世界なのだからそこに実在感を感じさせるには、リアルにキャラに共感出来たり、その場に居合わせてるように錯覚させる、人肌のバーチャルな感覚が必要不可欠だと私は思っています。特に五ヱ門のような実社会に照らし合わせ過ぎると浮いてしまうような荒唐無稽な設定のキャラは、そのキャラが自然と舞台に馴染めるよう舞台を再構築する、実在世界と創造世界との匙加減のセンスが、より大事なように思いますね。原作の無国籍設定は、その点上手い事考え付いたと思います。何が出てきても、それが一番馴染むリアル世界を逆に作れちゃいますもんね(笑)五右ェ門がルパンの敵として登場する原作初期なんて、黒澤映画観てるみたいな興奮を覚えます。
 
>イタリア語
私、外国語がよく判らないから違うかもしれませんが(^^ゞイタリア語じゃないかな〜と思います。「華麗なるチームプレイ作戦」で観たんですが。
 
Wolf/Bossは、全体に訳が酷いですね;人間関係や人物設定、丸ごと変えられてますし。Wolfには「女たらし」という意味もあるそうなのでこの名もそのせいかもしれませんが、もしそうだとすると、キャラを表層的にしか捉えてないように思います。
 

[156] Round Midnight
[156] Round Midnight

MIYAGI 2008/4/28 (Mon.) 21:25:31
 
こんばんは、MIYAGIです。今回も「ルパン嵐」ネタで「ぶっ倒れ寸前次元」を描いてみました。
以前似たような風情のルパンを描かせていただきましたが、こちらの次元の方が遥かに痛々しいような気がします。
 
コルトさん、「ラウンド・ミッドナイト」と「亡き王女のためのパヴァーヌ」聴いて下さったそうですね。自分、音楽も絵画も浅い知識しか持ち合わせていませんが「世界が広がった」とまで仰っていただけるとは…と感激しています。ありがとうございます。
「ラウンド・ミッドナイト」は真夜中に聴くと尋常で無い孤独感が湧き上がってくるんです。切ない気分に浸りたいときはうってつけです。「亡き王女のためのパヴァーヌ」はファンタジックで微かに哀愁も帯びていて昔からお気に入りの楽曲の一つです。薔薇園で小さなルパンが無邪気に遊んでいる絵、そのうち一枚描いてみたいなぁ。
 
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すごい迫力だわ
コルト 2008/5/2 (Fri.) 05:37:26
 
こんばんはーー。遅くなってすみません。出張先の九十九里浜からやっと帰ってきました!MIYAGIさんの絵は携帯で拝見してましたが、携帯からの文字の打ち込みが良く判らなかったへタレです;携帯でもこの絵を観た時には、迫力にのけぞりましたが、改めてPCのでっかい画面で見ると、次元さんの恐るべき生命力がビシバシに伝わってきますね。次元て、何故か流血のイメージが常にあるような。ただ痛々しくても私の場合次元さんは、傷ついても弱々しいイメージじゃないんですよね。この絵のように手負いの野性獣みたいな感じ。改めてこの次元「太陽にほえろ!」の松田優作ぽいな〜と思ったり。
 
MIYAGIさんから教えて頂いた画家やイラスト、音楽では毎回ネットで探して「これか!」とお勉強させて頂いてます(^。^)「亡き王女のためのパヴァーヌ」そ〜か〜こんな風に、自分の作品ってイメージされてるんだ、と興味深かったです。音楽をイメージして頂くと作品が映像として動き出すような気分になりますね。同じ音楽でも「ラウンド・ミッドナイト」はジャズだし、MIYAGIさんの趣向性の幅広さにも「スゴイな」と思ってしてしまいます。
 
>薔薇園で小さなルパンが無邪気に遊んでいる絵、そのうち一枚描いてみたいなぁ。
 
うわーー、嬉しいです!もしも描かれた時は小説の挿絵にさせて頂けたらと思います♪
 
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松田優作な次元さん
MIYAGI 2008/5/3 (Sat.) 00:21:26
 
コルトさん、おかえりなさい♪コメントどうもありがとうございます(・∀・)
 
>迫力にのけぞりました
>次元さんの恐るべき生命力がビシバシに伝わってきますね
 
手負いの獣のようなギラギラした瞳の次元さんは描いてて凄く燃えました。きっと描いてるとき自分、この次元さん同様えらく怖い顔してたんじゃないかと思ってます。
本来なら立って歩くなど不可能なはずの瀕死状態の次元。つくづくこの人は自分の命より相棒の命が大事な のだなと痛切に感じずにはいられません。彼の死すら凌駕するほどの精神力、生命力の強さはルパンとコンビを組んで数多の死線を潜り抜けて培われていったものなんでしょうね。
 
>音楽をイメージして頂くと作品が映像として動き出すような気分になりますね
 
このシーンならこの曲がいいかなぁなんて考えながら読むとホント、自然に脳内に映像化されてきたりするから面白いですよね。
自分が好きな音楽、絵画を他の方にも興味を持っていただけたりするととても嬉しいです。
そういえばコルトさんの小説にマッチしているんじゃないかなと思っている曲がまだありました。
映画「黒いオルフェ」のテーマ曲です。ニューヨークを舞台にした孤独な心を抱えた次元少年譚に。
 
>薔薇園で小さなルパンが無邪気に遊んでいる絵
>もしも描かれた時は小説の挿絵にさせて頂けたらと思います♪
 
おおっマジですか〜?ええんですか〜?こちらこそとても嬉しゅうございます♪
コルトさんのイメージに沿うような可愛いルパンが描ければいいなぁ。
 
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黒いオルフェ
コルト 2008/5/6 (Tue.) 01:36:57
 
またしても出張先の水戸から帰ってきました(爆)
↑もうイヤ…orz  年寄りをあんまり酷使するもんじゃないわよう。
 
「黒いオルフェ」この曲だったんですね。聴いた事があるのに(というより私、この曲が収められた映画音楽CD持ってるの思いだした)タイトルをろくに覚えてないへタレな奴です。自分ではあの小説書いてる間(といっても、女性向サイトも観て下さってる方にしか判らないでしょうけれど^^;)音楽は全然イメージしてなかったので、これも「そうか。人によってこういうイメージで見てくれてるのか」と新鮮でした。特に私は女性向でも、普通に「耽美小説」「コメディ小説」として読めるようにしたいと思って書いてるとこもあるので、普通の小説として感想頂けるのは嬉しいです。
 
私の場合、主に舞台を通して演出を学んだせいか、小説書いてる時は脳内にはBGMは全く流れず効果音が主流、という事が多いんですよ。BGMも演出としてその場で必要だから流れるといった感じ。なので「黒いオルフェ」がどのシーンで連想されてるんだろう、と興味持ちました。音楽主流のミュージカルも何本か観ていますが、あの場合は、自分が踊り出来ないせいか、単純に「あんなに身体が動くなんて凄いなあ」「私もあんな風に歌えるようになれたらなあ」と楽しみながら観てしまうので、あんまり二次創作に影響されないんです^^
 
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昔の映画音楽ってイイ♪
MIYAGI 2008/5/6 (Tue.) 22:23:55
 
お仕事お疲れ様でした。GW返上状態だったんですね。
 
>「黒いオルフェ」がどのシーンで連想されてるんだろう
 
冒頭で次元少年が寒さに震えながら眠りにつくシーンで自然に頭に流れてきました。ノスタルジックで感傷的な旋律が
「孤独に打ちひしがれそうになりつつも、ニューヨークの片隅でひたむきに生きているやや暗い眼をしたアウトサイダーな少年のイメージ」
にハマってるんじゃないかと思ったわけです。
 
そんな彼が危険な香りに満ちたしなやかな美獣に魅入られてしまう様子は、読んでいてとても胸に迫ってくるもので
「やっぱり彼の立場なら自分も同じことしちゃうかもしれないなぁ」
と、ハラハラドキドキ気分をすっかり彼と共有しちゃってる状態です。
続き、凄く楽しみです(^.^)
 
>主に舞台を通して演出を学んだせいか、小説書いてる時は脳内にはBGMは全く流れず効果音が主流
 
興味深いお話ですね。そういえばアニメやドラマや映画だって役者さんたちが演技している時点では音楽は全く流れていない状態ですよね。目からウロコです。
とするとコルトさん、執筆中はやっぱりBGM自体も全く聴かないということでしょうか。
私はイラストを描いているときはBGMを流しっぱなしにしてますが、ここ最近は「攻殻機動隊」のサントラばっかり聴きながら作業してます。
 
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BGM
コルト 2008/5/8 (Thurs.) 02:26:24
 
ええ、小説書いてる時は全く無声無音状態でないと書けません(笑)イメージがそっちに引きずられてしまうんですよ。脳内で音を拾ってますから。
 
逆に、絵の場合は筆が動かない時に音楽かけるとガンガンにイメージが湧いてきます。「音楽」からストーリーをイメージしやすいからでしょうね。オリジナル「ルパン」の絵の場合は、主に60〜70年代をイメージさせる英語の歌詞つきの奴が描きやすいです。何故かそういう時は、不二子ちゃんばかり描いてしまうのですが^^;
 
新ルの大野さんの音楽だと色んなショットがパッパッと浮かんできます。ヤマタケさんの場合は、絵に情感がこもっていくというか…。
 
「公式ルパン」にはあまり使われてる気がしないけど、ヒップホップやボサノバの音楽も「ルパン」に合いそうな気がしてます。基本的に「ルパン」は登場人物たちのクールな生きざまが描かれてるからこそ、そういうシーンの時は特に、音楽は多少泥臭く、熱い位で丁度いいと思ってます。キャラが安っぽく表に出さない内面に隠れた熱さを、さりげなく傍で表現できる気がするので。
 
>「黒いオルフェ」
MIYAGIさんの言われたシーン読み返しながら脳内で音楽を流してみました。私の場合この音楽を、けだるく歌う女性のスキャットで流してみたいなあ、と思いましたです。
 

[157] 赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
[157] 赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー

発砲酒 2008/5/10 (Sat.) 00:04:57
 
旅の途中、旅芸一座と出会ったルパン達です。昼飯を白いサルに取られてしまいました。
 
「ダメだよアメデオ!早くオジサンに返すんだ」って感じです。
 
子供の頃「母をたずねて三千里」は、お母さんと別れて沈んでいるマルコが嫌で「男のくせにメソメソすんなよ!」とか思っていたのですが、最近見直してお母さんとの別れのシーンで泣きそうになってしまいました。お母さんは二階堂有希子が声をされていたのも最近まで気付きませんでしたし、作品として非常に丁寧に作られたアニメだったんですね。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
発砲酒 2008/5/10 (Sat.) 00:07:11
 
呼び捨てになってました(汗)。すみません二階堂有希子さんです。
 
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平和だねぇ〜…(笑)
石川大介 2008/5/10 (Sat.) 08:08:04
 
またもや発砲酒さんお得意の?、ルパンと他作品キャラとのコラボ新作絵が拝見できて嬉しいです。本当に毎回楽しいですね!。そして今回は、「世界名作劇場」からチョイスするとは!(笑)。毎度の事ながら発砲酒さんの柔軟な発想には、驚かされ、感心してしまいます。ルパンもマルコも、そしてペッピーノ一座も放浪しているわけですから、こういうシチュエーションも有り得るでしょうし、また、どちらも宮崎さん絡みの作品ですから、しっくりと馴染んで見えますね。、こういうのどかな風景の絵を拝見しますと、1週間程前TV放映された「カリオストロの城」の感動が蘇ってまいりました。やっぱりちょっとでも観ると、最後まで観てしまいますねぇ(笑)。改めて名作だと実感しましたが、冷静に考えると、もう30年近く前になる作品なので、歳月の経過にちょっとゾッとします(苦笑)。「カリ城」で、ルパンが赤いきつねを食べているシーンを観てMP先生は幻滅されたようですが、私自身は自然な感じで観れて、別段違和感も感じませんでしたし、貧乏臭いとも思いませんでした。あの場合、城の様子を野外で見張っているわけですから、おのずと食料は、手軽なインスタント食品や缶詰になるのが、自然な成り行きですからね。あんな場所でステーキなんか食べていると、単なるゴージャスな野外バーベキューパーティーで、銭形や伯爵にすぐに見つかってしまいます(笑)。
 
さて、「母をたずねて三千里」ですが、歳食ってる分、勿論私はリアルタイムで観ておりました(苦笑)。「フランダースの犬」ほどではないにせよ、内容的には結構暗いお話だったと思うのですが、そういう雰囲気を払拭して場を明るくしてくれるのが、このチョコマカと動き回るポケットモンキー、アメデオでしたね。そのすばしっこさでは、ルパンもそう簡単には捕まえられないでしょう(笑)。「世界名作劇場」は当時、スポンサーがカルピス一本だったので、「カルピス名作劇場」と銘打っていた記憶があります。それで、カルピスの応募券か何かを何枚か集めて送ると、抽選でアメデオのぬいぐるみをプレゼント、というようなCMが流れていました。これは別にアメデオに限ったことではなく、「フランダースの犬」のパトラッシュ、「あらいぐまラスカル」のラスカル、「ペリーヌ物語」のバロンもしかりで、どうやらスポンサー(カルピス)側から、そういった動物のマスコットキャラクターを入れるよう、要請していたみたいですね。
 
背景奥深く、チョコンと描かれたフィオリーナ…セカンドシリーズ最終回の小山田マキを初めて見た瞬間、頭に思い浮かんだのが、このフィオリーナです。オレンジの髪の色、髪型(フィオリーナは後で束ねていますが)、青い服…「似ているなぁ」と思いました。でも後々考えてみると、「どうぶつ宝島」に出てきた女の子の方がより近い感じもしましたが、あの髪型、服の色は、宮崎さんの女性(女の子?)に対する好み(お気に入り?)のイメージなんでしょうかねぇ(笑)。「〜三千里」の最終回、自分のお母さんに対する想いとだぶらせ、マルコのお母さんの胸で涙するフィオリーナの姿が印象的で、今でも記憶に残っています。
 
>コルトさん
 
本当にご無沙汰しています!。日々多忙の中、オフの時にはドバッと更新と、その精力的な活動には感心いたします。また、サイトの方も常々楽しんで拝見させてもらってます。まずは発砲酒さん美術館の例の集合絵、サイズがドーン!と大きくなって、本当に見ごたえがあります。各キャラクターの表情もよりよく見て取れて、実に楽しいです。そしてOVAイベント、オフの模様、感想も楽しく、そして興味深く拝読いたしました。色々なサイトでもこの「G vs R」の感想を目にしますが、私は恥ずかしながら観ておりません。大阪でも上映イベントがありましたが、ゲストも誰も来ませんし、その上映ラインナップも全く惹きつけられるものがありませんでした。それで、「OVA一本観るために深夜に出向いて3000円は、ちょっと高いな…」と…(苦笑)。ちなみに、チケット情報を調べてみますと、イベント前日でも「余裕あり」でしたよ(苦笑)。東京は30分で完売みたいでしたが、やはりMP先生来場効果なんでしょうね。
 
更に私の恥部を暴露しますと、私は未だにDVDレコーダを所有しておりません。ですから買うことはおろか、この先レンタルに出回っても、私がこの作品を観るのがいつの事になるやら、全く予測不可能です(苦笑)。でも強がりや負け惜しみみたいに聞こえるかもしれませんが、この作品を観ていないことが、「すごく残念だ、損している」とか、「引け目を感じる」というのは、あまりないです。やはり作品のテーマ、内容自体が、私は好きではありませんから。しかしムック本は買いました。驚いたのは、アニメはもう、全くMPタッチを無視しているもんだと思い込んでいたのですが、この作品では唐突に原作を彷彿させるMPタッチの線画が使われているんですね(包帯ルパン)。後、設定資料を見る限りでは、警視総監が永田重工のオッサンと全く同じなんですが…(苦笑)。
 
内容に関しては私は観ていませんので何とも言えませんが、ただ有希子の役柄がリポーターだと知った時から何となくきな臭い予感はしていたのですが…押井監督のルパン構想では、不二子はリポーターでしたからね。キネマ旬報増刊で、押井監督が構想していた劇場用ルパンの構想が結構具体的に明らかになり、ファンからも、「やはり押井ルパンを観てみたかった」とあちこちで囁かれていたので、今回のOVAは、「ならば、それと似たようなものを作ってあげましょう」といった感じで制作されたような印象を受けます。そして、後は過去の作品のパロディ(コルトさん言うところの盗用、流用)、そしてあのテーマソング…(苦笑)。プロデューサー、監督の鼻息荒い意気込みとは裏腹に、どこに新しいものがあるのでしょう(苦笑)。まぁ、制作側からすれば、それら全てが「ファンサービス」という認識でやっている事かもしれませんね。因みにムック本インタビューでクリカンさんは、「究極の『ものまね』を目指す」そうです(苦笑)。「リニューアル」というよりは、広告が付かなくなって規模縮小を余儀なくされた!?ルパンマガジンの感想も、また時間が出来ましたら書いてくださいね。あんな作品の掲載の仕方じゃ、アマチュア投稿者の方々も、もう投稿する気が失せるんじゃないかと心配ですが…。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/10 (Sat.) 13:37:20
 
柔らかな色調によって「カリ城」と「三千里」とが実に上手く調和させてありますね。僕はどうもアメデオを可愛く描けないんですが、発泡酒さんは上手いこと再現してますねェ。凄いなぁ。
 
ところで「三千里」第1話…発泡酒さんは再見してみて「泣きそうになった」との事ですが、僕なんかはそれどころか声を出して泣いちゃいます(何度も何度も見返した作品なので流石に今では大丈夫ですけど)。僕にとって「三千里」と「未来少年コナン」の二つは、日本のテレビアニメ史上空前絶後の二大弩傑作であって、この二つを凌ぐ作品は先にも後にも無かったりします。旧ルはシリーズトータル(23話)で考えるとやはり一段落ちちゃうんですよねェ。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
MIYAGI 2008/5/10 (Sat.) 23:10:45
 
発砲酒さんこんばんは。いつもながら発砲酒さんの絵は目に優しくて綺麗ですね。憧れます。
なんとものどかで、画面上部から「アルプスの少女ハイジ」の小鳥のピッチィがアメデオの頭の上に舞い降りてきそうなカンジさえします。
ところでペッピーノ一座の皆さんが注目してるのはアメデオよりむしろ次元さんのように見えるのですが、気のせいでしょうか(笑)
 
「母をたずねて三千里」って大筋は「行けども行けどもかあさんに会えない」マルコの悪夢の連続のようなお話という印象が強いです。何話目かは忘れてしまいましたが
「おまえのかあさんは死んだんだよ」
と、マルコの夢の中にひまわりの顔をした男が出てきたシーンはえらく怖くて今思い出しても背筋が寒くなります。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
発砲酒 2008/5/11 (Sun.) 00:24:04
 
石川さん、池本さんコメントありがとうございます。
 
>石川さん
いや〜得意って事ではないのですが、こういうコラボは想像してるだけでもなんか楽しくなってきます。特に「カリ城」と「母をたずねて三千里」は宮崎さん絡みというのもあるのですが、時代設定は違えど、なんか世界観が近いように思いまして。またカリオストロ公国からちょっと足を伸ばせばハイジの住むアルムの山郷がありそうに思ったりします。五右衛門が公国入りするためにペーターに道を尋ねていた。とか想像してしまいますね。
ルパンの食べてた赤いきつね、とても美味しそうでした。特に熱そうなお揚げさんをハフハフ食べてるシーンを観ているとヨダレがでそうになってました。石川さんの仰る野外バーベキュー、観てみたいです(笑)。グスタフや銭形が「なんだあれは?」と双眼鏡で見てみると、煙をたてながらワイワイやってたりして(笑)。肉やトウモロコシなんかを頬張りながら逃げてそうですね。
 
僕も「母をたずねて三千里」はリアルタイムで観ていました。あのカルピス名作劇場は長年の定番チャンネルでしたね。アメデオを初めてみた時はとても違和感があったのを覚えています。僕の場合はサルというと日本猿ってイメージしかなかったので、あの白い生き物を猿と認識するには多少時間がかかったように思いますが、慣れればとても可愛らしかったですね。CMでのアメデオぬいぐるみも欲しかったなぁ。応募はしませんでしたが。
 
実は僕はフィオリーナ好きだったんですよ。あの感情を内に秘めたような表情はちょっと近寄りがたい雰囲気があったのですが、とても可愛くて好きでしたねぇ〜。石川さんに言われて気が付きましたが僕がルパンゲストキャラの中でも小山田マキが好きな理由ってフィオリーナに似てるからなのかな?
 
 
>池本さん
アメデオ難しいですよね。僕も梃子摺りました。この絵は世界名作劇場のオフィシャルサイトの絵を参考に描いたのですが、参考にしたアメデオが動画でピョンピョン動くので、唯でさえ描きにくいのに!とか思ってました。アメデオも難しいですが僕にはマルコが更に難しい。なんでなんだろう・・比較的単純、というかシンプルなキャラデザインに思うのですが、シンプルであるだけ誤魔化しが効かずバランスやパーツの大きさが違うと全然似なくなってしまう。結局投稿絵のマルコもなんか違う感じになってしまいました。
 
幼少の頃の僕は、単純な性格というか(今でもですが)やっぱりカッコ良くて強いヒーローものに惹かれていましたので(そういう意味では後の「トム・ソーヤの冒険」の方が好みになるのですが僕にはちょっと遅すぎました)、先のコメントのとうりお母さんとの別れで悲しんでいるマルコがどうにも嫌だったのですが、それは同年代のマルコに対しての母親に甘え、すがる事への照れや恥かしさからくる嫌悪感だったよで、この歳で見直すとマルコの甘えたい気持ちや両親の思いなんかも理解できて、船で遠ざかっていくお母さんを追いかけるマルコを観ていると・・泣いてしまいますね。あれは!
 
再見ではまだ観ていないのですが、今でもはっきり覚えているシーンとして最終回、ようやくお母さんと再会し故郷へ帰る列車の中から窓の外を見ると、旅の途中、友達になった兄妹(貧しい家庭で病気になった妹を医者に診せる費用もない)が見送っているシーンが
ありまして、マルコを見送る二人を観た時はボロボロ泣いてしまいましたね。ああ、マルコは苦労して異国を旅をしてきたけど、こうして見送る仲間が出来たんだなぁと、あの兄妹も貧しくても本当にいい人たちだったんだなぁとか・・・なんか思い出すだけで鳥肌が立ってきました。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
発砲酒 2008/5/11 (Sun.) 01:40:52
 
MIYAGIさんコメントありがとうございます。ピッチィ!いましたね。たしかヨーゼフがパクッと食べてたような気がします。(勿論口の中に入れただけで味わってはいませんが)ピッチィが飛んできても何の違和感もありませんね。それを追いかけてハイジやペーターにも来てもらいたいです。
 
ペッピーノ一座の皆さんが注目してるのは>
多分そうでしょう。次元は見られている事も気付かず後でちょっと恥ずかしい思いをすると思いますね。あわてて「ルパンよぉ、さっさと出発しようぜっ」とか言ってそう。
 
やっとお母さんに会えるってとこで、「何日か前までいたんだけどねぇ」っていうのがありましたね。観てる僕も「そんなぁ〜(泣)」って感じでした。MIYAGIさんの仰るひまわりの顔をした男の夢は記憶にありませんが、それは相当怖いですね。そんなこと言われたらマルコも先行き不安でしょうがないですよね。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/11 (Sun.) 11:16:55
 
「再見では『まだ』観ていない」って事は、再放送なりDVDなりで今丁度見返していってるって事でしょうか。発泡酒さんの記憶に残ってる『兄弟』はパブロとフアナですね。終盤では特に印象的なエピソードとキャラクターだったので、あの一瞬の再会は物凄く心に沁みますよね。
 
幼少時にリアルタイムで見てた時には判ってなかった部分、見返して理解が深まってグッと来た部分と言うと、僕の場合は…マルコの父親ピエトロ・ロッシ絡みだとか、瓶洗いのジロッティさん絡みだとか、メレッリ伯父さん絡みだとかだったりします。
 
僕はまぁホント「三千里」にはとにかく思い入れが深くて、何しろ高校時分から飼い始めた愛犬にフィオリーナと名付けてた(数年前に死にました)くらいのもんですから(笑)「三千里」についてであれば、いくらでも語れる気がします。わはははは。もうとにかく壮絶に好きです。
 
MIYAGIさんが挙げた悪夢の場面(瑣末な事ですが、花はひまわりじゃあないです)は第21話「ラプラタ川は銀の川」の冒頭ですね。これは相当にショッキングだったので僕も強烈に覚えてました。悪夢の描写は「三千里」で何度も試みられていて、そのどれもが秀逸なんですが、高畑監督はその後も悪夢描写に傾倒していたようで、「じゃりン子チエ」などでも得意の悪夢描写を炸裂させてたりも。
 
 
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長いこと勘違いしてました
MIYAGI 2008/5/11 (Sun.) 15:49:48
 
池本さん、マルコの悪夢に出てきた男の顔はひまわりではなかったんですね。失礼いたしました。
長いことすっかり勘違いしてました。それにしても子供向けにしてはシュールですよね。
なんだか激しくこの第21話だけでも観たくなってきました。観たら確実にマルコと同じように悪夢にうなされそうな気がしますが。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
発砲酒 2008/5/12 (Mon.) 00:49:58
 
数ヶ月前にネットで第一話を見た後、ずっと気になってましてレンタルで観だしてるところなのです。まだまだ最初の方ですが。パブロとフアナですか。あの二人はずっと僕の心に残ってますね。
 
僕は瓶荒いのジロッティさんて、もっと嫌な人物かと勝手に思っていたのですが再見してみて全然違ってました。マルコも張り切って働いているし。またお母さんが出稼ぎに行く事になった経緯やお父さんの苦しみなんかも幼少の頃は理解できなかった事情が今更ですがわかりましたね。それにジェノバの町並みや、そこに暮らす人々が観ていて心地いいですね。
 
池本さんが「三千里」へ思い入れるお気持ち、僕なんかにはとても及びませんが再見してみて、百凡のアニメ作品とは明らかに違うという事はわずか数話観ただけでもビシバシ感じますね。頭では「ハイジ」にしても「三千里」にしても高畑さんや宮崎さんが関わってるんだから名作だったんだってイメージは持ち続けていたのですが、再見して改めて実感しますね。これを子供の頃観ていたんだなぁ〜。いい時代だったって事なのかな。引き続き観ていこうと思います。それに僕も21話を観るのが楽しみになってきました。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/12 (Mon.) 04:58:24
 
そうなんですよね。出稼ぎの理由だとかピエトロの苦悩だとか、その辺は子供の頃には全然判ってなかった部分で、再見してみてようやく感情移入出来る感じで。やっぱり子供の頃はマルコ目線でしか見れなかったですね。
 
何しろジェノバを離れる間際には夜の盛り場が舞台となって、その背景描写として街娼(らしき女性)までが描かれてたりして「こらぁ子供には判らんわ(苦笑)」って感じで、その容赦の無さと言うか手を抜いてない感じが凄いなぁと思います。売春婦や失業者がゴロゴロ登場する子供アニメって何なんだ(褒めてます)。わははは。
 
ジェノバ編(勝手に命名)の充実度はホント異常な程で、およそストーリーらしいストーリーが無い回であっても物凄く面白いのはやっぱり「リッチに作ってあるから」って事になるんでしょうが、ホント発泡酒さんの言うように、これだけの作品が平気でテレビにかかってたんだから「幸福な時代だったなぁ」と思います。
 
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緑のたぬきVS赤いキツネ
コルト 2008/5/13 (Tue.) 00:38:55
 
こんにちは〜!コメント前からこういうのも変ですが(笑)久々に一同集まってワイワイお話出来て楽しいです(^^)「ルパン」の枠も超えて、他の話題でも一緒にお話出来るのは嬉しいですね。世代が近いからかもしれませんが。発砲酒さんのこの絵のタイトル、もしかしてカップ麺の名前のパロも入ってるんじゃないかなーーと(上記タイトル参照)思いました(笑)カップ麺ネタはアニメ新ルパンでもありましたよね。「戦車が怖くて、赤い背広が着れるか!」(by山田ルパン)だったかな?私も石川さんと同じで、カリ城でルパン達がカップ麺を食べたからといって、ルパンが貧乏人に見えたという事はなかったです。100円ライターでもフィアットでもそうですが、彼らは実戦の場に一番実用的な物を、たまたま小道具としてチョイスしてるように感じられたので。例えば実際にあった「あさま山荘事件」でも、カップヌードルが実戦用非常食に非常に役に立ったという話は有名ですしね。100円ライターも登場した当時は安っぽいというよりも「オイル残量が見える」「軽くて持ち運びに便利」といった点で評価されて、現実でも高級ライターとは別の目的で皆に使い分けられてた気がします。いわばお洒落着と運動着みたいな物で。ああいうロッククライミングしてるような演出された場合、出来るだけ身軽であるような持ち物を選ぶのは、私には当然のように感じられました。宮崎さんの意図した演出とはちょっと違った風に絵から感じ取れたのは、私が宮崎さんより豊かな時代に生まれた世代のせいかもしれないですけど。
 
発砲酒さんの絵は、原作初期のハードな雰囲気にも合いますが、世界名作劇場風にもほんわかと合いますねぇ。このルパンのキャラデザは、大塚さんデザインを下地にはされてますが、旧ルパンでもなく名作劇場風でもなく、発砲酒さん独自の線描が活かされてる感じで、尚もマルコの世界に自然と馴染んでて興味深いです。
 
>母をたずねて三千里
皆さんの話を聞いてると、リアルタイムで楽しまれてたんですね。年齢の事を考えると「凄いなあ」と思いました。私の場合「〜劇場」枠でリアルで観てたのは「ムーミン」から「フランダースの犬」までで、マルコの第一話は、当時の子供の私には難しすぎてついていけなかったのです。さりげない会話で状況が進んでいくので、当時子供だった当時の私には話全体の状況をよく飲み込めなくて。又小さい頃から私は「お母さんいかないで」とは真逆の性格で「親の干渉から離れて、一人で世界冒険の旅に出たい」と常日頃から思ってるような子だったので、マルコの気持ちに共感出来ずピンとこなかったというのもあります。しかしマルコがお母さんと離れ離れになるシーンだけは強烈に覚えてて、ガタガタの道を転びながらがむしゃらに追いかけていく姿は「真っ直ぐな道を走ってる訳じゃない」という現実味がリアルで鳥肌立ちましたね。皆さんのお話を聞いて改めて作品に関心を示し、ヤフー動画で1話を観たのですが、やっと全体の話が呑み込めて(遅すぎ;)シリーズ通して観たくなりました。冒頭からマルコが実にリアルな幼い子供として演技されてるから、それが後の展開に強く響いてますね。こういうリアルな演技を丁寧に描いてる高畑さんはやはりいい作家さんだと思いました。「子供はどうせ頭悪いんだろうし、この程度でいい」「いかにも子供に受けそうな物で商売しよう」と、子供の感性の鋭さを見くびったり、金や数字目当てに媚びたりせず、大人が子供に人として対等につき合ってくれて、良心的に子供の心の成長を願って作品を作られてるのがよく判ります(今は判らなくても、大人になって気づいてくれればいいよと優しく見守ってくれてる)。そういう風にアニメが作られてた時代に子供でいられた幸せを感じますね。
 
ヤフーで作品第1話を観た時、マルコより私は母親に感情移入してしまい「こんなに幼い子供が、母親の為に後にあんなに酷な旅をするなんて、なんて健気なんだろう」と胸が痛くなりました。子どもと大人と、両方の立場から世界が見られる分、大人になった時の方が、この話はより一層楽しめる気がします。あと「ひまわりの顔の悪夢」(ひまわりの花じゃなく、似た別の花という意味でしょうか?)というのは聞いただけでゾッとしました。本当にトラウマになりそうですね。
 
>石川さん
サイトの感想ありがとうございます。更新は、チョコチョコ時間のある時に少しずつ書きためておいて、纏まったら一度にやる形を今のとことってるんですよ♪私もOVA上映は、モンキーさんトークと「アルバトロス」上映がなかったら、行かなかったかもしれません。
 
ルパマガ感想は、最近書くことがいつも同じになるので時間の無駄に思えて(苦笑)書かなくなってますが、ちらっとで良ければメモ代わりに記しておこうかと思います。新作OVA感想と違って本当に短いので期待しないで下さい(^^;
ところで、私はパソ音痴のメカ音痴なのでよく判らないのですが、新作OVAはパソコンでは再生出来ないのでしょうか?私のテレビはステレオ対応じゃなく音声がよく消えるので、DVDは全部PCで観てるんです。
 
あ、そうそう。「どうぶつ宝島」の女の子は私も好きです。一番好きなのは「ホルス」に出てきたヒルダですが、どうも私はツンデレ系の気の強い、クールで芯のある女の子が好きみたいで(笑)「あしたのジョー」で白木葉子が好きなのも、彼女が同じタイプだからだと思えます(ツンデレの言葉で括るには、あまりに深いキャラばかりなので、この場合そう例えるのは抵抗もなくはないですが)
 
追伸:石川さんのルパコレさん投稿絵も美術館に展示ご希望でしょうか?その場合、どういう風に展示されたいか、ご連絡下さいね。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/13 (Tue.) 10:17:21
マルコのキャラ造型は等身大でリアルで生っぽいですよね。甘えや弱さ、頑固さといったような『可愛げの無さ』もきちんと描かれていて、主人公然とした主人公ではない感じ(そこが素晴らしい!)。マルコに限らず、出て来る人出て来る人、ちょっとした端役に至るまで全てに嘘が無く、絵に描いたような善人や絵に描いたような悪人てのは出て来ないんですよね。皆それぞれにドラマがあって、キャラクターの説得力があって。
 
年齢を重ねて再見してみると大人キャラクターの側に感情移入するようになるというのは「赤毛のアン」なんかもやっぱりそうで、子供の頃はどうしたってアンの目線で無邪気に鑑賞してた訳ですけど、後になって見返してみるとマリラやマシュウの目線から作品を見つめる事になったりするんですが、そういった事が可能になるだけの作品の力と言うか、奥の深さと言うか、そういった面で高畑監督の作品群に圧倒される事は多いです。
 
悪夢で描かれた花については…品種がはっきりと判る訳じゃあないんですが、マーガレットだとかああいった類いの花でした。この悪夢描写は件の花顔男の他にも秀逸な描写が溢れているので、再見を勧めておきます。21話だけを単体で抜き出して見てしまうのは避けるべきだろうと思うのでホイホイとは勧められませんけども。
悪夢ではないけれど、それに似た描写で壮絶だったのはーーとある街でマルコが乞食呼ばわりされ、その事にショックを受けたために、街並や人々の姿が歪んで見え、周り全員が自分を軽蔑してるかのような錯覚に囚われてしまうといった回がある(話数は敢えて伏せておきます)んですが、これなんかも必見。
ここでもまた『乞食呼ばわりした男』が特別に厭な奴、ステロタイプな悪役というのではなくて、「こういった状況だったら、こういった人もいるだろう」といったような感じで、つまり誰しもにあり得る無自覚な悪意をこそ描いてる点が高畑監督ならではな気がします。とにかく身につまされるんですよね「三千里」は。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
発砲酒 2008/5/14 (Wed.) 00:59:36
 
今回の絵のタイトルは、コルトさんの仰るとりカップ麺から頂いたのですが、あまり綺麗には決まりませんでしたね。「赤い〜」とくれば次は「緑の〜」って繋がれば良かったのですが、なんとなく絵の上から順番に並べてしまいました。そういえば仰るとり新ルパンでも言ってましたね。あれは山田さんのアドリブなのかな?
塔のてっぺんで100円ライターのオイルが切れてポケットを探ってましたが、小型ロケットが倒れなかったら何が出てきたんでしょう。高級ライターとかなのかな?僕はマッチのような気がしていたのですが。それも箱に1,2本しか入ってないような。
 
僕独自の線画でてますか?それが僕にはわからないんですよね(苦笑)。まぁ今回のルパンはあまりキツイ表情にはならないように、とは思っていました。
 
僕の場合「母をたずねて三千里」をリアルタイムで観ていた頃は、毎週の習慣のように観ていましたので話の難しい部分だとかは理解できなくても、マルコの行動や言動とかで、自分が解る範囲で観てたように思いますね。ですので再見してみて些細な事で勘違いしていたこととかもありました。ですので、今は池本さんも仰ってますがお父さんやお母さんに感情移入してしまいます。マルコも幼い年頃で可愛そうだけど、お母さんも辛いなぁ。行きたくはないわなぁ〜。
 
まだ最初しか再見していませんが、池本さんの仰るよに登場人物たちが自然、というか行動や与えられた性格に無理がないんですよね。そういった納得できる人物達が関わりあって物語が進む作品って結構貴重なのかも。挙動不審で性格(キャラ設定)の?めない人物がいないのでストレスなく観られます。
 
「赤毛のアン」は第一話は確かに観たのですが、その後の記憶がないんですよね(苦笑)。マシュウは好きだったのですが、当時の僕は「チェッ、また女の子が主役か」って感じで、気が付いたらアンは大人になっていました(苦笑)。
 
 
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
コルト 2008/5/16 (Fri.) 20:09:36
 
>池本さん
花の品種を教えて下さってありがとうございます。マーガレットという花に何かキーワードがあるのかと思って、花占いのサイトも回ってみましたが、占いは特に関係はないみたいですね。ただマーガレット・ヒナギク・デイジー等と呼ばれる類の花(正式名は判らないけれど)は、イタリアでは大変メジャーな花みたいで(一部「国花」と紹介されてたWebページもあったけど、今は違うといった紹介ページもあり…これもどうなのかは私には判らないですが)しかし、旅の途中でイタリアを象徴するような花を夢に見る、というのはマルコの故郷を恋しく思う気持ちの演出なのかなあ、と深く勘ぐってしまいました^^;
 
>奥の深さと言うか、そういった面で高畑監督の作品群に圧倒される事は多いです。
 
マルコの第1話冒頭の演出手腕も、一度見ただけですぐ思いましたが、ほんと見事ですね。「子供の寝ぞうの悪さ、子供らしい無邪気なはしゃぎっぷり」で、マルコをリアルな子供として描ききることで、それが後のリアルな大人社会も変に悪役然とならず、リアルに対等に見えるようにしてあるし、「母親に起こしてもらわないと起きられない」彼の自立心、生活力のなさが、後のマルコの自立・一人の生活と成長を引き立ててる。ほんの数分にも満たない冒頭でこれからの展開に必要な下地を一気に作りあげてるのは流石です。母親が辛い時、首だけそっと後ろに回して表情を見せないのも、最初から「辛さ」が説明過多にならず、徐々に切なさが強くなっていく演出として控え目で好感大^^
 
>甘えや弱さ、頑固さといったような『可愛げの無さ』もきちんと描かれていて
>端役に至るまで全てに嘘が無く
>こういった状況だったら、こういった人もいるだろう
 
そう!私もそういう作品に惹かれるんですよ。「あしたのジョー」で白木葉子が好きなのも(しつこい;)彼女が絵に描いたような良い子でもなく、かといってステレオタイプの意地悪役でもなく、すっごく「人間の善悪両面の生っぽさ」を感じるからなんです。
 
それでいえば「小公女セーラ」は、原作は大好きなのだけど、アニメでは「何か違うな」と感じて、何回かで観るのをやめてしまいました。小説では落ちぶれたセーラが次第に精神的に屈辱に耐えきれなくなって「あのう…あなたは今、幸せ?」と心配して聞くクラスメイトに「今の私を見て、あなたにはそう見えるの?!」って逆切れしてしまうんですよね。友達代わりに大事にしていた人形を、孤独に耐えかねて「あんたなんか、ただの人形じゃない!」と壁にぶつけて大泣きしたり。そういう人間の弱さの露呈のシーンがとても好きだったので「何かセーラが主人公然としてて、綺麗すぎるなあ」と。最初しか観てないのでアニメを観たら、本当は後にそういういやらしい一面も描かれてたのかもしれませんが(もしそうならゴメンナサイ。そういう汚いセーラなら是非観たいです)
 
>赤毛のアン
私もこれは小説もアニメも、子供のころは「これのどこが面白いんだろう?」と不思議でした。アニメのOPは素晴らしく美しくて好きでしたが。ところが大人になると彼らの気持ちが客観的に見えてきて共感出来るようになったんですね。コンプレックス解消につられて変な商品に手を出したり^^;一度軽い気持ちでからかった相手を本気で怒らせて長期間許して貰えなかったり、進学と実家の事情の狭間で悩んだり。大人目で見た方が実生活に被って身につまされます。
 
発砲酒さん
>「チェッ、また女の子が主役か」って感じで
 
笑いました。なるほど、男の子からすると、女の子の気持ちや生活など判らなくてつまんないでしょうね。私は主人公は男女どちらでもいいけど、明るい冒険活劇が好きだったので、当時は地味でリアルな生活を描いた物や、ジメジメした暗い話は苦手でした。そういう地味で暗めの話でも最後まで観られたのは、旧ルパン「脱獄のチャンスは一度」が初めての経験だった気がします。
「赤毛のアン」は、ご覧になった事あるかもしれないですが、実写洋画でも制作されてます。こちらはギュッと密度を濃くして短く制作されてるので飽きずに観られて面白いです。マシュウの死のシーンでは、思わず泣いてしまいます。
 
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修正
コルト 2008/5/16 (Fri.) 20:41:47
 
「明るい」というと語弊があるな。「タイガーマスク」や「どろろ」「妖怪人間べム」など設定は暗くても好きな作品は沢山ありました。これは「登場人物が困難にもジメジメしておらず、気丈」という「気持の明るさ」が好きだった、という意味でして。今は気弱な心の人物にも感情移入出来るようになったので、必ずしもそうでないと観れないというのもないですが。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/17 (Sat.) 00:32:08
 
大人になって「赤毛のアン」を見返すと、ホントかなり見方が変わりますよね。高畑監督自身は「アン」の原作を読んで「これはユーモア小説だ」と解釈した上でアニメを作ったんだそうですが、その気分ってのは物凄くよく判りますね。大人視線でアン独特の言動を眺めた時に「この子は何て面白いんだろう」とニコニコしてしまう…それは別に馬鹿にしたり軽蔑したりして笑うんでなくて、微笑ましく見守る視線ですよね。マリラやマシュウの視線と同化しちゃうような感じ。「この子は突拍子もない事を思い付くなぁ」とハッとしたり「そう言えば子供の頃ってこんなだったっけなぁ」とか。そういった視線を意識的に盛り込んであるところがアニメ「赤毛のアン」の巧みさだったんだと思います。
加えて言えば、ナレーションが『落ち着いた大人の男』だってのもミソで、アンが自我の世界にうっとりと没入してる分、ナレーションは極めて客観的に道案内をしているという。ナレーションと言えば「母をたずねて三千里」の場合、『ナレーションが無い』ってのが肝腎な点で、多分これ「名作劇場」でナレーション無しってのはこの作品だけなんじゃないかと思うんですが、その徹底した客観性が高畑監督の魅力であり、「三千里」の魅力なんだろうと思うところです。
 
花顔男の花がマーガレットというチョイスになってるのは、僕個人としては「多分、絵的な判断の問題だろう」と思っているんですが、「イタリアを象徴しているんじゃないか?」という捉え方もそれはそれで面白いと言うか、確かにその可能性もあるのかも知れないと思います。以下は花顔男に関するネタバレになってしまうんですが…
 
ネタバレ注意
 
花顔男は『PIETORO』なんですよ(『PIETORO』って誰?って場合には、これをカタカナに直して、この頁内を検索してみれば判るだろうと思います)。とすれば、『彼』の悪夢顔として『イタリアの代表的な花』を持って来たんだ、ってのは筋が通っているので、実際そうだったのかも知れないですね。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
コルト 2008/5/18 (Sun.) 13:37:35
 
>PIETORO
検索してみて(これが池本さんの言われてる「PIETORO」を指すのかは不明だったんですが)もしここまで考えてイタリアを代表する花と「変貌」を持ってきたとするなら、本当にこの作品は「お子様向け」の意識で作ってたんじゃないんだな、というのが伝わってきました。もしかするとこれは「マルコが故郷を恋しく思う」というのではなく【故郷=自分が安らぎの地と思っていた場所=幼い自分を優しく包み込んでくれてると思っていた世間】が、実は厳しい物だったという「裏の正体を観る」という演出なのかな、という印象も持ったり。これはもう推測だけじゃなく、実際に作品観て自分で感じ取るしかないかな(笑)「歪んで見える町の人」の話もそうですが、私自身ヘタってる時「悪夢」は結構見るので、高畑演出に親近感抱きました^^;(雑談:若いころ職場のセクハラで鬱状態だったとき。壁がドーーンドーーンと「いるんだろ、出てこい!」と叩かれて、バキッと割れたかと思うと、にゅ〜っと巨大な裸足の男の足が出てきて、足の裏で頭を踏まれ反対側の壁にギュウと押し付けられ身動きとれず、恐怖と屈辱を感じたという夢を観ました。今ならセクハラごときじゃビクともしないんですが・苦笑)
 
>ナレーションが『落ち着いた大人の男』
>「名作劇場」でナレーション無しってのはこの作品だけ
 
私は両作品を殆ど観てないので知らなかったんですが、そこまで緻密に慎重に計算されていたなんて凄いですね。
こういう「ストレートすぎない・過剰説明しない表現」というのでふと思い出したんですけど、某中堅(もうベテランかな)の声優さんが「今のアニメやる連中(若い声優)は、すぐ画面に『アッ?;』とか『ウッ!;』とか変な息入れやがって、オレはそれが大嫌いだ」とオフレコで言われたことがあるんです。特に、萌えアニメやロボットアニメなどが顕著ですが、登場人物が何か相手に言われてたじろいだり、ちょっとでも衝撃(てほど大げさでもないシーンなんですが)受けたりすると、いちいちそこで感情が今どう変わったか「声と顔のアップで説明」させるのがパターンになっちゃってるんですよね。その方がキャラの心の演出を考える事もなく、パッパッと脚本を作れて制作は簡単にはなるんでしょうけれど、高畑さんのような手堅い深みのある脚本演出にお目に掛かれる機会が少なくなってるのは残念です。
 
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Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
池本 剛 2008/5/19 (Mon.) 10:45:40
 
ネタバレ注意と断ってはいても何せ掲示板なので、それでも更に注意を払う必要があるだろうと思うので、ある程度どうしてもボカしながら喋らなきゃ駄目だろうって事で回りくどい説明になっちゃったのでアレなんですが、コルトさんの解釈を読んだ感じでは多分伝わってるんだろうと思います。花顔男の正体を念のために駄目押ししておくなら…イタリア語の『Padre』です。
 
日伊翻訳 http://translate.google.co.jp/translate_t
 
演出意図については…マーガレットというチョイスが本当に『故郷イタリアの象徴』なんだとすれば…悪夢の内容が『信じられないような悪夢』『最悪の展開』なので、「裏の正体、別の顔を見る」というよりは、「自分にとって安心出来る筈の存在すらが別のものに変わってしまっている恐怖」といった感じなんじゃないか?という気がします。これはまぁ実際に件の悪夢シーンを観れば、基本になっているのは『異化』と『恐怖』なんだという感じで了解出来るんだろうと思います。何にしろこの悪夢場面は実に巧みな演出が冴えた必見場面。
 
いちいち説明過剰な演技は大嫌いだという某中堅声優氏の苦言には大いに同意します。画面も含めて類型つーか記号のオンパレードなので真面目に鑑賞する気には到底ならないという(苦笑)
 
Re:赤いキツネと白いサル・・と緑のモンキー
コルト 2008/5/21 (Wed.) 08:29:21
 
>「自分にとって安心出来る筈の存在すらが別のものに変わってしまっている恐怖」
 
私の解釈も、マルコの心情としては大体池本さんと同じニュアンスです。「嘘…自分を包み込んでた、安心できると思ってた世間って、本当はこんなだったの?!…ショックだ」という。でも「世間というより安心できる存在そのもの」「恐怖」までは思い到りませんでした。これも本編を見れば伝わるのかもしれませんね。日伊翻訳もありがとうございます。これは判りやすいですね。目から鱗です。ネタばれといいますが、この場合は「だから、それをどういう風に解釈するか」という考察を更に要するので、個人的には全く大丈夫だと思いますです(^^)他の観てる方の為に、気を配って頂いてありがとうございます。
 
>類型つーか記号のオンパレード
 
キャラクターもそんな感じですよね。女の子が一杯出てきたら「ツンデレ」「天然ボケ」「母性的」「妹的」「ボーイッシュ」「知的」「大人しい」「ドジっこ」と、類型で分類出来ますし。ビジュアルは「眼鏡」「メイド服」「制服」「巨乳」。確かにパッと見は可愛い(私の好みの絵ではありませんが)けど、そんなに似たような物ばかり幾つも作ってどうするの?と(^_^;
 
昔から女性キャラは似た感じの類型ではあったけれど、見た目の個性と共に、もうちょっと内面の泥くさい部分も描かれてたので結構子供心にも「人間」として心に残ったんです。
今は人間というより、愛玩的(例えればヌイグルミ)な居心地の良さのみ求められてる気がするんです。(「眼鏡」「メイド服」というのも着せ替えごっこのお人形さん遊びのアイテムのような。同人なら個人の趣味だから勿論それでいいんだけど)演じる側としてもキャラを深められないから面白くなくて;それにしても、ブームと呼ぶにはちょっとこの状態長すぎますね。
 
>説明過剰な演技
 
これは声優養成所の演技指導にも問題があるんですよ。今で言うなら、入れる必要がないとこまで「アッ」「ウッ」とお約束のように機械的に音を入れたりもしますが、それは「声優が目立ちたいから」というのが理由なんです。特に今、若手声優は多すぎて現場に行っても中々覚えてもらえないんですよ。それで(一部の養成所ではありますが)「とにかく、画面で声を入れられると思ったところは全部入れておけ。なるべく沢山声を聞いて貰って覚えてもらった方が営業で得だろう」と言う指導者がいるんです。それと「なるべく息をつかった方が上手く『見える』」と…。作品全体を考えた演出じゃなくて、個々のエゴなんです。私もそう教わってきたので、最初はそういう「テクニック」で「営業」を真面目にやってました。でも、やりながら自分でも「音、ウザいな」と感じてたんです(苦笑)それが「間違い」だと気付かされたのは、舞台の演出家からそれを否定されたからですね。「見れば判るのに、それを過剰に演出する必要はない。これはアニメをやってた人の悪い癖だ」って。本音で思ってた事を外部の方から言われて「ああ、やはりそうか」と思いました(^_^;
 
それと今アニメのアテレコ現場では殆ど絵がついてないので、演じる方もそうやって「シーンの切り替え」を音で確認しないと流れが掴めず不安なのかもしれません。

[158] 次元、ソファ
[158] 次元、ソファ

KITA 2008/5/31 (Sat.) 00:41:54
 
こんばんはKITAです。コルトさんご出張お疲れ様です、いってらっしゃいませです。
 
次元とソファ、黄金の組み合わせ扱いされているオブジェクト。
私は旧ル再放送世代なのですが、このお年頃の人たちは短サイクルで回る23話中に何度かある寝返りシーンが刷り込まれまくってると思います。特に2話でルパンがフィルムの謎を解いた直後の寝返りシーンの動き方はすごいですよね・・・。毎度ながら音楽がぴったりで。わかりやすいかっこよさや変なセリフなんかふっとぶような。
 
ていうか携帯のピントがなぜか甘くなってしまって直りません。今後どうしよう・・・;
 
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Re:次元、ソファ
KITA 2008/6/2 (Mon.) 01:31:57
 
あっ、でもピン甘でも構わず投稿した、ということではないです。今回のはこれならエフェクトかな、と思われたので…。薄暗がりっぽく(←いつもですが)。
でも進化しなければ。お絵描き、続けたいので。と、思います。
 
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ただいまです!
コルト 2008/6/3 (Tue.) 22:22:57
 
KITAさんの絵だ。嬉しい〜!しばらくお見かけしなかったので恋しくなってました。
携帯のピン甘はメーカーに問い合わせたら何とか直りませんかね?でもそれならしばらくフォーカスがかった効果を楽しめば良しと(前向き)
 
>次元とソファ、黄金の組み合わせ
原作初期のソファーってKITAさんが描かれてるように膨らみが細かいですよね。この絵、次元の背中から腰まで重みで柔らかく沈んでるのが判るのが凄いです。ソファーの硬さまで判る。こういうリアリティをきちんと描いた物ってありそうで中々ないんですが(宮崎さんはやってるけど)好きなんですよ。
 
旧2話のソファーのシーン、グデ〜としてた「寝ころび」ゴロゴロした「寝がえり」、焼け焦げも構わず平気で寝てるとこ等、次元の人柄をさりげに表わす上手い演出ですよね。色的にも赤いソファーに黒い服が映えて印象に残りました。この寝ころび方、原作新でも次元お馴染みのポーズですね。原作旧の次元はあまりこういうイメージが定着してない気がします。「フレッシュ・マン」の回で寝ころんでましたが、他にどの話のがあったかな・・・。やはり次元といえば巷ではこの黄金図というのはアニメ旧2話の影響が大きいんですかね。
 
>私は旧ル再放送世代なのですが
私もそうです。KITAさんとは世代が近いんですよね。あの頃の世のルパンブームは凄かったですなあ(親父チックな会話の仕方…)私の田舎の方では夕方になると街中の家から一斉にヤマタケ音楽が鳴り響き、その中を私は本編に遅れまいとダッシュで学校から帰宅していました。給食時間や運動会では毎回新ルパンのレコードが流され、学校では毎日何処に行っても「昨日のルパン観た?」で盛り上がってる男子達がいて、何度も再放送されてる話にも関わらず「あそこが面白かった」と同じ話で笑い合い、盛り上がってました。ビデオがなかった時代だったから、そうやって「語り合い」の中でルパンを再生して楽しむ文化が私の世代では自然と根付いたように思います。日常生活が普通に周り中ルパンに囲まれてて人生バラ色だったな〜。生きてるだけで「ルパンが観られる」と幸せだったし。KITAさんの近辺ではどんな感じでした?私の方がKITAさんよりガキんちょみたいなんで、もう少し大人っぽい感じで楽しまれてたかもしれませんね。
 
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Re:次元、ソファ
KITA 2008/6/4 (Wed.) 23:02:23
 
●旧ル再放送の頃
私が最もルパンルパンだったのはアニメブームとかが起こる前、小学校低学年でした。年の離れた姉・兄の影響が大きかったですね。(だいたい年の離れたきょうだいって憧れの対象であることが多いような)
年長者と見ると「山田康雄おもしれー」「あれ、薬夾つきっぱなしだよ」「すげー、車の中のピストンまでちゃんと動いてる」など、同じ年頃の子供さんとは違う感想が聞けて楽しいわけです。
小学二年生には口をはさむことができませんでしたが。
もうどなたでも知っている「刑務所に通ううちにバージョンアップする和尚」のギャグを教えてくれたのも姉か兄でした。あれ、大人でも一回見ただけではなかなか最初の方からどうなってたかはわかりませんよね?繰り返し見ないと。贅沢なギャグといいますか。
新聞の番組表の夕方日テレアニメ再放送に(終)が出たら要チェックにしてました。で、何かの最終回のあと、「来週のこの時間からは ルパン三世 をお送りします」と出るとやったー!でした。
 
兄がパワァコミックス買ってたので放映時以外はそれでルパンに会いました。(たぶんそうやって小学生の身で体位の研究など目にする羽目になってしまったルパン好きは全国で多いはず)
モンキー・パンチ先生の当時既に明るい丸っこくなっていた絵柄はよく目にしていたので、昔はこんな絵だったの?と興味深かったです。カバーのカラー絵の焦げ茶色のストッキングの本物みたいな塗り方が大好きでした。
 
学校では仲良しの男子二人と三人で「ごっこ」をしてました。冒頭の紹介台詞(「俺の名は…」)を真似しながら画面通りの動きをなぞるという遊び。「謎の女」では三人してガーターベルトから銃を抜き取る仕草。全員ここがツボらしく、ここだけ一回では済まず三、四回やる。「謎の女」「謎の女」「謎の女」「な」「いい加減にしろ!!」みたいなお約束になっていました。8才児ってバカ。
というか言い方がおもしろくって!「とぉころがこれが」「怒らせると恐ぁい」「なーぞーのオンナ」「俺のもっっとも苦手な(ため息まじり)」それらについて中高生(姉・兄)は「山田康雄うまいわー」と言い、小学生(私たち)はひたすら真似っこしてたわけですね。
 
その後何年も再放送を見てましたが、8才のときの自分ブームは既に「えらく昔」のことになっていました。ローティーンの5年分なんて大人の15年分くらいにあたるんじゃないでしょうか。70年代後半から振り返った70年代初期なんて今の10年前よりもっと激変してたと思いますし。
(でも、ルパンたちは小さい子供のときよりはっきり好きなもの、好きなヒトたちになっていました。マンガを読めば会えたし。兄はパワァは11巻で買うのをやめてましたけど。初期の作風がお好みだったらしい…)
ので、「新ル」が始まるときいたときは、今頃!?と驚きました。
世間じゃ署名活動なんかしてたんですね。ルパンは好きでもアニメには無知でしたし小学生〜中学生だったし全く知りませんでした。
期待と不安。
そして新ルが始まりました。なんかうさんくさそうな顔をしている大学生と高校生の姉と兄をひっぱってきて(常に指針役)父に頼み込み(7時以降は基本、子供にチャンネル権なし。これ、昔は珍しくないと思いますが・・・。だからほとんどのアニメは私は本放送では見ていません。)、7時から見せてもらう。姉と兄はなつかしさから第1話は見てましたが、次の週、第2話を見て映画のアイディアそのままだと言い、二人とも見なくなってしまいました。「リオの夕陽」のバカー。
 
●次元ゴロゴロの件
大塚さんがキャラクターを「パイロットフィルムより少しリアルにした」と仰ってますよね。アニメになると立体化して本物の人間がしゃべるだけに多少あるいはすごくリアル化しますが、旧ルは重み厚みがすごくあると思います。それでメールなどでしつこく申し上げた通り錯覚するほどのリアル感が感じられます。
原作が、というか紙のコミックの絵ってあまり重さは出ないのでアニメを作る人が重さを重要視する人じゃないとそれはすぐ失われちゃう気がします。
でも絵は結構原作に忠実ですよね。ポイントはいっぱいあるんでしょうけど特に私が思うのは服のアウトラインの要所要所に皺のビビリを入れること、脚は長いけど膝位置を下気味にすること!膝下長けりゃかっこいいとだけ思ってたら間違いなんですから!
コドモ体型になっちゃう。個性がなくなっちゃう。ええい、服のビビリが足りないぞここずーっと!プンプン。
 
ソファで寝返りは第2話か第5話「ふんっ!バカバカしい!」(後年マモーで全く同じパターンが壮大になっていましたね)が印象的なのですが、そこのソファたちは一枚絵アンド白黒だと絵になりにくいので、適当に描いてみたらラブチェア風ソファになってしまい(フッカフカで背部分が弧型)、「違う〜」となり、結局原作からよいしょよいしょとひっぱってきました。
畝織りのソファ、なんかいいですよね。古めかしくて素敵。
 
で、確かに旧ルの元となったはずの原作初期の次元は別にそんなにはゴロゴロしてないんですよね。常にゴロってる原作新は新ルと同時でずっと後ですし。何か旧ルアニメ化にあたって、原作よりずっと、静かに一人でアウトスタンディングしてる位置、あるいは一歩離れて全景をwatchする役割としてキャラクター付けされたような。
声を聞いてるうちにそうなっちゃたとか?(そんな)
モデルとして名高いブリットも登場時から戦っているとき以外は寝っこがっていることが多いのですが・・・。
モンキーさんも含め、アニメ作った人らが寝っころがり男かっこいいで一致したんでしょうか。
原作新の次元はそこからひょっとして逆輸入?(これは決め付けられないですけど)
また、昔って、西部劇とかのガンマンの転寝図モチーフはかっこいいものとして結構見かけたような気がしないでもないです。
 
●携帯の件
おお、修理。そういえばそうなのにその発想はなぜかありませんでした。あと、デジカメもあったりします。
でも、なぜその発想はなかったかというと、いつまでもこんなこと(写メ撮りなんて手法)してていいのか?という疑問が(笑)。
そもそも今年のお正月の年賀状用の筆ペンでいきなり描いて(モ先生が講演で描きなさい描きなさい仰るから暗示にかけられたんですきっと)、こんな変な絵だけどこちらのオーナーさん(コルトさんのこと)はおもしろがってくださるかも、と携帯でとってイメピタに貼ってお知らせしたのがきっかけで。(紙もななめってるわ絵の横にカーペットだのクッキーの缶だの写ってるわ)
それ以来なんだか狂ったように描いていますが、お許しいただいて投稿するに、ずーっとこれでいくのもなあ・・・と。
でも、前述しています通り、続けたいと思っておりますので、精進したいと思います。
 
迷っている間、ル中さんのオエビを眺めていて、池本剛さんの「マウスで描いてます」に驚愕してマウスは言い訳にならずと思ったのと、ちょうどル中さんのところがイケナイ人がきていてログの流れが速くなっていたので「この速さなら言える、じゃなかった紛れ込める、かな?(我ながら痛いにも程があるきっかけですねえ)」とマウス絵に初トライして玉砕してきました。よろしければご覧になってください。顔が枠からはみ出しております。
でもやさしいMIYAGIさんの助け舟コメントがあって、その後もやさしい別の方がコメントくださって、救われました。
 
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Re:次元、ソファ
KITA 2008/6/4 (Wed.) 23:12:56
 
わー、ぜんぜんご挨拶が抜けてた、たいへん失礼しました。コルトさんコメントありがとうございます。おかえりなさいませです。
 
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・・・・・・
KITA 2008/6/6 (Fri.) 01:44:13
寝っころがってる理由に「かっこいいから」とか書いたのが恥ずかしくてまた戻ってきてしまいました。
もちろん演出家の方が重要視してた頽廃・アンニュイの演出が大きいんでしょうね。
 
 
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Re:次元、ソファ
コルト 2008/6/6 (Fri.) 08:12:12
 
沢山の思い出話ありがとうございます!「ルパン」って大人の漫画だから子供時代に出会った人達が、それをどういう目線で見てたのか、すごく興味あるんですよ。小2ですか。凄いな〜。幼稚にすれば子供が喜ぶって訳でもないってのを実感します。
 
以下、別サイトにも書いてるコラムを一部引用しますが、私の「ルパン」との出会いは小4でした。最初に観たのは「脱獄のチャンスは一度」。私はKITAさんと違って兄弟に上がいなかったから、年上の人に影響受けるという事とは全く無縁でした。番組の途中から弟と三人で見てましたが、弟達はルパンが投獄されて髭が伸びていく下りくらいから飽きてどっか行ってしまいました。確かにそれまで、怪人と戦ったり、変身したりという変化に富んだ話に慣れてた子供達からすると、ルパンの髭が伸びていく位しか変化のない話は(笑)退屈極まる物だったのです。私も当時はテンポの鈍さに苛々していたのですが、どういう訳かそれとは別にこの話を「大人っぽい」と感じていました。マンガではなく、洋画を見てるように感じられたのです。結局当時は作品の意味すら理解出来ずに終わったのですが子供心に
 
「こんな大人っぽい話を子供の見てる時間にやるなんて商売下手やな。大人の観てる深夜にやればいいのに」
 
と勿体無く感じたり。
 
>「刑務所に通ううちにバージョンアップする和尚」あれ、大人でも一回見ただけではなかなか最初の方からどうなってたかはわかりませんよね?
 
私がそれでも唯一理解できて笑えたのがあそこのギャグでした。何だろう…お笑いにだけは敏感だったらしい?(苦笑;)
 
二度目に偶然目にしたのもやはり同じ話でした。その後も何故かチャンネルをつけるとこの話をやってました。私は「脱獄のチャンスは一度を見るチャンスは一杯」な奴みたいです。そのたび「また和尚に会える」とあそこのギャグ目的に見てました(^^)
ところがしばらくすると不思議な事に気付きます。初めて観た時より作品が面白く感じられるのです。一度目より二度目、二度より三度目。和尚以外にも(笑)徐々に登場人物達に感情移入が出来るようになっていったのです。生まれてこのかた、そういう不思議な作品に出会ったことはありませんでした。
そして小6の再放送の時、突然電撃に打たれたように、一瞬で「旧ルパン」の面白さが理解できたんです。まさにそれはヘレン・ケラーが「ワァラアーーー!!」と叫んだに等しい出来ごとでございました。
 
私は「ルパン」は音楽から好きになって、次に独特の動きにハマってファンになったんですが、旧ルパンって観ていて単純に「気持良くなれるアニメ」だったんですよ。キャラの日常的な動きに、まるで目の前に本物の人間がいるみたいな呼吸や体温を感じたり。動きにしてもごくさりげない動きなのに、自分も一緒になって駆け出すような爽快な気分になれたり。今まで好きなアニメは多かったけど、「動き」の演出を観てそんな思いになれたのは「旧ルパン」が初めてでしたね。それで自然とその動きや作画を担当した大塚康生さんに興味を持つようになって。小学生の頃で、それまで芸能人や漫画家のファンになった事はあったけど、アニメスタッフのファンになったのは、これが最初の経験でしたね。
 
私がアニメで最初にリアルで観た新ルパンは「ツタンカーメン」の回です(凄いファースト・コンタクト・笑)原作ルパンは、私はこれも小6の時に最初に読んだのですが何より初期のコマ割りが新鮮でしたねえ。あと新の♂♀マークで、お陰さまで明るい性教育してもらえました^^
こんな具合に私の「ルパン」との出会いといえば、色んな種類の「ルパン」と一度にドカッと出会えたもんだから、「ルパン」といえば臨機応変に趣向性が変わるのはむしろ当たり前だったというか。「次はどんなアレンジになるんだろう」とアニメーターの料理の仕方がその都度楽しみでした。モンキーさんが「アニメになったルパンはどんなアレンジでもいいし、それを楽しんでる」といった気持ち、すごくよく判ります。私が「風魔」が別にあれを山田さん降板とは感じずに「一時的な物」として捉えて平気だったのもそのせいかもしれません。(その際現場がモンキーさんとの約束「現行の声優さんにちゃんと話をして」を破った事には納得してませんが)「その中で一番好きなのは旧ルと原作初期〜新冒険」と山田ルパンというのはあるけど。
 
>ル中さんのオエビ
実は拝見してました。アナログ以外のKITAさんの絵で新鮮でした^^最近、ロムは出来ても書きこむ時間がとれないのです。あのスパムロボットは他でも見てますけど、スパム投稿出来ないようにする対策があるんでしょうかね。管理人としてそこに興味があります(笑)マウスはお上手な方一杯いますよね。熊子さんもマウスでスラスラ描かれてるとこ実際に見せて頂きましたよ。
 
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Re:次元、ソファ
KITA 2008/6/6 (Fri.) 21:22:05
 
>年上の人に影響受けるという事とは全く無縁
それはよいですねー。自分自身で開拓していく世界ですね。年上がいるとよい影響ももちろんありますが、しったかさんになりやすいという罠があるんじゃないかと思います。
 
>唯一理解できて笑えたのがあそこのギャグ
わーすばらしいじゃないですか!いいなあ〜。
「変なことが起きているのに全員スルーする」ギャグっていいですよねー。例の和尚さんとか、真剣な顔で恐ろしい言葉を叫びながら取り出すイルカの水鉄砲とか、「男の中の女の顔」で戦いの最中にお裁縫を始めるルパンとか。
 
>一度目より二度目、二度より三度目。和尚以外にも(笑)徐々に登場人物達に感情移入が出来るように
あああその段階のエピもすごくお伺いしたいです、できれば具体的に。徐々にいずれかのコンテンツなどで読めるとしたら、楽しみにお待ちしております。
 

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